気になった事をただ考える

Uzin

　世の中の大人達は兎角間違いに敏感だ。

　大人だけではなく、その大人に教育されている子供達もまた同様と言って良いだろう。

　そんな世の中で生きてきてふと思った事がある。

　正解と不正解って何だろうかと？

　私が今まで生きてきて感じた不条理という感情。

　その出来事を単純化してみよう。

　とある問題に対して、明らかに間違えているのに、その間違いが正解になったケース。

１＋１＝２と言っているのが私一人。

１＋１＝５と言っている人が私の周りにいる５人。

１＋１＝解らないと言ってる人が私の周りに２人。

１＋１＝５が正解になった。

１＋１＝２が不正解になった。

１＋１＝解らないが、１＋１＝５になった。

　世の中ってこんなもんなんだよ。

　そして、私も何処かで１＋１＝５と言ってしまっているんだろう。

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい