第328話 ゆうちゃんとママ、保育園の懇談会

ゆうちゃんの保育園の懇談会のお話をしたいと思います。

懇談会は、保育園の行事です。

保育園での様子のビデオ上映を伴った紹介、保護者に事前にアンケートを取りその中から、トイレトレーニングと歯磨きトレーニングについての話、席の近いグループ毎の話し合い、その他保育士や園長からのお話がありました。

保育園での様子は、いつも保育士と子供達で行う事、今、子供達の間で流行っている遊びやその様子を屋外や屋内の物双方、食事風景等でした。保育士と子供達のは、お歌やお遊戯や手遊び等です。流行っている遊びは、山登りと自転車です。食事風景で笑えたのは、一人がパンのお代わりを要求すると、皆で頼むと言う所でした。

保護者の事前アンケートでは、普段から、連絡帳で分かっているのか、トイレトレーニングについては、○○さんと、△△さんにと決めているらしく、「お宅では如何でしたか?」と質問して他の保護者は只聞いているだけで、歯磨きトレーニングについても同様にしていました。

家は、トイレトレーニングは真っ最中です。成功した場合が少しだけといった状況でしょうか。他の方のお話もよく聞いていました。歯磨きは、ゆうちゃん自身もするし、仕上げ磨きもするので、それ程気にしていませんでした。面白かったのは、キャラクターの物真似をして、笑わせている間に磨いてしまうと言う物でした。

グループ毎の話し合いでは、私の所は、5人1組になったのですが、誰も口火を切らないので、「今の月齢の紹介等如何ですか?」と訊きました。

それから、トイレトレーニングに成功したお母さんがいらしたので、他の方が、「トレーニングパンツを使用したのですか?」と質問なさり、それに応えて、「夏の昼間は何も穿かせなかったです」と仰っていました。

歯磨きトレーニングについては、「痛くて嫌がる様になってしまったのですが、どうしたらいいのでしょうか?」と言うお母さんがいらしたので、私は、「ガーゼを指に巻いたりして歯磨きの最初の一歩と同じ様になりますが、指で触れば痛くないと思いますよ。それ用のサックがあるかも知れませんよ」と答えました。他に、「歯磨き用のジェルを付けてみては如何ですか?」と言いましたら、別のお母さんが、「家の子はそこだけ舐めてしまいます」と仰っていました。

こんな感じで、これから盛り上がる所で、時間切れになりました。

最後に園長の話がありましたが、その中で、印象に残ったのは、「何が嫌なのか何が何だか分からないけれど、もやもやとして、ジタバタしたり、抱っこをずっとせがまれて休めないと言うのは、どこのお宅でもそうですよ」と言う事でした。息子のゆうちゃんは、「魔の2歳児」となっているので、この所、嫌々や地団駄を踏む様な事があります。「皆そうなら、成長の証なのね」と思いました。

解散の後は、一斉に帰宅したので、慌ただしかったです。いつもより帰宅が遅くなりました。

疲れるだろうなあと思っていましたが、やはりダメージが強く、頓服を飲みました。弱々しいママでごめんね。でもこれからもある事だから、がんばるよ。これが、病気なのですがね。

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