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二人の伴走者への応援コメント
へもんさんこんばんは。
これはストレート! いやストレートすぎてこれは泣けるヤバイ。みんなそれぞれの立場で何かに向けて頑張ってる、その頑張りこそが美しいんだと改めて思うことができました。
またこれは、キャラが素晴らしく良いですよね。特にツカサ。ツカサのキャラの絶妙な軽さ(もちろん褒め言葉)が、重々しくなりがちなお話をいい意味で軽くしているように感じられます。葵もハンデがあるのに芯がしっかりしていて、素晴らしい。今回のプロットは別れがあるので仕方ないですが、この二人の数年先を見たかったなと思いました。
あぁ、本当に良いお話でした!
作者からの返信
藪坂さま。
深夜にいらっしゃいませ。
今回はストレートに書いてみました。なかなか自分では書かないあらすじだと思います。
詞がこんな感じになったのはバランスです。こうでもしないと書いている自分がしんどすぎて。
お褒め頂いて恐縮です。
二人の伴走者への応援コメント
詞、めちゃめちゃかっこいいです。
葵の背中を押すために行動する姿に惚れてしまいそうです。
『そんな私に詞はある日きっぱりと言った』のきっばりと言うところや、
『ずっと一人で走ってたんだ』のずっと練習してきたところや
『全財産を遺贈する』ために貯金するところ・・・・などなど。
好きだと台詞はどこにもないのに、葵への愛が溢れかえっているボイスメッセージには、ぐっときました。
つらいことがあっても、誰かが支えてくれていて前にすすめるものだと思える素敵なお話をありがとうございました。
作者からの返信
詞くんは、そうですね、かっこいいですね。
誰にでも分かるかっこよさではないですが。
葵のことが気になり過ぎて、先回りし過ぎですけどね。
コメントありがとうございました。
二人の伴走者への応援コメント
上り坂を駆け抜け空まで。かなり昔に走った小豆島マラソンを思い出しました。アップダウンが多い中で坂の上に広がる青い空。その下には青い海で世界が青に包まれるような錯覚を覚えました。
ブラインドマラソンだからこそ、葵にとっては上り坂が詞へ繋がる天への階段のようになるのかな、とその様子を想像しました。
ゴールまで待ちきれなくなったんだな、と思う葵の心情に頷きつつ読了しました。
このあたりの余韻や爽やかさの表現が好きです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
実際に走ると上り坂はあごが出てしまいますが、ほんの一瞬だけどこまでも駆けてゆけるような錯覚をすることがあるかもしれません。下りよりはなんぼかマシですけどね。
爽やかと言われると、ちょっと照れてしまします。
ありがとうございました。
二人の伴走者への応援コメント
おお、これはへもんさんらしくもない爽やか感動系!
素晴らしいじゃないですか。
プロットに忠実でなおかつオリジナリティが入っている。これは素晴らしいですね。
詞と葵のやり取りと遺した手紙(ボイスメッセージですね)が泣かせてくれます。
これ、ボイスメッセージじゃなきゃいけないちゃんとした理由がありますよね。最後のお天気雨もちゃんと意味がありました。素晴らしい。
ところで。詞、大学出て5年で2000万は結構ためましたよね。この二人、結婚してるのかな?最後出てきた白鳥さん、はっきり書いてありませんけど文脈的に女性なんですよね?
あと、USBのファイル名エーオーイードットダブリューエーブイ、これだとaoe.wavになっちゃいます。もしかしてエーオーアイ?
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そう。
私らしくないのです。
なので、辛かった……。
詞はお金貯めましたね。たぶん、投資してたんだと思います。
白鳥さんはもちろん女性です。詞はやきもちやきなので。
あああああああ。
アルファベット間違えてるうううう。恥ずかしい。
すぐ直します。
二人の伴走者への応援コメント
二度の大きな喪失を経ても立ち上がる、再生が印象的な作品でした。
走るのが好きじゃなかった詞が人知れずトレーニングしていたのもぐっときました。ロープを介してまさに一心同体というやつですね。
> 再び私を闇に沈めた。
> もう物をみる機能を失った両目が熱いもので満たされる。
などのさらりとした表現が格好良いです。
突然視覚を失うと、自らの肉体という存在の不確かさを感じるようです。私個人の好みですが、におい、足裏の感覚、音などを用いてもっと異なる位相で、失明して以降に詞と再び走る世界が鮮やかに”見えて”くるのを描いていれば、詞の肉体が不在となってから走る世界との接続がよりドラマチックになると思いました。
伊藤亜紗さんの『目の見えない人は世界をどう見ているのか』という本は盲の方々の認識する世界の一端を知られて面白いので、ご興味があればぜひ。
最後の天気雨の場面にほろりとしながら、しょっぱそうな雨だwと思ってくすりとしました笑
作者からの返信
コメントありがとうございます。
私自身がスポーツ嫌いなので、詞の大変は良く分かります。
ただ、ご指摘のとおり、視覚に頼らない認知の方は、まったくもう全然分からず、力不足を痛感しています。
伊藤さんの著書の紹介までしていただきありがとうございました。
二人の伴走者への応援コメント
葵ちゃんの設定がまずびっくり。
これは大変なんじゃないかな。
もう一つつらいことが重なっちゃったな。
だけど、悲しみを深く描写しないところが
むしろ彼女の喪失感、そして立ち上がり
走り出した時の決意を浮き彫りにさせますね!
それは読み終わりの爽快感と希望に
しっかりとつながってます!
夏雲、見えましたよ。
(詞のおとぼけ具合はへもんさん由来でしょう笑)
作者からの返信
プロット思いついたときはやった、と思いましたが、葵に2度の喪失を体験させることになり、自分の鬼畜具合に慄然としました。
今回は修行のつもりで書きましたが、ちょっと自分の色ではないなあ、とも感じてます。
詞は、これぐらいとぼけさせないと私の心のバランスが取れませんでいた。結果的にへもん的男性キャラとしては相当いい奴に仕上がったと思います。
二人の伴走者への応援コメント
題材とストーリーは面白かったです。
が、詞が用意周到すぎないかなぁと思いました。
それでなんですけど、詞って本当に事故だったんでしょうか?と深読みまでしてしまって。事故と言っても、どんな事故か書いてありませんし。手紙の内容もですね。
なかなか判断しかねる内容でした。
素敵な物語をありがとうございました!
作者からの返信
確かに詞は用意周到すぎますね。
言われてみると深読みできそうです。
そんな意図はないのですが、ちょっとその辺りを端折りすぎました。
感想ありがとうございます。