超・和製英語

 ご存じの方も多いと思うのですが、電化製品とか使うためにある「コンセント」って英語では通じません。「コンセント」という言葉自体はありますが、「インフォームド・コンセント」とかの「コンセント」で「同意」とか言う意味に使われるケースが最も多いように感じます。


 英語があまり話せない状態で、英語圏に留学した日本人が必ずやること、それは「カタカナの言葉は、とりあえず英語っぽく発音してみる」という裏技です。イタい目をみることも多々ありますが、「ナルシスト」とか「アイデンティティー」とか、カタカナで知ってる単語は、英語っぽく発音してみると通じる可能性が高いので、試してみる価値はあります。


 んで、やりましたよ私も。「コンセント」。「コンセンッ」とか「コンセントゥ」とか、一生懸命に連呼しましたよ。ええ、撃沈しました。(ちなみに私の家ではpower point と読んでます。パワポだす。outlet や socket とも言うらしいです。)


 同じような経験をした日本人のお友達が、「私、粘土の英語がわからなくて、とりあえず『ネンドゥッ』とか英語っぽく言ってみたけど、ぜんぜん通じなかったよ。」て言ってました。


 それは……。粘土ってまず漢字じゃん。

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