第6話

なんか、もうどうでもいい。

って言ったら、あかんかい?

某有名大学の研究者が論文を発表したそうで、ニュースを読んだ。

絶望的につまらなかった。

情けなくて涙が出た。

これは、私の個人的な主観の問題であって、つまり、私の価値観とずれた研究に我慢できないと、ただ、それだけの話で。

だから、どうでもいい話なのだ。

価値観なんて人それぞれ。

何を大事にするか人それぞれ。

教育についての研究で、この結論は、あかんやろーって思ったりするけど。

もう、勝手に言ってて下さい。

あなたには、研究、発言、論文発表の自由がある。


…教育が間違っている、と口走る人に、私は深く共感する。


だが、しかし、(駄菓子貸し)

いつだって間違っている。それが教育。


いまだかつて、正しい教育がなされたことがあっただろうか?


断じて否である。

子どもは、勝手に学ぶのである。


よし、ここでスルーするか。

冴え渡るスルースキル!!


安心して下さい。

子どもはサバイバルしてますから。


先生がスーパーマンになる必要なんて全然ないから。

間違っても、大丈夫です、先生。

子どもは、ちゃんと見てますから。

正しいことを教えてくれる先生じゃなくて、授業の中身、全部忘れたけど、いい先生に巡りあえた、それが、子どもの一生の財産になり、大人として、こんな人になりたいという、憧れになり、だから、先生、くじけそうになったら、授業全部放り投げて、子どもと遊ぼうよ。


ええやん、それで。

間違ってる?

教育の失敗なんて、今さらやろって思うけど。

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