矛と盾

矛盾の語源にもなっている『矛と盾』。


あなたはこの意味を知っていますか?




◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


昔、あるところに矛と盾を売る男Aがいました。


男Aは矛をこう褒めました。


「この矛はどんな盾も突き通す矛だ」。


また、盾をこう褒めました。


「この盾はどんな矛も防ぐ盾だ」。


そこで疑問に思った客Aがこう尋ねます。


「その矛でその盾を突いたらどうなるのか?」


男Aは、その質問に答えることができませんでした。


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆




● 矛で盾を突き通せたら→「どんな矛も防ぐ盾」がウソになる


● 盾が矛を防ぎぎったら→「どんな盾も突き通す矛」がウソになる




皆さんは、もし本当に「どんな盾も突き通す矛」と「どんな矛も防ぐ盾」が存在したとしたら、どんな結果になると思いますか?


『突き通せてもいて、防げてもいる』という摩訶不思議な現象が起きるのでしょうか。






引用元 サイト名【アタリマエ!】https://atarimae.biz/archives/7971#i

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