Party of Daredevils 〜我武者羅達の狂宴譚〜
芋メガネ
プロローグ
かつて、袂を分かち、すべてを失いながらも己の信念に従い、戦い続けた二人の少年がいた。
『俺は戦う……俺の大切な人を、その人達の日常を守る為に……!!』
『俺は悪の兵器として在り続ける……真なる正義がなされるその日まで。』
二人は幾度となく傷つき、摩耗しながらもその道を駆け抜けた。
光も灯も、何もない闇の中でただがむしゃらに足掻き続けた。
3年、短くも長い時が経った————
『誰も殺さねえ……殺させねえ……絶対に救ってみせる……!!』
在り方を見失った青年は、光と共にただ一つ譲れぬ想いを手にし、
『心寄せた一人さえも護れずに……ヒーローになれるとは思ってはいない……!!』
かつて己に絶望した彼は、その腕に宿し正義の為に立ち上がった。
そして今————、
「こちら月夜鴉、戦闘を開始する……!!」
「フルグル、状況を開始する。」
二人が再び戦場に躍り出る。
新たなる、決意と共に。
『Party of Daredevils 〜我武者羅達の狂宴譚〜』
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