お姉ちゃんとの冒険はすぐに終わった…
リボン大丈夫?疲れてない?
大丈夫だよお姉ちゃん
私たちは今日も始まりの森を冒険していた。
この森の探索にもだいぶ慣れてきたよね
リボンはちゃんと私のことを守ってくれるからね
いったでしょ?お姉ちゃんのことは私が守るって
ふふふありがとう
でも私にもリボンを守らせてね
うん私たち二人で最高のバディだもんね!
うんうん!
今日も姉妹は仲良しです。
あっあそこに珍しい木の実があるよ、とって食べてみようよ
いいよ任せて
リングは式紙で木の実のふちを切って落とした
よっと
リボンは二つの木刀で落ちてきた木の実をキャッチした
スパッ…!
あっ間違って切っちゃった
でもちょうど半分こできてちょうどいいね
二人はちょうど半分になった木の実も美味しくいただいた。
ふー体力も回復できたしいこっか
んーでももうちょっとゆっくりしたいかも~
リングはお腹いっぱいになりとろーんとした目つきでゴロゴロしている
もーお姉ちゃんまだ全然冒険できてないのでゴロゴロひないでよー!
うーんでもお姉ちゃんちょっと疲れちゃった頑張りすぎもよくないし少し休憩しない?
私はもっと冒険したいし疲れてないよ!
そっか…じゃあ私は休んでるからリボンは好きに冒険ひてきていいよ、式紙をつけておくから何かあったらすぐに連絡して~
もーお姉ちゃんたら!
お姉ちゃんは式紙を一体私につけるとそのまま完全に休憩モードに入ってそのまま横になってしまった
いいもん私一人でも冒険してくるもん!
リボンはお姉ちゃんへの宣言なのか独り言なのかどっちつかずなことを呟いて一人で始まりの森の冒険にでかけた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます