第25話 悪阻

主人と私とでお夕飯を食べて入浴した後、ぺットルームに入ると、私は悪阻つわりで吐きました。私が吐くので、主人がペットルームを掃除しても志惟七ちゃんの大人になったかほりは私にはきついようでした。志惟七ちゃんが犬だから、赤ちゃんを運んで来てくれたと思っているのでいいのですが。このかほりは何とかしなければならないと思っていてもこの所の天気で冷たい空気が入ると、動物達が可哀想だと思い、ペットルームの窓は少ししか開けていませんでした。志惟七ちゃんは、私が嘔吐するトイレで見守っていてくれています。

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