【仮】神の使徒とは思えない【仮】錬金術師
メタル発掘島
第0話
一人の少年は暑い日光を身体に浴び、着ているシャツは汗で湿って気分をだるそうにしながらコンビニへ昼飯を買いに外に出ていた。
「暑い…頭いたいよー」
少年はコンビニに入り冷房の効いている店内で腕を上げた。
「コンビニって近くにあるし冷房効いてるし神だな」
少年は弁当を躊躇なくカゴの中に入れていった。
そして、ポケットから財布を出してレジのカウンターにカゴを置いた。
「合計3点で869円です」
「えっーと、小銭が無いかー…千円札が一枚あった」
少年は千円札を一枚出して残り一円玉を四枚出した。
「お釣りの135円とレシートです」
「ありがとうございまーす」
少年はレジの男性の店員に軽く頭を下げて少年はコンビニの自動ドアに向かった。
「ありがとうございました」
店内から店員の声を聞いてコンビニから出ると本日買った牛丼とサラダと炭酸水を確認して歩き始めた。
すると、歩いているのに進んだ気がしないことに気付いて下を見ると足元に禍々しい穴があった。
「あぁー、これは落ちた!」
少年は腕を組みこれは確実に落ちたと頭を上下に振り諦めて重力に逆らうことなく綺麗に穴に落ちて行った。
「これはダメだな」
少年は目を瞑り自分の終わりを悟り意識を失った。
【仮】神の使徒とは思えない【仮】錬金術師 メタル発掘島 @huri36
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。【仮】神の使徒とは思えない【仮】錬金術師の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます