第45話 竹内結子さんの死と産後鬱について
最近、芸能界は病気で死んでいく人も居ますが自殺という形でお亡くなりになられる方が多いですね。一部では呪いだとか陰謀だとかの話が出ておりますが、どうなんでしょうかね?よく、政治で隠したい話題がある時に世間が驚くような芸能人を逮捕させるなんて話がありますが、それと似ているような気がします。
どうしてもドラマを見ないので細かい活躍は分かりませんが、そんな私でも知っている見ていた作品に出演されていて、特にストロベリー・ナイトや黄泉がえりでの活躍が印象的な人でした。再婚をして、第二子を産んでこれからじゃないと思ったのですが残念です。
実際の原因は分かりませんが、今日は産後鬱についてお話したいと思います。女性は妊娠した時もそうですが、出産後もホルモンの急激な変化、出産そのものによるストレスや疲労など女性が“母になる”変化を経験します。そのせいで少なからず、情緒不安定な期間が数日間があります。これは30%の女性が経験されると言われています。大抵の方はその後に問題なし、あるいは最小限の支障で終わるのですが、2週間ほど続く人達もいます。その場合は産後鬱だと言われることがあります。産後鬱は出産された女性の中で10%とされております。
一般的には産後2、3週間~3か月の間に発症しやすいとされています。赤ちゃんは困ったことを泣いて知らせますが、それが何なのかまでは伝えられません。時間だって関係ありません。お母さん達は心が安まる事はそうそうありません。その中で核家族だったり、どうしても旦那さんは働かなきゃいけないとなると、長時間その子と向き合わなければなりません。これは相当な負担になります。なので自分が追い詰められないようなサポートや対策があると良いとされています。
ベタですが里帰りして自分の母と一緒に子育てをするや、旦那さんがある程度の家事や育児を手伝うとかです。うちの先生が産後鬱の患者さんによく注意していたんですが、どうしても旦那さんは産んでないので、父になるという感覚が遅く育っていきます。下手するとそこら辺の赤ちゃんと同じ感覚の人も居ます。なので、出産前に旦那さんでも出来る育児や家事を習得しといた方が良いと言っています。事前に父性を育て、理想としては赤ちゃんを預けられるくらいまで、色々と身につけられるのが良いとされています。
別に産後からでも遅くはないです。ただ、その時に下手くそでも強く責めないであげることがポイントになります。必死に自分なりの育児や父性を形成している最中です。あんまりキツくやり方を指摘してしまうと、「じゃあもう…お前が面倒みろよ」と育児に抵抗感が生まれ、母親が孤独を深めるという事があります。正直、物足りなくてもありがとう等を言ってあげると積極的に参加します。
私の周りではコロナ鬱というのは少ないですが、一部ではコロナ禍ということで外出出来ないなど、気分転換も出来ずに余計に神経を使う状態なので産後鬱を拗らせている人が居るそうです。難しい世の中ですが、どうか皆さん乗り切って欲しいです。
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