案内人とお客の関係とは言え、全員で戦った戦果なので
すべて換金して分配するのも実言≪ミコト≫の性格からすれば当然なのかな。
魔晶玉もある程度の確率で手に入るのだし、迷宮に潜るまでに1つくらいは手に入るでしょう。
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第4話 ミトア語習得
「でも、チシキのホウジュは高価なんじゃ」
「ピンからキリまで有るのよ。ミトア語の知識の宝珠はハズレ、希少だけど金貨一枚ほどしかしないわ」
第36話 鎧豚の森(1)
「勇者の迷宮には、『宝珠の間』というのが現れる。何階層に現れるのかは分からない。その部屋には祭壇が有り、そこに魔晶玉を捧げると魔物が現れる。そいつを倒して得られるのが、『知識の宝珠』だ」
「『宝珠の間』か、モリスさんは入った事が……」
「残念だが、無い。『宝珠の間』に出会でくわすハンターは、三〇人に一人だと言われているほどだからな」
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『宝珠の間』に巡り会えるかどうかも判らず、報酬も当たり外れがあるなら積極的に狙って行くほどではないでしょうね。
あれ?黄金の戦人の件は報告しないの?
玉も売っちゃうの?
編集済
今まで度々飲むシーンがあった魔法役の真実公開!良薬は口に苦し。
〉伊丹の様子からすると、肋骨にヒビくらい入っているだろう。俺はポケットから魔法薬を取り出し伊丹に投げる。伊丹はキャッチした魔法薬を飲み干し、顔を顰める。あの魔法薬は思いっきり不味いのだ。
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革鎧の胸ポケットから、小瓶に入った魔法薬を取り出し半分ほどを胸に振り掛け、残りを飲み干す。青臭い薬草のエキスと正体不明の薬剤が混じった罰ゲーム的な味がする。これで出血は止まるはずだ。
【第36話 鎧豚の森(1)】より
準備と点検が終わり宿を出ると一旦ギルドへ向かう。鎧豚の森で達成可能な依頼を受ける為だ。三段目8級ランクアップには通常依頼一〇件を達成する必要がある。
薫と伊丹は簡単な依頼を八件ずつ達成しているので、後二件達成すれば条件をクリア出来る。
【今話】
〉待つ間に、ツレツレ草の依頼を完了させる。依頼票ボードを見ると、他にもツレツレ草の依頼が出されていた。後受けになるが、その依頼も受け完了させる。薫と伊丹の通常依頼達成回数はそれぞれ九回となった。
←ツレツレ草の依頼を完了で、薫と伊丹の通常依頼達成回数はそれぞれ九回になるのでは?後受けを入れると規定の一〇件か?
あともしや、ツレツレ草は大量にゲットしたらしいので、依頼は元々グループで達成してもカウントは個別になるのでしょうか?ミコトは今回は見送り、ツレツレ草依頼二件×二人でツレツレ草四件分の分量。
長くなりましてすいません。
作者からの返信
お読み頂きありがとうございます。
依頼達成のカウント方法は
依頼が有って、それを達成すると1回となるので、依頼がないのにツレツレ草を大量に持ち帰っても依頼達成とはなりません。
出発前に手に入れたツレツレ草の依頼票で1回分、後受けの1回分で、二人で依頼達成を分けるので、それぞれがプラス1回分になります。
宝珠になるから魔晶玉取っておけって言われてたのに売るんか・・・
帰り道、例のクズどもに襲われる心配はなかったのかな?
警戒してる描写がないので心配になる
ディンは荷物運び役として十分働いたから、報酬は妥当だよね。
それより、あのクズパーティどものこと、ちゃんと報告しないと。
このあたりのディンとの話は微笑ましい