第9話 昨日の振り返り
昨日は書く気分になれなかったので日記を休んだ。朝起きた時に何だか頭が痛かった。だから元気になっても細かい字と向き合うのを止めようと思った。経験的に眼精疲労とかから来る緊張型の頭痛だったので、頭痛薬を飲んだで銀行へ売り上げを振り込んだ後、先生が病院に来るまで院内で寛いでいた。
夏も終わりであるが、この辺でいつも調子を崩してしまう。何年も生きているがどんな風に過ごしたらいいのか分からない。どうせと思いながら検索したらやっぱり真逆の対処法が「こうすべきでしょう!」と載っている。どれも本当だし、どれも嘘なんだろう。結局分からずじまいだ。取り敢えず、自分の信じている健康法として、とにかく運動などで健康的に疲れる事、なるべくクーラーの空間を避けて、自然の涼しい空間に体を慣らしていくという方法で今回も行きたいと思う。
先生が12時に病院に来たので、そのまま先生の車に乗って仙台の方へ向かった。たかが1時間の話を聞く為に、片道1時間を掛けるのは何だかなぁと思ったが、これは義務だからどうしようもない。先生も私も地元に根付いて生涯を終えるタイプだけど、多少は仙台に慣れないといけないよねって話をした。
車内で私は煙草を吸って良いかと先生に尋ねた。先生も1月に1箱吸うかどうかくらいの喫煙者だ。だけど私がその時に持っていたのはピースだったので、断られてしまった。うちのお兄ちゃんだけかなと思っていたど、先生もどうやら着香型の煙草は好きではないらしい。なのでパーキングに着いた時、水と一緒にラッキーストライクの青を買った。そして車の中で先生から200円を渡され「半分くれ」と言われた。行き帰りの間に煙草を吸いたいと言っても20本は多いので同意した。結局、先生は仙台の会場で1本吸って、9本は一切手を付けなかった。
会場に付くと、先生はそれなりに知り合いがいるみたいで、他の先生も知り合いがいるみたいで「おつかれさんです」「ご無沙汰です」という挨拶に溢れた。しかし…仙台の先生ってのはどっかの若手社長みたいにツーブロオールバックな髪形が好きなようだ。どいつもこいつもそんな髪型だ。女性が取り敢えず茶髪にする様な感じなのだろうか。私は立場的に看護師だし、知り合いとは合わないだろうなと思っていたら。看護学校を卒業して以来の同級生と会った。どうやらあっちも先生の付き添いらしい。どうやら彼の方は色んな病院を転々としながらも看護師を辞めず、いつの間にか結婚もしていたらしい。私は相手もいないからまだだが。
んで、呼び出しを受けて話を聞きに行ったわけだけど、特別新しい情報は無いし忘れている基礎の確認とかは出来なかった。変わらないし、知っている話だけでがっかりした。
話は飛んで、病院に付いた後に私は自分の車で温泉に行った。今日は26日、風呂の日だと車を走らせた。250円で600円分くらいの居座りと寛ぎは出来たと思う。その後はやっぱり疲れたのか、ご飯を食べ、部屋でビールを飲んで直ぐに寝た。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます