第11章、この世界にいる限り私は物なの!
失意の元、僕は彼女にお金を渡す為に始発で約束の場所に向かいました…
彼女とは電車の中で会話を!
この世界は狂ってると、貴方は物ではないのに物のように扱う店長、ボーイスタッフ…
僕は、俺が支えるから一緒に暮らそう…もうこの世界から足を洗って…俺じゃダメなの?貴方を救えないの?
彼女は嬉しいし、気持ちは伝わるけど弟妹を守る為に始めたから…どんなに優しい人でも弟妹の空間は取られたくない…この世界にいる限り私は商品なんだよ…
僕は彼女の言葉が心臓を刺されるように辛く痛みを感じました…それは今もずっと頭から離れません…
僕に彼女と弟妹を養う給料があればと…
彼女は私の本名はカナ!(仮名)
やっとソープ女名、いずみではなく彼女の本名を知れました…
僕はこの間泣きながらiPhoneを打ってました…
約束の時間通り彼女は現れ、お金を…
これが彼女と会うのが最後だとこの時は知らずに…
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