第11話 演技

ピータンのような叩かない、優しい熊🐻が


彼女の望む僕のあり方


だったら、そうなるよ松井さん、


次に会うときから


僕は、レイナと彼女を呼び


彼女は、僕をピータンと呼ぶことになった。


彼女の休みや日勤の仕事終わりに


レイナの部屋、時々ピータンの部屋で


肌の温もりを感じ、たわいのない時間を


最高の時間にかえてきた。


いつかピータンは、レイナのぬいぐるみ🧸から


人にかわった。そして、時々レイナが好きという


洋服を一緒にみにいき、記念日を勝手につくり


レイナにプレゼントを🎁していった


 美和子は、給料前に留守電に今月いくらと


勝手に吹きこんできた。最後に決まって


DV男、心やんだんだから、わかる!が


美和子の口癖となった


 僕はレイナとの生活を真剣に考えはじめた。

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