第9話 応援コメントの書き方 ➄設定上の不明点、矛盾。
例えば「伯爵令嬢セシリアは王城パーティーで毒見をさせる描写無く食べ物を口にしていますが、例えば『目上の者が出したものを毒見をするのは失礼当たるから普通はしない』等という裏設定があるのでしょうか」という主旨の質問を、私は以前実際に頂きました。
この箇所は私自身悩んで、敢えて『描写不要』と省いた箇所だったため、応援コメントをくださった方にはその旨をお伝えしましたが、この応援コメントを頂けたことも、私にとってはプラスでした。
「そういう細かい所も見てくれている人が居るんだな」と気付く事が出来たからです。
因みにこれは余談ですが、「そういう所を見てくれているんだったら、『従者ゼルゼンの毒見日記』的な物をスピンオフで書くのも良いかもしれない」という、新しい構想にまで発展た案件でもあります。
要は作品の設定の甘さや矛盾・書き漏れ等を貶さないような書き方さえしていれば、書き手にとってそれは有用な指摘に成り得るという事です。
だから応援コメントを書いてくれる読み手の皆さん、気になったら『糾弾』では無く『質問』してみてください。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます