野良侍の斬り合いとみせかけて～二人ｖｅｒ～

野良侍の斬り合いとみせかけて～二人ｖｅｒ～

台本：ＳＥＮ　　声劇２人台本（不問）　所要時間：約１５分～２０分

使用する際は必ず説明欄や詳細文などに『作品タイトル・台本URL・作者名』の明記をお願い致します。

※各作品の著作権は放棄しておりません。無断転載や自作発言等、著作権を侵害する行為はお止め下さい。もちろん無断での改編や再配布も禁止です。

※あくまで趣味の範囲での活動や放送、金銭の発生しないツイキャスなど、各種配信サイトでの使用は基本的に歓迎しますが、金銭が発生するものはNGです。

※ツイッターのDM等でお知らせ頂けますとツイキャスなら聴きに行ける可能性があるので、よかったら気軽にご連絡下さい！

※アドリブ等はストーリーを捻じ曲げない、雰囲気を壊さない程度であればＯＫです。

役

僊一郎　：

たぬ二郎：

本編↓

僊一郎

「おい貴様…準備はよかろうな？まずはこの物語の登場人物、我ら二人の自己紹介からじゃ」

たぬ三郎

「うむっくるしゅうない…はよぅはじめていきましょう。準備はいつでもできておる…まずはお主からじゃ、僊一郎殿」

僊一郎

「うむっ…では失礼つかまつる…（変な咳払い）…世界一の侍になるため流浪の旅をする中年。ついでに生き別れの兄弟を探しているが居たらいいなぐらい、冷蔵庫最近古くなったな～買い替えっか！ぐらいの気持ちで富と名誉を捨て旅にでちゃったの。自分が何故存在するのか剣の道にその答えがあると信じ流浪の旅に出る。写真に写る長男の姿を頼りに探しに旅に出るがいつも飛ぶ鳥や道端に咲いてる花の方が気になっちゃうの。ネクストたぬ二郎」

たぬ二郎

「もぅ設定もクソもあらへんねんな？じゃぁ、嫌やけど…やるで？（粋な咳払い）

村一番の剣豪になり全国へ遠征を試みる、道場破りを繰り返す。自分が何故こんな名前なのか、何故こんな鬼滅の○の主人公みたいな名前をしているか、何故付けたか、問い詰める為両親を探し出し改名しろと脅す為旅にでちゃう。よくよく考えるとツッコミは自分かと責任を感じてきた。こんなとこかな？」

僊一郎

「うむっ…中々に過酷な過去、いや…変な過去を持っておるのだなたぬ二郎殿も」

たぬ二郎

「そういう僊一郎殿こそ…（煽り）冷蔵庫はいきなり壊れると大惨事どすからぬぁ？」

僊一郎

「くっ！言わせておけばっ！！（斬りかかる）でゃっ！」

たぬ二郎

「あ？これもぅはじまってんのか？！…お主やめぇぇぇえぃい！！」

僊一郎

「ぬぬっ！何の何やーつ！」

たぬ二郎

「いゃさっきからおるしお主拙者と話してたのよ」

僊一郎

「ゴホンっ…居ましたねそういえば…えーと？ププっ（笑いながら）たぬ二郎殿でしたかな？ｗ」

たぬ二郎

「名前馬鹿にしたな！？この名前を…おのれぇぇ！ペヤング！！」

僊一郎

「変な掛け声！まぁまぁ…物心ついたころには名前は付けられている…（笑いながら）たぬ二郎…殿？ｗ」

たぬ二郎

「お主無理もぅだめシャラップライザップ」

僊一郎

「ライザップよりもゴールドジム行きたいな…あ、冗談じゃよたぬ二郎殿（シャア風に）やめたまえ」

たぬ二郎

「ふーっ…拙者ともあろうものが…少し取り乱したようだな。（仲間由紀恵風に）こりゃ失敬」

僊一郎

「とにかくこのままじゃ勝負がつきませぬな」

たぬ二郎

「うむっ…（中尾彬風に）そう、じゃったな…へへ～///」

僊一郎

「楽しそうで嬉しそうやなぁ」

たぬ二郎

「そーう？もう怖くて怖くて仕方ないですよ今の心境は」

僊一郎

「剣じゃ勝負はつかないとみました…どうです？ここは…コレで」

たぬ二郎

「いいね…ＵＮＯ？」

僊一郎

「いいえ…これは、あ、これ欅坂のトレカだ」

たぬ二郎

「何集めとんねん」

僊一郎

「うるさい！間違えたんだよ！！っこっちだ！」

たぬ二郎

「そ、それは…白紙トランプ…お前なんてものを…」

僊一郎

「気づいたかラオウ…これは好きなことを書いて演者に引かせることができる魔法のカードだ…用意するものは簡単、メモでも何でもいい。そこにモノマネする物を書いてシャッフルする…そして順番に引いて演じる…どうだ？怖くなってきただろう？俺も書いといてなんだが不安でいっぱいなんだ」

たぬ二郎

「え、ちょ、まって？冷静になろ？できるも何も言ってない状況でこの強制力…なんやねんこの台本ここまで強制力のある罰ゲームは拙者、初めて♡」

僊一郎

「うん、可愛い///」

たぬ二郎「あんたとはやってられんわ～ほな、やめさしてもらいます～」

僊一郎

「（喰い気味に）にがさねぇよ？じゃぁ…いくぞ？…（シャッフルしてください）」

たぬ二郎

「（アドリブで嫌がってください）」

僊一郎

「前半の伏線踏んでんのか～やるなぁＳＥＮ兄」

たぬ二郎

「褒めんな！！施されるな！！！調子乗るからまじで勘弁して？」

僊一郎

「まずは拙者からだ！参るっ！（引いたカードのモノマネをしてください）」

たぬ二郎

「…次私やんな？ほんまじで嫌やねんけど」

僊一郎

「相変わらず無茶苦茶な台本書くけど面白いな～さすがやわＳＥＮさん」

たぬ二郎

「なぁ何なんこの台本師得な台本」

僊一郎

「オレ得台本ですが何か？次！！たぬ二郎いくで？（引いたものを読み上げてください）」

たぬ二郎

「（モノマネをどうぞ）」

僊一郎

「うわー…はい、二回目いきまーす（引いて発表後演じてください）」

たぬ二郎

「酷すぎる…」

僊一郎

「一回や二回で終れると思うなよ？」

たぬ二郎

「あかん言うてもやるんやろ？」

僊一郎

「あたりまえです。俺事故ってますから。多重クラッシュといこうぜ！」

たぬ二郎

「ここは…停戦といきませんか？」

僊一郎

「（喰い気味に）はい引きま～す！ん～…じゃん！（引いたカードを読み上げてください）」

たぬ二郎

「（モノマネをどうぞ）」

たぬ二郎

「おい、どうしてくれんねんこの空気」

僊一郎

「その空気…吹き飛ばしてくれよう！！んーじゃん！（引いたモノマネを発言してからモノマネどうぞ）」

たぬ二郎

「ほんま台本師というかこれ作ったやつまじでなぁ」

僊一郎

「最後！最後やから頑張って！んーーーじゃん！！（引いたのを発表）」

たぬ二郎

「（モノマネをどうぞ）」

僊一郎

「だいぶ…お疲れのようやね」

※まだやりたい方はクジが無くなるまでやってどうぞ

僊一郎

「次回予告」

たぬ二郎

「こいつ終わらせにきやがった」

僊一郎

「斬り合いながらも雑談しながらも笑い合いながらもついに天下の台所へついた２人、だがそこにはさらに恐ろしい剣豪が待ち構えていた！果たしてその剣豪とはぁ？！」

たぬ二郎

「次回【野良侍の斬り合いとみせかけて】第２話「ほんとは次回なんてない」を全裸待機で、待て」

たぬ二郎

「もぅ二度とやらんからな？」