第304話 ママ、保育園送迎トレーニング

ゆうちゃんを保育園に送迎するのにひなちゃんも一緒におんぶして行くママのトレーニングのお話をしたいと思います。

ゆうちゃんは2km先の保育園に行っています。送迎はベビーカーで徒歩になります。

今迄、ひなちゃんの首が据わらなかったし、私の産後の肥立ちも悪く具合も悪かったので、夫が仕事を休んで、夫がゆうちゃんを送って行き、その間私がひなちゃんを見ているか、私が送って行き、その間夫が見ているかしていました。

夫も、「仕事に復帰しないと、辞職させる。俺に恥をかかせるな」と社長に恐喝されたりしているし、お金はないし、厳しいです。夫も仕事を好きで休んでいる訳ではなく、育児と家事よりも仕事の方が楽だとも言っています。突然、社長から、「これから、仕事に出て来い」と言われても無理な事ばかりで、夫も困っています。家の代表取締役は私の実父なのですが、「無理以上の事をしろ」と日頃から困難を突き付け、私は心の病に至った一つの原因でもある位の性格の人です。夫もやり難いに違いないと思います。

そこで、ひなちゃんの首が据わったし、ひなちゃんをおんぶして、ゆうちゃんをベビーカーで保育園に送迎するトレーニングを昨日、10月3日から始めました。

抱っこもおんぶもできる白いニナナンナの抱っこホルダーと青いデニム調のラッキーの抱っこ紐があります。

白い抱っこホルダーは、新生児から横抱きメインにできていて、小さい子を入れるのに適していて、小振りで、かなりがっちりと色々なホックを掛けたりして、抱える事になります。一人で抱っこするのもおんぶするのもフックがママの体に無理があり難しいです。

青い抱っこ紐は、もう、首が据わってからでないと使えないもので、背もたれと足入れとが簡単にできていて、紐でクロスして縛るシンプルな作りで、おんぶに適しています。抱っこは泣かせ乍ソファーでひっついてするしかなく、おんぶは同じくソファーで手足を通して、ママが近付いてクロスして縛り上げて何とかなっている状態なので、何もない所では難しいです。

昨日は、保育園にゆうちゃんを送るのに、ひなちゃんを青い抱っこ紐で片道をおんぶしました。夫が一緒に行ってくれたので、降ろす事ができ、ゆうちゃんを背もたれを立てて乗せて来たベビーカーに、背もたれを寝かせて、ひなちゃんを乗せて帰れました。迎えは、行きも帰りもおんぶして行き、更にベビーカーにゆうちゃんを乗せて帰りました。

今日は、保育園にゆうちゃんを送るのに、ひなちゃんを白い抱っこホルダーで、抱っこして家を出たのはいいのですが、ベビーカーを押しながらですと、ひなちゃんが、左右にぐらぐらと揺れるので、少し吐乳もしてしまったし、良くないと思い、夫に手伝って貰って、おんぶに変えました。帰りも昨日と同じ様にベビーカーに横に寝かせて帰りました。迎えは、又、行きも帰りもおんぶして行き、更にベビーカーにゆうちゃんを乗せて帰りました。

夫は、「無理するな」と言ってくれています。それ程体調が悪いのですが、来週も又がんばらないとなあ。

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