ゲームの様な世界観を考えていたら、システム的ゾンビーが生まれた
※以下、ゲームの様な世界観を持つ物語の設定を抜粋した物です。
ステータスの最低値と肉体能力の関係性
まずステータスの最低値とは、本来ステータス無しで判定される肉体の能力を数値化したものである。
ある一人の成人男性のケースを見てみよう。
二十歳成人男性Aの場合。
HP二,〇〇〇
MP二,〇〇〇
SP二,〇〇〇
攻撃力二〇〇
魔攻撃力二〇〇
防御力二〇〇
魔防御力二〇〇
この成人男性は今まで何かしらの破壊を一切行ってこなかった場合だと、ステータス値=肉体能力となる。
しかし、この成人男性が何かしらの破壊を行いLPを獲得してステータスの値を上げていた場合だと、ステータス値>肉体能力となる。
肉体能力は歳を経る事によりステータスの最低値が決定される。
加齢による肉体能力減退から来るHPの減少が起こるが、ステータス値=肉体能力の場合、肉体が寿命を迎えるとシステム的な死亡と肉体的死亡が同時に訪れる。
ステータス値>肉体能力の場合だと、肉体が寿命を迎えた場合でもHPがLPで強化されている為「HP0」にならずに肉体の寿命では死亡しない。
見かけ上寿命が延びた結果となるのだ。
そして、システムの判定上の数値で、肉体がマイナスの値に突入し、ステータス値が「HP0」になったとき、この成人男性Aは死亡判定をシステム的に与えられシステム的に死亡する。
なんかこう、システム的ゾンビーだな…。
アンデッドはアンデッドで別に種族として存在しています。
しかしながら、種族として存在しているアンデッドよりも、よりアンデッドと感じてしまうのは私だけだろうか?
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