第4話 中学一年生前期

俺は中学の部活に鳥人間部があったので、そこに入ることにした。いつまでも過去にとらわれず、前を向こうと決心したからである。部員は、俺を含めて5人で、だいぶ少なめだが、俺は必ず夢を叶えてみせる。




「俺は三年の杉下だ、一応部長だ、よろしく。」

「私は三年の福部、よろしくね。」

先輩の紹介の後、残りの3人の1年の紹介で俺は真っ先に名乗りを上げた。

「東堂です!よろしくお願いします!」かなりハキハキと大きい声を出してしまったので次の番のやつには少し申し訳ないと思った。

「僕は、斎藤ですよろしくお願いします。」

「私は、市川ですよろしくお願いします。」

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