第3話
お金というものが大事であることは、言うまでもない。
何故ならば、お金がなければ食料が手に入らない世界に生きているからだ。
ただし、人間の一生で食べることのできる食料の量には限界がある。
金持ちというのは、自分以外の人に食料を分配していくという仕事をしている。
自分が食べることだけで精一杯の人に、分配せよなどというのは酷だ。
けれど、少しでも、ほんのわずかでいい。
心ある人よ、飢え渇き苦しむ人に気を留めて欲しいと思う。
つまり、そこで苦しんでいる人というのは、他でもない自分自身であるということなのだから。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます