第287話  ひなちゃん、ウイルス性髄膜炎で入院

ひなちゃんのウイルス性髄膜炎による入院のお話をしたいと思います。

ひなちゃんは、以前、8月29日にS病院にて乳児湿疹と診断されました。

その後、ひなちゃんの咳が長く続くので、心配して、9月3日にS病院へ再びかかると、風邪の処方をされました。

所が、9月6日の事です。ひなちゃんは、大人しく寝ていました。夕方、ゆうちゃんお兄ちゃんを保育園から迎えに行って戻ると、留守番をしてくれていた、夫が、「熱がある」と……。とても心配しました。最悪、髄膜炎を起こしていたら、大変な事になると。ゆうちゃんを寝かし付け、夜9時に夫とひなちゃんがA大学病院へ救急で連れて行ってくれました。すると、「ひなちゃんは、入院を勧められたから、入院させて来た」と言って、夫が帰宅して来ました。その時、夫は39℃以上の熱があり、「旦那さん大丈夫ですか?」と訊かれたとの事です。

9月7日。ひなちゃんの面会は、兄のゆうちゃんは、中学生以下ですし、夫は熱があるので、ママの私だけがお見舞いに行って来ました。ひなちゃんはねんねこしていました。「ああ、息がある」と一息つきました。

9月8日から9月11日の間は、夫婦で病院へ面会に行っていました。

その間、ひなちゃんは、医師から、「CTスキャン、血液検査、実際に髄からの検査等を細かく行った結果、細菌性の髄膜炎ではなく、ウイルス性の可能性が高いですから、本人の力次第です」と言われました。

ひなちゃんはがんばりました。

9月11日退院となり、自宅療養中で、一週間後の9月18日に通院で診て戴きます。

生きていてくれてありがとう、ひなちゃん。

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