第55話 休日
晴。主人と私は、志惟七ちゃんを構ってやりました。私が志惟七ちゃんにリードを付けて廊下をペットルームからトイレまで行き来したり、志惟七ちゃんが居間で引っ繰り返って主人に腹見せをしたり、尻尾をぷりぷりと振っていました。志惟七ちゃんは、とても喜んでいて、興奮していました。これが休日ですよね。主人とまったりと過ごせて良かったです。流産の心の傷を直すのには、これが一番なのかも知れません。主人のお陰で助かっている事が沢山あります。本当に感謝しています。勿論、動物達にもね。男運だけは良かった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます