親殺しのパラドックス
これは有名なので知っている方は多いかもしれませんね。
このパラドックスは以下の通りです。
タイムマシンが存在するという前提。
「もしあなたが過去の世界にタイムトラベルして、祖母に出会う前の祖父を殺害するとどうなる?」
◆これによって生じる矛盾
・祖父の殺害に成功した時点で、あなたの両親のどちらかが生まれてこなくなる。よってあなた自身も存在しないことになる。
・しかし、これによってあなたはタイムマシンに乗って祖父を殺しにやってくる事ができなくなり、やはり祖父は死なず両親が生まれてくることになる。
・そうなると、あなたが生まれてくることになり、タイムマシンで祖父を殺害しにくることが可能になる…
解
ひとつは、「過去は決して変えられない」とする決定論。たとえ時間を遡って祖父を殺そうとしても、必ず失敗する。時間線は完全に首尾一貫しているものであり、あなたが過去に戻るということも、すでに歴史に刻み込まれているとするものだ。つまりこれは、絶対的な運命が存在するという理論で、自由意思の概念と矛盾している。
もう一つは、「タイムトラベラーが過去を変えた時点で別宇宙が発生する」とするパラレルワールド論。過去に戻って祖父を殺害しても、それは無数にあるうちの一つの別宇宙で起きた出来事で、あなたがもといた世界には何の影響も与えないという考え方だ。
実際このパラドックスはタイムトラベルが絶対に不可能だとする理論として今まで使われてきました。
皆さんはどう思いますでしょうか。ぜひ聞かせてください。
引用元 サイト名eStory post 世界のストーリーいろいろhttps://estorypost.com/news/science/five-mind-blowing-paradox/
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