大切な君
@rim_rim
第1話
***が死んだ。***が。
その時俺は何も出来なかった。
気がつくことさえ出来なかった。
あの時一緒にいれば変わっていたかもしれない。
あの時こんな所に来るのを反対していれば……
グチャ
鋭い痛みが身体中を駆け巡る。
ドクッドクッと脈が早まる。
「ァ゛」
痛みがした部分……首を触ってみると
血が溢れていた。
なぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜ
あいつはもう居ないはずなのに
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます