第54話 流産

晴。私は赤ちゃんを流産してしまい、朝から晩まで、病院にいました。志惟七ちゃんには、朝、出掛ける前に主人が餌をやり、又、私が手術後点滴をしている間に私の入院準備や流血の為の汚れ物の洗濯の為に戻って行った主人が、志惟七ちゃん達にお昼の世話をしてくれ、夜も主人が餌をやってくれました。私が夜中に喘息で起きてしまい、眠れなくなったので志惟七ちゃんの顔を見に行き、慰められました。主人には本当にお世話になりました。温かく励まされて私も気丈でいなければと思いました。色々とごめんね。そして、ありがとう。

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