エッセイ
橘 雨
8/14 小樽
小説は書けないので、エッセイを書くことにする。
何か書きたいなと思ってノートパソコンを買ったのだ。
何かを書かなければならない。
とりあえず、日頃の思いをしたためようと思う。
昨日小樽へ行ってきた。
小樽にはきらきらした思い出がいくつかある。
きらきらしたビー玉とおんなじように
輝いた眼が一眼レフに収まっていたり
(小樽はどこもきらきらしている)、
お店を出てふいに可愛らしいプレゼントをもらったり
(あれはとっても嬉しかった)。
昨日のプチ旅行は、そのきらきらした思い出の一つには
残念ながらならない。
メルヘン通りを歩いて、水族館に行って、
地元のお酒を飲んで、普通に楽しかった。
可もなく、不可もなく。
なぜだろう。
それはこれまでの楽しかった思い出を
ただなぞっているだけだからだろうと思う。
新しいことにドキドキしたり、
トラブルであたふたしたり、
一緒にいる人の知らない一面を知ることができたり。
こういうことが旅には必要なのだ。
少なくとも私には。
こんなこと思っているから、
一人の恋人とはあまり長く続かない。
だから、いつまでも新しい発見にわくわくして
互いに進化し続けられる人がいないかなと
ぼんやり思っている(当然、相手には秘密)。
なんだかとてもつまらないものを書いてしまった。
でも公開しちゃう。
伸びしろがあるって楽しいじゃない。
最後に。
試飲させてもらった昆布焼酎は、
とても美味しかったです。
お湯割りにして、梅干を入れるのが人気みたいで。
今度焼酎好きと飲んでみよう。
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