ゾンビ人権宣言
東ノ国に溢れたゾンビは自らを人間であると宣言し、人間はそれを認め、ゾンビ人権法を制定した。
その法は、こう始まる。
第一条 ゾンビは人であり全ての人権を享受する。
多くの人間は、テレビゲームの中から出てきたようなゾンビたちを立法のときに知り、始め驚いたが、ゾンビ人権法が施行されてしばらくすると、次第に何でもないことと受け入れるようになった。
それからしばらく、東ノ国の人間は、ゾンビと共生の道を辿った。
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