一口サイズ
新連載をスタートさせました。短編です。失笑を買うほど季節外れですが、なんか急に思いついて書いてしまったのと、ネタがないのとで出してしまいました。五話で完結する短編で、今週金曜日に完結予定です。幼少の頃から空気の読めないかしこまりこですが、ぜひのぞいてみてください。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054919220396
カクヨムに登録したのは七月末だったんですが、実際に使い始めたのは八月半ば。あれ? よく考えたらまだ三週間くらいしか経ってない? なんとも密度の濃い三週間でした。
ユーザーとして少しずつ慣れてきた今、カクヨムという媒体の良さや使い勝手が分かってきたので、上記の作品も少し変更しました。「媒体に合わせてコンテンツを変える」というのは、今やもう誰でも意図的もしくは無意識にやってることですよね。媒体が無数にある現代ならではの感覚なのかなと思います。
今連載している短編は、全部一気に一話として出してもよかったんですが、五話に区切って一日一話ずつ出すことにしました。とにかく読みやすくしたかったからです。内容が薄くなりすぎないよう、一話一話にちょっと引っかかるものを何か一個入れとくようにしました。作者の意図というだけで、読者さんに伝わるかは別物ですけれど。
現代は情報が溢れているので、情報の過食気味だと感じている方は多いと思うんですよ。私はそうです。面白そうな記事がウェブにあっても、携帯なんかで読んでる場合、スクロールしてもスクロールしても長文が続くと、「また後で読もう」と思って途中で辞めて、そのまま忘れてしまう……。というパターンが多いです。
正直、一口サイズにしてあるニュースとか大助かりです。(そんな消費者に頭を抱えているジャーナリストさん、ごめんね。)ということで、今連載中の短編は、実験的に一話一話を一口サイズにしてみました。
一話一話の情報量が多いのに最後まで面白く読めるように工夫してある、完成度の高い作品を読むと、「この作者さん、楽してないな。偉いなぁ」と思うんですけどね〜。
一口サイズが効果的かどうかはともかく、紙じゃなくてウェブだからできる遊び方もあると思うので、そのへんを今後は実験していきたいと思っています。
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