第40話 証

 

「「薬……?」」


 首を傾げる動作が揃う双子を凝視する。「朝陽」と「夕陽」の背後を取っている流海は揺らぐことなく、クロスボウの照準を殲滅団ニケに合わせていた。


 私は一度ウォー・ハンマーを回す。これは小さな賭けであると思いながら。私は不利にならなず、相手に不信を生ませる取引である。


 私がアテナの七ヶ条を知っている事実。そしてそれを教えたアテナの戦闘員がいる真実。


 この二点をチラつかせれば「朝陽」と「夕陽」は動揺を見せると分かっていた。この二人は嘉音ほど突き通せる自分を持っていない、成長途中の子どもらしさがあるから。


 螢や空牙はそれがより顕著だ。「朝陽」達よりも年下なのだろうと思わされるし、嘉音の潔癖さとは違う感覚を与えてくれる。言うなれば無垢なのだ。


 このやり取りの中では私にも流海にも損する面は生まれない。一方的なやりとりで、答えが貰えずとも疑念の種は撒いたのだ。


 小さな疑念の種を持ち帰り、殲滅団ニケの内輪で開花させ、勝手に亀裂が入れば良いと思ってしまう。


 私はハンマーを肩に担いで首を傾けた。まさかアテナで相手を威圧しない仕草をするとは思わなかったが、今の「朝陽」と「夕陽」に向けるべきなのは敵意ではない。抱かせるのは興味だ。


「……何の薬に興味があるんですか」


「どうしてアテナの薬に興味があるんですか」


「自分と弟の為ですよ」


 腹部に力を入れて声を送る。双子の肩は微かに揺れて、クレセントアックスの頭が少しだけ下がった。


 イヤホンからは流海の声が流れ、私の口角は上がり続ける。


「僕のことネタにしていいよ。相手もロボットって訳ではなさそうだし」


「了解」


 マスクから手を離して双子を見つめる。殲滅団ニケの二人は口を結び、眉尻を下げて、全く同じ困惑の表情を浮かべていた。


 あぁ、幼いな。それは時に美点と欠点を合わせるというのに。


「貴方達の後ろにいるペストマスク、私の弟なんです。アテナの空気を吸ってしまったので、私はその毒を緩和ないし治療する薬が欲しいんです。その材料になり得る薬の情報はありませんか?」


 言葉に感情を乗せるのはなかなかどうして難しい。平坦な物言いになりがちな私は、腹から声を出すだけで抑揚が無くなっていると言うのに。


 それでも目の前の双子は、嘉音よりも螢に近いのではないかと予想したから。


 少しばかり期待しよう。


「アテナの空気を吸うなんて、」


「どうしてそんな状態に、」


「「なったのかな?」」


「さぁ? どうしてでしょうね」


 いぶかしむ双子に問い返す。


 あぁ、そっか。流海がアテナの空気を吸って帰還したことは知らされていないのだったか。流海を連れ戻した誰かが黙っているから。朧が流海をアテナに連れて来たと口外していないのだろうから。


 実働部隊ワイルドハントのメンバーが流海をアレスへ連れ帰った報告は受けてない。猫先生も柘榴先生もパナケイアの外で流海は発見されたとしか知らず、誰がそこまで連れて来たかは不明のままだ。


 おかしな話。七つの清廉潔白な規則を掲げるくせに、それを守れない実働部隊ワイルドハントの方が秘密は少ないだなんて。


 もちろん実働部隊ワイルドハントのメンバーにだって隠し事や口にしていない事柄は多くあるだろう。だがその共有は私達には不要だから行われていないのだ。殲滅団ニケのように、私達に仲間意識は無いのだから。


 ――逃げないで、くださいね


 朝凪の言葉を思い出す。


 優しい彼女は私のことを仲間だと思っているのだろうか。友達になりたいと、今日も思っているのだろうか。


 体の中央に息苦しさが溜まる。それはむず痒さに変化して内蔵を圧迫し、息を吐いてもそれは解消されなかった。


 駄目だ、今に集中しろ。


 脳裏に朝凪や竜胆の明るい声が浮かびかけるから、私は奥歯を噛んで振り払った。


「私の弟、流海って言うんです。私は涙。貴方達と違って二卵性ですが、私達も双子なんですよ」


「るか、」


「るい、」


「「……ふたご?」」


 そこで二人の首が傾げられる。アテナでは双子のことを「ふたご」とは言わないのだろうか。こうして言語が通じる癖に。


 いや、そもそもどうしてアテナとアレスで言語が通じているのだろうか。


 浮かんだ疑問は直ぐに遠くへ投げ飛ばす。ヤマイの故郷がアテナだとかいう大きな話になる気がしたのだ。そういうのは面倒くさいので投げておくのが性に合っている。


「そうですよ。同じ母親から同じ時に産まれた存在。胎の中から共に居た片割れ。アテナでは違う言い方をするんでしょうか?」


 「朝陽」と「夕陽」の頭に疑問符が浮かんでいるように見える。それは確かな違和感を私に返し、イヤホンからは冷静な流海の声がした。


「……涙、僕らの常識って当たり前になってくるよね」


「そうだな」


「今その子達が反応した単語は「双子」と「母親」、それに「胎」だ」


 頬が微かに痙攣した自覚がある。ペストマスクをしていても流海にはバレただろう。


「賢い涙なら分かるよね」


「私の常識と違うから、理解するには時間が足りてないけどな」


「それでも、自分の常識外を受け止めようとする涙はとっても素敵だ」


「そんな私を褒め称えてくれる流海は誰よりも格好良いよ」


 林に溶け込む流海が首を竦める仕草をする。あぁ、なんと可愛らしい弟だろう。絆されまくる私は胸に渦巻く規格外を飲み込んで、アテナの七ヶ条を思い出した。


 ――第五条、愛は平等でなくてはならない


 ――第七条、清い身体を維持せねばならない


 そうなった場合――子どもはどうやって生まれる?


 別に愛はなくとも子は出来る。しかし私が思い描く清い体の定義ではどうしたって子どもは生まれない筈だ。


 目の前の殲滅団ニケが「双子」を理解しなかったことはまだ分かる。こちらでは双子を「ふたご」と言わないのであればそれまでだ。


 しかしそれは「母親」と「胎」にも同じことが言えるのか。今まで言葉を交わしてきたのに、ここに来て三つも単語の意味が不一致であるのか。


 面倒な方向に話題が逸れ始めた気がする。


 そんな私の心配を余所に、「朝陽」と「夕陽」は完全にクレセントアックスを地面についてしまった。


「……胎ってなに?」


 あぁ、これは私の言葉選びが間違ってた。


「双子って、なに?」


 相手の興味を別の方へ向けてしまった。


「「――母親って、なに?」」


 嫌な予感ばかりが当たっていく。


 嫌な予想だけが出来ていく。


「うーん……ごめん流海。言葉選びミスった」


「涙は何も悪くないよ」


「やったありがと」


「可愛い。それで、この場合の"なに"に対する返答はどうする?」


 流海の照準が「朝陽」で固定されたのを視界に入れつつ、私は暫し黙った。


 崩れる殲滅団ニケの仮面の奥。私達ヤマイを殺そうとしていた戦闘員は、自分が知らない事柄に興味を抱いた子どもになる。


 そう、子どもだ。私と幾つも年が変わる訳ではない。七ヶ条の元で育ち、それを守れなければ夜に祈り、母親という言葉を知らない。


 まぁ、だからと言って私が相手に慈悲を持つ訳ではねぇけどな。


「よし、取引の材料にしまーす」


「潔さ満点」


「いえい」


 ハンマーの持ち手を撫でて、戦意を削がれている双子を見つめる。


 さぁ、会話を始めよう。


「貴方達は知らないことばかりなのですね」


「なんだかちょっと、」


「馬鹿にされた気分」


「それは失礼しました。では話を戻しましょう。貴方達が知りたいと思った事柄について私が教えることは簡単です。しかしそれでは不平等だ」


 私は相手の土俵に立つことなどしない。相手のルールなど守る領分は持っていない。


 私に出来るのは、綺麗すぎて汚い制約を握って笑うことだけだ。


「平等にいきましょう」


 公平ではなく、平等に。


「……薬についてだっけ」


「夕陽」


 眉間に皺を寄せた「夕陽」。「朝陽」は片割れを否めたが、「夕陽」は首を横に振った。


 好奇心が旺盛なのか、それとも学び続けることを守っているのか。私には「夕陽」の内情など読めないが、彼の方が「朝陽」よりも私達に目を向けてくれた。それが現実だ。


「そうですね、薬について。貴方達のペストマスクは私達の物より薄く出来ていますよね? それはアレスの空気を多少吸っても平気だからその薄さにしているのではないですか?」


 かつて抱いた疑問を提示して、クレセントアックスを構えない双子を見つめる。その背を狙っている我が片割れは、一体どんな表情をしているのか。


 いいや、予想なんていらないか。あの子は私の半分なのだから。私と同じように笑っていることだろう。


 脳裏に笑顔は浮かべない。今の私は、笑顔を想像すらしてはいけないから。


 少しだけ口を閉じた「夕陽」は、顔を陰らせた「朝陽」のこめかみを拭っていた。赤い血はもう固まり始めているようだ。


「――その通りだよ」


 あぁ、口角が上がり続けるな。私の表情筋も捨てたものではない。


「僕達はアレスの空気によって毒されても、死んでいなければ緩和できる。その薬が出来たからこそ僕達はアレスに行き始めたと言っても良いかな」


「その薬は何で作られているんですか?」


「さぁね。殲滅団ニケの本部でいつも支給されるものだから、原料までは知らない」


「でもあるんですね、緩和の薬は。確かに、存在するんですね?」


 念を押すように言葉を選ぶ。そうすれば「夕陽」は頷くから、私の胸の中心には温かな火が灯るのだ。


 アレスの空気を緩和させる薬があるならば、アテナの空気を緩和させる薬も出来はしないだろうか。その材料は何だろう。効き目は? 製造期間は? いっそその薬を貰えないだろうか。手に入れられないだろうか。サンプルで良いから持ち帰らせてはくれないだろうか。それを持ち帰って柘榴先生に渡して、応用が出来ないか実験して研究して薬を、薬を、流海の為になる薬を!!


「涙、喜び勇むのはアレスでしようね」


 歓喜して妄想に走る私を流海が止める。その声は酷く優しく私の鼓膜を揺らすから、四肢に満ち満ちた幸福感が引くことは無かった。


「了解、愛しの片割れ君」


「死ぬ心構えより、生きてみる希望が増えたね」


「あぁ、あぁ、そうだよ。流海と私の希望だ」


 そう言葉にして、自分の易い頭を鼻で笑ってしまう。


 私の中にある流海に生きて欲しい感情は、こんなにも簡単に爆発しそうになるのだから。


「次は俺達の質問に答えて」


「えぇ、構いませんよ」


 掌についた血を振り払った「朝陽」の目を見る。少年の瞳は片割れに向いて、見られた「夕陽」は頷いていた。


「……貴方に、アテナの七ヶ条を教えたのは誰?」


「貴方と会話をしたのは、誰?」


 へぇ、そちらを聞くか。


 口角が上がって笑い声が込み上げそうになる。私はてっきり「母」について問われるかと思ったが、どうやら「夕陽」も「朝陽」も自己の探求心より殲滅団ニケに対して重要な点を選んだらしい。


 ――第一条、自己を主張してはならない


 個よりも多を尊重する姿勢は、どこまでも正しいと褒められるのだろうね。


「――嘉音ですよ」


 だからその多が崩れて行けば良いと思う。


 集団に不信の亀裂が入れば良いと思う。


 薄暗い路地裏で、君達は心配していたね。私の指をペストマスクにかけられた嘉音のことを。


 ――嘉音さんを離して


 そうして声を、揃えていたね。


 まぁ、そんな関係は踏みにじるけどな。


「「嘘だッ!!」」


 一気に額を赤くした双子。二人の手にあるクレセントアックスは刃を上げて、再び私に向けられた。


 あぁ、声が喜びを孕んでしまうではないか。


「嘘なもんですか」


「いいや、嘘だ、嘉音さんはヤマイにアテナのことを話したりしない」


「あの人は貴方を殺したいって、だからいつも必死に任務をしてた」


「「殴打のペストマスクと、情報のやり取りなんて絶対しない!!」」


「そう信じたいだけでしょう?」


 私は足を踏み出して双子に近づく。揺れた斧の切っ先など恐ろしさの欠片も無い。


 私は「夕陽」に向かって歩を進め、「朝陽」との距離を詰める流海を見る。


 いつもいつも私達を毒だと言い、害悪だと言ってきた少年達よ。なんと滑稽で幼いのだろうね。


 私は「夕陽」のクレセントアックスに手を添えて、流海は「朝陽」の後頭部にクロスボウを突き付けた。


 双子の視線が揺れている。呼吸は早まり、きっと頭の中には否定の文言を並び立てているのだろう。


「嘉音さんはそんなことしない」


「嘉音さんはそんな人じゃない」


「ッ、貴方が言う裏切り者だって本当は嘘かもしれないし!」


「貴方が何かの手を使って規則を知っただけかもしれないッ」


「嘉音さんは裏切り者なんかじゃない!」


「裏切り者なんて、殲滅団ニケの中には存在しないんだッ!!」


「「ならそれを証明しなよ」」


 「朝陽」と「夕陽」の目が見開かれる。


 私は流海と揃った言葉にほくそ笑み、クレセントアックスの峰を下へ押した。


 散々私達を掻き乱したのだ。私達の日常を奪っているのだ。命を脅かしているのだ。


 お前達の内情を蹴散らしたって、それは正当防衛になるだろう?


「裏切り者なんていないって証明してごらんよ」


 流海が「朝陽」の耳元に顔を近づける。ペストマスクの頬を寄せて、簡単にクロスボウの引き金を引ける距離で。


「無い理由を提示して御覧なさい」


 私は「夕陽」の鼻先にくちばしが振れる手前まで近づいてみる。大きな斧の刃を下ろさせて。


「それはきっと難しいだろうけど、」


「無いものの証拠を集められるかなんて知りませんけど、」


 双子が息を詰める音を聞く。


 別に私は殲滅団ニケを壊滅させようなんて考えていないさ。欲しい情報をくれたらいい。私達に刃を向けてくれなければいい。


 壊れるならば、内輪で勝手に自滅しな。


「無いことを証明するのはね、」


「アレスではこう言うんです」


 流海はクロスボウの発射口を「朝陽」の頭に押し付ける。


 私は「夕陽」の顎をウォー・ハンマーの頭で上げた。


「「悪魔の証明」」


 双子の顔から血の気が失せる。


 同時に、私は急速に近づく足音に耳をそばだてた。


「空穂双子!! 走れ!!」


 イヤホンが若干の音割れを起こし、地声と重なり耳を突き抜ける。


 私と流海は反射的に声が聞こえた方向とは逆方向に駆け出し、反応が遅れた「朝陽」と「夕陽」に言葉を残した。


「もしもまだ知りたいことがあるなら、」


「私達に声をかけてくださいね」


「「お喋りしよう」」


 そうして林へ飛び込み、声の主――伊吹が近づいてくる様を見る。


 背後からは発砲音が響き、駆け抜けた傍の幹に亀裂が入った。


 甲高い音がして欠片が飛び散る。


 後ろを振り返れば、放心している双子の前で拳銃を構える男がいた。


 ――あ、


 私が初めてアテナへ来た日。


 大切なβの袋を撃ち抜いた男。


 黒い髪に灰色の目を持った、綺麗な顔の殲滅団ニケ


 私は奥歯を噛んで、林を駆ける伊吹に問いかけた。


「応戦しないんですか」


「しねぇよ馬鹿!! アイツは朧!! ヤマイに一番容赦はねぇし純粋に強い! 勝率低いんだから振り切るぞ!!」


 ――朧


 頭を鈍器で殴られた気がする。


 ――おぼろ


 胸を衝撃で貫かれた気がする。


 朧、おぼろ、アイツが、アイツが、アイツがッ


 朧ッ!!


 流海を連れ去った奴。


 私達の普通を壊した奴。


 流海の明日を曇らせた奴。


 私がその頭を砕き、殺すと決めた奴ッ!!


「涙ッ!」


 流海の声が私を貫く。それは制止の声ではない。それは、確かな怒りの声だ。


 拳銃を構えた朧が指に力を込める。


 撃たれる、照準、そう、それは私を狙ってる。狙うならどこだ、確実に殺すならばどこを狙う。足、腰、胸、肩、違う――頭だ。


 回答を弾き出してウォー・ハンマーを縦に持つ。鈍器の頭が自分の目の前に来るように。


 瞬間、発砲音を頭が理解する前に強い痺れが手に走り、ウォー・ハンマーが揺れ、反動で体が後ろへ飛んだ。


 ナイフを素早く抜いて後ろに地面を滑る。膝を曲げて衝撃に耐えれば、朧は既に次の照準を定めていた。


 私は目の前にハンマーの頭を構え続けてナイフを固く握る。


 見ろ、見ろ、見続けて答えを出せ。怪我をしない道を、的確な対応が出来る判断をしろッ


 少しだけズレた銃口に合わせてハンマーを動かし、再び強烈な衝撃を受ける。その反動で後ろに滑るが、それでも朧から視線を外すことはしなかった。


 クロスボウが矢を発射する音を聞き、朧が素早く後方へ下がる。それでも銃口が下がることは無く、私の腹の中は燃え続けた。


 伸ばした手が届かない。呼んだ名前に返事がない。目の前から、愛しい片割れが連れ去られる。


 あぁ、殺す、殺す、絶対苦しめて殺してやる。


 熱く震える体とは裏腹に頭だけが冷えていく。朧の銃口を凝視する私の瞼は、瞬きを忘れたのかもしれない。


「ッ、馬鹿かお前らは!!」


 そうして集中していたのに。


 私の腰に腕が回り、勢いよく体が持ち上げられる。


 先程までいた地面には銃弾がめり込み、私は腹の底から不満が湧いた。


「離せッ、伊吹ッ!!」


「黙れ死にたがりッ!! 逃げろっつってんだろうが!!」


 伊吹が私を抱えて走る。林を猛スピードで駆け抜ける男の息は荒く、別方向から飛ぶ矢を私は見た。


 動かした視界に弓を構えた朝凪が映り、竜胆が流海を抱え上げた瞬間も見る。


 クソ、クソ、クソッ


 私は唇を噛んで、忌々しい声で伊吹に問いかけた。私を下ろさない、この馬鹿に。


「一人で砂時計を逆さにすればいいでしょ!!」


「んなこと出来るか! ボケッ!!」


 口が悪い伊吹に、返せる言葉が喉の奥で詰まってしまう。


 ウォー・ハンマーを握り締めた私は、全速力で朧から距離を取る伊吹達に成されるがまま運ばれた。

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