第372話 ひなちゃんとママ、認可保育園申込と実の父母

ひなちゃんの認可保育園申込とママの実の父母のお話をしたいと思います。

ひなちゃんは、ゆうちゃんの通う認可保育園に年度の切り替わる4月からの入園申込をしています。

書類の提出は12月12日に締切があったのですが、夫の勤め先の経理であり私の実母が書類上は2世帯住居で64歳未満なので、夫の他に祖父の「就労証明書」とで2通と実母の病名、身体表現性障害と狭心症と糖尿病と高血圧と高脂血症らが描かれた「申立書」を中々書いてくれなくて困っていました。時々、私も「分からない事があったら、協力するから」とか、「一緒にみようか?」とか話し掛けていたのですが、「書類の為の説明書を読むからいい」と言って拒絶しましたが、その書類の為の説明書には、書類の書き方等は書いていないのです。意固地になっていたのでしょうか?それとも、病気で、身体表現性障害と言うXX疾患が禍しているのでしょうか。

ギリギリになって実母に書いて貰いましたが、ミスが多くて困りました。実母のサインと印鑑の要る部分もあったので、寝ていた実家に行って直して貰いました。所が、「実父が持って行ったからシャチハタしか無い」と怒った実母は、シャチハタに朱肉を押して、捺印しました。どうなったかは、やってみれば分かりますが、朱色の地に名前が出て丸枠が何重にもなります。実父も「その侭押せば良いでしょう」と言っていたのですが。笑えないです。

翌日、12月12日、提出する段階になり、私が、ゆうちゃんの保育園の送迎の帰りに、夫の会社の事務所で、控えのコピーを取っている時に、新しくミスが見つかり、夫にメールして、真偽を確かめて、数字等を書き込んだりしました。どの道、実母は午後にならないと起きられない、不規則な生活を送っているのです。聞ける訳がありません。電話にも出ないのですから。

「コピー機を使用していいか」実父に携帯電話で訊きました。後程、お客を連れて、事務所に来ました。来客がお帰りになりましたら、実母の話をしました。

それから、実父は、代表取締役なので、雇用する権利もあり、「私を新年から雇ってくれる」とかのお話をしました。経済的に厳しいので、それは嬉しいです。

「書類を提出しに保育園に戻るか、自宅に帰るか。薬を飲んでいないので、できれば、自宅に帰って、インフルエンザ予防接種を受けるゆうちゃんとパパが出掛ける時に出しに行って欲しい」と夫にメールで相談し、実父にも訊くと、帰った方が良いようで、がんばって帰宅しました。

その日、酉の市で買った熊手を夫が夫の実家に還暦のお祝いで送り、保育園に書類を提出し、インフルエンザ予防接種を息子と受けて、帰宅しました。

お風呂の時間が少し遅くなった位かな。

弟の誕生日だったので、連絡をしたのですが、出てくれません。嫌われているのでしょうか。嫌な事を言うつもりはなく、「お誕生日おめでとう」と言うだけなのに。

その日の午後、予約通り、保健師が訪問してくれました。

ちょっぴり疲れた日でした。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る