とある作品について。
しあ
これはとある作品について。
〝人生〟は一人芝居の作品では無いが主人公以外何も決まっていない。いつの間にか舞台は開演していて、その時、その瞬間の巡り合わせの中でみんなそれぞれの自分を演じていくのだ。〝人生〟は役者の数だけ主人公がいてその者の物語がある。
この膨大な作品群において
「自分」の役を降りた者は〝人生〟の舞台には二度と立てない。ただそれだけさえ守れば後は永遠の愛を誓うも型に嵌めるも荒らすも壊すもアナタの自由だ。
それは、自分が〝人生〟の主人公で脇役で脚本家だからである。自分以外の役は存在しないし
我々は生まれながらに表現者である。
外と内に仮面を被って、繕って
〝人生〟とは、アナタしか持たない、アナタだけの言葉のパレットで描かれた作品である。
とある作品について。 しあ @shia0318
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