第5話 女性向けコンカフェのキャスト

 やはりイケメンが強いです

 多くの人は必ずしもイケメンである必要はないと言いますけどね


 となります

 つまり、絶対評価ではなく


 基本、女性は1番人気に偏ります

 アイドルを見てもそうですが、明らかな1番手がいます


 ただ、女性が思うイケメンは時代や流行の影響が大きく働きます

 ワイルド、可愛い、中性的、地味めなど

 実際、世代によってイケメンだと思う芸能人は違うのではないでしょうか?


 それでも人気は偏りますし、キャスト同士の確執もありますが女性ほど酷くはなりません

 

 しかし確執が酷くならない一方で別の問題があります

 それは人気の無さから病んだり、辞めたりすることです


 男性は女性と比べて、そこまで姿がありません

 特に一般生活において、ランキングされたり誰かと明確に差をつけられることが少ないです

 

 明らかなブサイクとイケメンは存在しますが、いわゆる「フツメン」の割合が圧倒的に多い

 

 特にコンカフェ店員になろうとする男性はそれまでの人生で良いように思われています

 結果、突然の比較に晒されることに耐えられないケースが多いです

 自分が思っている以上に格好良くない現実を思い知らされ、病む者もいます


 対して、女性は一般生活を送っていても比べられます

 異性はおろか同性からも比較されます

 果ては一定水準を超えていても、一部のパーツを指摘されたりします

 その所為か、不人気であろうとも精神的に強いです


 一方、男性はそれが難しい 

 実際、アイドルグループでもイケメンはイケメンらしく振舞いますしね

 奇麗なのに、可愛いのに汚れ役をする女性に比べて

 格好いいのに、イケメンなのに汚れ役をする男性は少ないです


 芸能界の場合そういうのは芸人ブサイクの役目、という構図があるからかもしれませんが、やはり男性の心理も関係していると思われます

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