悲しみの所在
菖蒲
悲しみの所在
目の前で轟音がした。
飛び散った鮮血は夕暮れの横断歩道に溶け込むようにして、世界をより一層赤く染める。
目の前で倒れ伏す見知った姿を見つめながらただ呆然と立ち尽くし、遠くから迫ってくる救急車のサイレンの音だけがただ鮮明に私の脳内でこだましていた。
室内には暗く淀んだ空気が充満していた。
真っ白い部屋の中に置かれた三つの肉塊。かつて人だったものがそこにはあった。三つの内の一つだけがかろうじて顔が判別できるぐらいで、残りの二つはそれはそれは酷いものだった。顔はその原型を留めておらず、誰かなんてわかりもしない。
それらがつい数時間前には生きていて、でも今はこんな無残な姿でここにいる。それが何だか堪らなくおかしくて、現実感をまるで感じなかった。
明日からの生活にこの人たちはもういなくて、この先一生会うことも話すこともできない。それだけが変わりようもない事実だった。
家族を失った私を引き取ってくれたのは母の姉に当たる里見芳枝さんの一家だった。
お葬式から遺産などのあれこれまでをやってくださって、私にとって生涯頭が上がらないであろう人たちだ。普通、妹の子供だとしても家庭の中に迎えるのは抵抗があるものだと思う。だって我ながら言ってしまうと中学生の子供を迎えるのは面倒が伴うことだろう。しかも家族を亡くしたばかりの子供なんて特大の地雷だ。まあそりゃあ私の知らない部分で色々な事情はあるんだろうけれど、それでもこの人たちと会話していると心の善良さに心を焼かれそうになってしまう。私はこの人たちが思うほど良い子じゃないし、可愛らしい性格もしていないのだ。だから私を猫可愛がりしてくるこの人たち、特に芳枝さんの一人娘である京さんには振り回されてばかりだ。
とはいえそれを振り払うこともできなくて困っている。私の悪烈さに早く気がついて愛想を尽かしてくれれば良いのに。
「家族を失ったというのに涙一つ見せないなんて薄情な娘だ」
そんなことをポツリと呟いたのは親戚筋の一人だったか。芳枝さんたちはその発言に対して親を亡くしたばかりの子になんて心ない言葉をと怒っていたけれど、私からすればそれはかなり的を射た発言だった。親戚の人に言われた言葉になんの反応も示さなかった私を見て、周りの人はまだ家族の死を受け入れきれずにいるんだと好意的に解釈をしてくれていた。けれどそれは大きな間違いだ。
だって私は言うように薄情者で、家族を失ったことに涙も流せない。両親と姉に手向ける言葉はどこか空虚で言葉に出すのも空々しい。それなのに死という事実だけはしっかりと受け止めている。そう私はただ冷静に、家族の死を嘆けずにいるのだ。
だからこそ一層に思ってしまう。
私はここに相応しくないのだと。
両親の死からおよそ半年後、私は高校生としての新しい日常に身を置くこととなった。中学生の時とは違い、一気に難しくなった勉強に四苦八苦しながら時間は瞬く間に過ぎていく。生来、私は人付き合いが苦手だ。家族の一件が私の心に影を落としているのではないかと色々な人に心配もされるがそんなことはない。これが私のデフォルトで、友達なんて存在は私にとって夢のように遠く、儚いものだった。
だから京さんがその日、半ば強引に私を外に連れ出したのは、きっと休日も家にずっといる私を心配してのことだったんだと思う。
「ねえ舞衣ちゃん。よかったらさ、今日どこかお出かけしない?」
部屋に入ってくるなり京さんがそんな提案をして来た。私は机の上の参考書から目を離しながら京さんに答えた。
「今日はバイトないんですか?」
「うん、今日はちょっと変わってもらったの。だから完全オフ。どこにだって行けちゃうよ! あっでも流石に遊園地とかに行きたいって言われちゃうとちょっと厳しいけど」
「言いませんよ、こんな時間から。それにそんな賑やかな場所、私には不似合いだって京さんもわかるでしょ?」
「いやいや、じゅーぶん似合うと思うけど。だってほら、舞衣ちゃん可愛いし」
「何度も言ってますけど、そういうのやめてください。可愛いって言葉は私には不釣り合いですので」
「とは言っても本心からの言葉だからさ。まあ良いや。とりあえずお出かけしましょう」
「えー」
「ほら、露骨に嫌な顔しないっ! 着替えて着替えて! 偶には外に出ないと体からキノコが生えちゃうんだからねっ」
「キノコなんて現実的に言って体から生える訳が──って、わかりましたっ。わかりましたから服をそんなに沢山押し付けてこないでください」
それから数分後。不承不承な態度で着替えた私の姿を見て京さんは何やら満足げにうんうんとうなずいていた。
「この前上げた服。やっぱり良いね。舞衣ちゃん大人っぽいからこういうダークな感じが似合うよ。クールさの中に可愛らしさもあって、うん、ここに小悪魔コーデと命名しよう」
「別にしなくて良いですから」
とはいえ鏡で確認する自分の姿を見ると確かに京さんのセンスは良い。黒とグレーという纏まった色を基調しながらも所々ワンポイントで使われている赤などの色によって服全体に締まりを感じる。ミニスカートから伸びる脚に履いたニーソックスは個人的には不要だと思っているのだけれど、京さん曰く絶対領域? というのが重要なんだとか。言葉の意味はよくわからないけれど、どことなく発想がおじさん臭いと思ったのは私の胸の内にそっと秘めておこうと思う。
「それで結局どこに行くんですか? 私の方からは特に行きたい場所もないので、案なんて出せませんけど」
「うーん、そうだなあ。とりあえず、街に出て決めてみようか」
そうして繰り出した街の中、陰鬱とした私とは裏腹に京さんの目はこれ以上になく輝いていた。
「さーてっ! それじゃ、まずはショッピングにでも行っちゃおう! それで、良いものがあったら片っ端から買う! ……予算の許す限りで」
ボソリと付け足された一言が無性に格好悪く感じるのは私だけかな。なんて思っているうちに京さんが私の手をギュッとに握ると走り出す。
「って、ちょっ、京さん!?」
「時間は有限だよ!」
前に数歩つんのめりながらも京さんの歩調に合わせて走り出す。こうして私のいつもと少し違う休日が始まったのだった。
「この服も可愛いなぁ。あーでもこっちも」
訪れた服屋で何着かを手に取りながら京さんが頭を悩ませていた。
「ねえ、舞衣ちゃんはどっちが良いと思う?」
京さんは二着の服を持ちながら私にそう聞いてくる。右手に持っていたのは薄いピンク色のワンピース。縁にレースの意匠が施されている。左手に持っているのはそれとは対照的な青色のボーイッシュ感のあるワイシャツ。こちらはどちらかと言うと格好良い系のタイプで、雰囲気で言えば私の着ているものとよく似ていた。
京さんは高身長かつスレンダーな体型なためどちらが似合うかと言えば後者だろう。青という色は清涼感もあるしイメージ的にも京さんに沿っている。けれど、これはあくまで京さんの見た目にのみ合う服を考えた場合だ。ここに京さん自身の性格も加味すると。
「どちらかといえばピンク色の方でしょうか」
「こっち?」
京さんは少し意外そうに右手の方の服を見た。
「はい。なんとなくですけど、京さんにはそっちの方が似合うかなと。性格的な意味合いで。私の答えは期待に沿わなかったでしょうか」
「えっ? ううん! そんなことないよ。いつもは少しクール系のが似合うって言われることが多いからね、少し意外だっただけ。でもそっか、私にもこういうのが似合うんだ。ふふ、ありがとうね」
「いえ、別に。お礼を言われるほどのことじゃないですから」
「もうまたつれないことを言う〜。人に選んで貰うのってすっごく嬉しいことなんだよ?」
「そうですか?」
「そうです! だって選んでくれたってことは私のことを想ってくれたってことだもの。自分で選んで買うのとじゃ全然別の喜びだとは思わない?」
「私には、よくわかりません……」
「もう張り合いのない。仕方ないので舞衣ちゃんを今から着せ替え人形にします」
「どうしてそうなるんですか」
「私が見たいから! そして可愛いのがあったら買います。私が」
「だから良いですって。私なんかのためよりも自分のことにお金使ってください」
「これも自分も為だよ? バイトして稼いだお金で舞衣ちゃん服を買って、可愛い舞衣ちゃんを堪能する。すると私は生きる気力が湧いて来て学業もアルバイトもより一層やる気になる。これはつまり幸せのスパイラルだよね!」
「知りませんが、とにかくお断りします」
「お断りするのをお断りしまーす。あのー! これ試着したいんですけどー!」
「あっまた勝手に」
「okだって! はいこれ! ほら早く早く!」
「はぁ……これっきりですからね」
──この後、めちゃくちゃ着せ替え人形にさせられた。
「はい! これが最後ね」
最後と言われて手渡された服に袖を通す。
白というよりは乳白色のシンプルなワンピースだった。肌に触れる生地の肌触りの良さにさっきまで着ていたものよりも数段上質なものであることがわかった。それこそ値札を見るのが怖いくらいの。
「着替え、終わりましたけど」
言いながら試着室のカーテンを開ける。
「ど、どうでしょうか」
さっきまで散々見せていたと言うのに普段着ない明るい色の服なのもあって変な羞恥心が私を襲う。決して恥ずかしい格好をしてしているわけではないのに自然と手に力が入る。こういうひらひらで明るい色の服は私じゃなくて姉の方がよく似合うのにと内心で呟きながら京さんを顔を見る。
「可愛い。うん。可愛い」
深々と何かを噛み締めるように感想を呟いている京さんは傍から見るとただの変質者のようだった。
「もう良いですか? 満足、しましたか?」
「うん。ありがとう。すっごく満足」
「はあ。じゃあ着替えますね」
「あっちょっとまって!」
試着室のカーテンを閉めようとした私を京さんが静止した。
「あの! すみませーん! この服、買いたいんですけど!」
「京さん!? ちょ、何言って! この服の値段わかってて言ってますか?」
流石にこんな高い服を買って貰ってしまった日には申し訳なくて夜も眠れなくなってしまいそうだ。店員さんがこちらに向かってくる間も必死に「やめてください!」と抗議をするも京さんの中では購入の意思は揺るぎないもののようで、私の抵抗も虚しくこの服は京さんの手によって購入されてしまったのだった。
「本当、なんて勿体無いことを」
「似合ってるし、可愛いんだから勿体なくなんてないよ。全然、これっぽっちもね」
「百歩譲って、買うのはアレですけど、今これを着る必要はあったんですか? ワンピースだけじゃなくてネックレスもなんて。いつ買ったんですかこれは」
「ふふん、それはねー。内緒っ」
やけにご機嫌な京さんに私はまたため息を吐きながら街の中を歩く。ずいぶん長いこと服屋に居たのか、空はもう茜色に染まりつつあった。来た時間も遅かったのだから仕方がないにしても結局服屋だけで終わってしまったことが少しだけ寂しくもあった。折角だから色々なところに行ってみたかったというのも実は本音としてはあったからである。
「ところでどこに向かっているんですか? こっちって駅の方向じゃないですよね?」
「えっ、そうかなー」
「そうですよ。ほらあそこの看板にもそう書いてありますし」
「ふっふっふ、気付かれてしまっては仕方がないね。実は私たちはこれからある場所に向かおうとしています!」
「ある場所?」
何もピンとこないことを言われても混乱するばかりだった。京さんが何かを企んでいるらしいことだけはわかるけれどただそれだけだ。
私が悩んでいると不意にスマホの着信音が鳴った。
「はーい。もしもし?」
鳴ったのは京さんのスマートフォンだった。
「うん。そっちは終わった? もう着いてる? うん。わかった。私たちも今そっちに向かってるところ。うん、大丈夫。あっ建物見えた。うん、うん。はい。じゃあ一旦切るね」
「誰から?」
「んー。それはまだちょっとお楽しみ。ほら! あの建物だよ! 本日最後の目的地は」
京さんが指を指した先にあったのは一件のレストランだった。
「ここが、目的地?」
「うん、さっ入ろっ」
事前に予約をしていたのだろう。京さんが受付の人に名前を告げると店員さんは私たちを見て微笑むと「お待ちしておりました。すぐに案内を致します」と畏った。
「芳枝さん、それに健二さんまでどうして」
案内されて着いていった先にいたのは芳枝さんとその旦那さん、健二さんだった。
「びっくりしたでしょう? 私のアイデアなの、サプライズで驚かせようって」
「サプ、ライズ? 一体、なんの」
「もう、やっぱり気付いてなかった。今日がなんの日か覚えてないでしょ。今日は舞衣ちゃんの──」
「たん、じょうび?」
「正解! ほら席に座って。舞衣ちゃんが今日の主役なんだから」
ああ、その種明かしで今日の不可解だった部分が一気に溶けていく。このネックレスも、このワンピースも、全部、私への誕生日プレゼントだったんだ──。
「どうして。こんなこと。私、こんなに良くして貰う意味がわかりません。こんな、こんな」
「決まってるでしょう? ねっ、お母さん、お父さん」
「ええ、私たちがお祝いしたかったの。どうしてもね」
「本当は少し早いかとも思ったんだがね。もう少し舞衣くんの心の整理がついて落ち着いてからこういう華やかなのはやったほうがいいと。ただどうしても今日やりたいと京がせがむものだから。それならばと」
「だから、私、こんなことをして貰う価値なんていつも、ないって」
「価値、だとかっていうのは違うよ、舞衣ちゃん。舞衣ちゃんがご家族の死について色々と悩んでいるのは知ってる。それはもしかしたら舞衣ちゃん自身が辛くて、苦して、色々なものを放り投げ出してしまいたくなるようなことなのかもしれない。だからね。今日は、ううん、今日だけは絶対にお祝いしたかったの。舞衣ちゃんがここにいてくれて、舞衣ちゃんだけでも生きていてくれてよかったって、そう伝えたくて」
「生きていてくれて、よかった……? 私が?」
「うん」
「そんなはず、そんなはずないじゃないですか。皆さんはお人好し過ぎるから私の悪に気付かないだけです。家族の死にも泣けない、そんな人間が、こんなことをして貰っていいはずがない。幸せだったはずのなのに、沢山愛して貰っていたはずのなのに。私は、悲しいと、そう思えもしなかったのに。幸福を感じるなんてこと、あっていいはずが、ない」
そうだ。そうだ。私は薄情ものだ。家族の死に涙の一つも出なかった。あれが最後のお別れだったのに、一言だってそれらしい別れの言葉も言えなかった。好きだったはずのなのに。姉も、母も、父だって。なのに死ななくてよかったなんて心の隅で思ってしまう私は最低の人間で。最低の悪ではないだろうか。
「──……」
ふわりと香った京さんの香り。京さんの優しい温もりが私を包んでいることにすぐに理解ができなかった。
「辛かった、よね。ずっと、ずっと、辛かったんだよね。ありがとう。聞かせてくれて、ようやく舞衣ちゃんに本心に出会えた気がするよ。舞衣ちゃんの本音を聞いてね。改めて思ったの。舞衣ちゃんは優しい子だなって」
「優しい? 私が?」
「うん。優しいよ。だって舞衣ちゃん。こんなにもご両親とお姉さんを想っているんだもの。苦しいと、申し訳ないと思うのはすっごく好きだったからだよね? 私には全部を想像することなんてできないけど、大事な人がいざ亡くなったって時に私もきっとどうしたらいいのか分からなくなっちゃうと思う。きっと、舞衣ちゃんみたいに考えてしまうかもしれないし、逆にそのことから目を逸らしちゃうかもしれない。でも舞衣ちゃんは精一杯、向き合おうとしたんだよね。それはすっごく立派なことで、優しい舞衣ちゃんだからこそって思うな」
「死ななくてよかったって、独りよがりに思って、しまっても?」
「そう思ってくれたのならさ。それはきっと私たちの思惑なんだよ。あのお葬式の日に舞衣ちゃんを見た時からね。お父さんたちと話し合ったの。これから私たちがやらないといけないことは、舞衣ちゃん自身が嬉しいと、楽しいと、ここにいたいと思えるようにしようって」
京さんの言葉に続けるように芳枝さんたちも口を開く。
「それがきっと、姉さんたちの望みだと思ったの。姉さんたちは本当に子供たちのことを愛している人だったから。だから舞衣ちゃんだけはそちら側に行かせたくはなかった」
「それで舞衣くんが苦しむかもしれなくても、僕たちは生きて笑って欲しいと思ったんだよ。だから、もしも、生きていたいと望むことが罪だと感じるのなら、その罪は僕たちが負うべき罪だ。決して、舞衣くんが気に病むことじゃないんだ」
「ねっ。舞衣ちゃんはここにいていいんだよ。ここで笑っていてもいい。もっともっと自分の気持ちを素直に言ったっていい。どんな感情だっていい。もしも舞衣ちゃんの中に悲しいが無くてもきっとそれに変わるものはあるはずだから」
悲しいに変わるもの。それを私は言ってもいいのだろうか。そんなことを言って悲しませたりはしないだろうか。
「言って」
悩む私の背を京さんが優しく押してくれる。それはまるで魔法のように心に染み入って、私の我慢していた部分が決壊していくようだった。
「──寂しかった。寂しかったんです、私。お父さんも、お母さんも、お姉ちゃんだって居なくなって、もう私の名前を呼んではくれないんだって思ったら、無性に寂しくて、どうしたらいいか、分からなくて、本当は私──」
──ずっと悲しかったんです……!
ただ認めてしまいたくなかった。
受け入れたと思い込んでいたかった。
泣いたら全てが終わってしまいそうだと、頭の奥底でわかっていたから。
全て無くしてしまったんだって。
それがどうしようもなく寂しくて寂しくて、悲しくてしょうがなかった。
「大丈夫。もう大丈夫だから」
一つ分だった温もりが、気付いたら三人分になっていて、私はもう流れる涙を到底止められそうになかった。ここがレストランなのも忘れて、私は三人の腕の中でみっとも無く子供みたいに泣いてしまったのだった。
鏡の中の私は散々泣き腫らしたせいで酷い有様だった。
すっかり赤くなった目を水で洗いながら、どこかスッキリした気持ちで鏡に映る私と向き合う。
嫌いだった自分。生きる資格なんてないと思っていた自分。
その全てが私の中で違う自分となって産声を上げる。
「お父さん、お母さん、そして、お姉ちゃん。私、頑張るから。これからもずっとあの時、死ななくてよかって思いながら生きていくから。この胸に残る寂しさを連れて。だから応援していて。次に会えた時は、沢山の土産話を持っていくからさ」
にこりと馴れない笑みを浮かべて笑う。
さあ、席に戻ろう。
「早く来ないとケーキ来ちゃうよ!」
京さんから届いたメールを見て、私は歩き出す。
──美味しいご飯と、ケーキが待っているから。
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