僕も北海道はバイクで2回ほど回りましたが、たまに会う自転車の人にはホント頭が下がる思いでした。バイクでもキツかったですもん。
自転車を追い越す時にピースサインするとちゃんと返してくれるのをバックミラーで確認して喜んでましたけど、必死で自転車漕いでる人にしたら迷惑だったでしょうねぇ。
(^_^;)
素敵なお話、とても良かったです。
(*^^*)
作者からの返信
いやいや、サインあると励みになりますよー。チームでスラロームしてた輩には悪態つきましたが(笑)。
と言ってもワタシのママチャリ旅では同じ自転車すら滅多になかったですわ。良かったら去年今年に旅行記もどうぞ。
そして読んでくださってありがとうございました。
あぁ、これ過去の事を話してたのかって、*まで気づきませんでしたねぇ。使い捨てカメラを使ってる若い方達もいらっしゃるから違和感はなかったんでよね。自転車乗ってる人ならすぐに気づけたりするのかな。
亡くなった友人を思い出として振り返られるくらいの時と年齢を重ねてまたペダルを踏み込んでいけるラストが素敵ですね。
作者からの返信
今と昔では使い捨てカメラの意味も違ってますけどね……
カメラに関しては昔18きっぷで日本一周やった時に4個くらい使ったでしょうか。現像するまで出来が判らなかったので後で悲鳴を上げたことも。
なので列車使った地図頼みの昔の旅と、現在の自転車北海道周遊と混ぜて使ってる感じです。
自転車はいいぞ。
冒頭の『ひたすら続く長い長い一本道。俺は速い雲の流れに天気の変化を感じていた』が、最後まで読んで、もう一度読むと、ずっしりと重みを増しました。行間に籠められた思いが押し寄せてきます。感情が表現されていない分、雄弁に語っていて、すごい!としか言い表せません。
『あの時とは逆回りで』という部分も、ぐっときます。
オロロンの描写で、もう何年も行けていないあのとほ宿に行きたい!と切実に思いました。
一期一会の大切さをしみじみと考えさせられました。すてきなお話をありがとうございました。
作者からの返信
お、ということは経験組の方ですね!
ワタシは現実ではそう人との出会いに重きを置いてませんが、あの地そのものにやっぱり行ってよかった、また行きたいという気持ちが割と常にあります。同時に、まだ行ってない地方も。
とりあえず半世紀生きて、あとどれだけそういう旅ができるか、は現実でも。
実体験に基づくリアリティには敵わないですね。
自転車好きなんだというのが分かりますもの。
高齢者かあ。
お互い死が身近になっているので、それほどショックはないかもとか想像しましたが、これは半身持っていかれる辛さがあります。
友人の配偶者呼称問題ですが、「奴の」に続くなら「女房」か「かみさん」はどうでしょうか? 敬称の要らない身内ってことで。ちょっと前時代すぎるかな?
作者からの返信
ワタシは現代もので使える体験部分が多分人とずれてるので、使えるものなら使ってしまいます(笑)。
男女恋愛とか結婚とか爽やかな青春とかは無理な分、使えるものは!
あー、それもいいですね!
(思いつかない辺りが現実の)今回はこのままにしておきますが、なんかの機会でこのスタンスのキャラが出ましたら使わせていただきます!
ありがとうございました。
ご自身の北海道ママチャリ旅を下地にして、書かれたんですね。
圧倒的リアリティ。おまけに、記憶が鈍らない、旅行から帰ってきて間をおかないこのタイミング。
江戸川ばたさんの実際の、旅行を切り取ったようです。
作者からの返信
ありがとうございます。
そう、記憶は鈍らないうちに使え!ですよ。
時間が経つとどっかで頭の中を改竄してしまいますから。
エサヌカ線は今回も前回も走ってませんが、近い雰囲気の道は向こうにはちょっと脇道の農道に入るとありましたからね…
編集済
ああ、いいですねー。大河ドラマ風のバディ物語ですねー。エサヌカもオロロンも車で走ったことしかないですけどねー。
オロロンはホント夕陽がきれいですよねー。二十歳の頃に行ったんですけど、人生観変わりました。そのときはヒッチハイクだったな。
個人的に小樽から時計回り、がツボでした。90年代初頭の北海道はそりゃあ広かったです。
追記
ヒッチハイクは女の子二人が一番成功率高かったですよ。大学のサークルの夏旅行だったんですけどね。8月10日に大沼集合とだけ決めて後は道内自由行動でした。
去年のママチャリ記読ませていただきましたよ。オロロンは北向きに走る方がやっぱりいいみたいですね。そういえばアップダウンありましたよねー。増毛から稚内までヒッチと歩きで二日でした。オロロンは地元民に結構乗せてもらえました。そのあとのオホーツクは網走まで四日かかったなあ。
作者からの返信
今でも北海道は広いです(^^)…
おのれオロロン、夕暮れが綺麗なのか…(詳しくは去年のママチャリ旅行記をご覧下さい…)やっぱりリベンジだな…
ヒッチハイクはすごいですね!男子ならではの旅ですよ!
追記への返信。
あー、二人組でしたら!大沼はまだ行ったことがないですね。
オホーツク、網走までそれなら早いですよー。チャリだったら多分風で死にます。稚内から小樽のフェリーがなくなったのが痛いですねー。
使い捨てカメラ!
懐かしいアイテムですぞ。
何故このようなものが出てきたのか、最初は勘ぐったのですが、そういう事だったんですね。
長い年月をかけて構築されたパートナーシップが壊れる。
その実感がよくわかる構成でした。
最初は「むふふ♡」な何かを期待したんですけど、空振りでしたね。
腐女子じゃないんでww
失礼しました。
作者からの返信
懐かしアイテムでございます。
地図とガイド程度しか行き先の情報が判らない時代のものですが、パチパチ撮れないだけ、大切なものだけ撮りましたね〜
いや関係性は途中まで迷ったんですがね。そこまでの理由もなかったんで。書きながら決めていきました。なので筆が滑っていたら^_^
こんにちは。いいの すけこです。
他の方のコメント返信を見る感じでは、作者様の実体験も反映されているのでしょうか。実体験、強みですよね。
北海道のことも自転車のことも、専門的になりすぎず、でも未知の体験を覗き見る感じが楽しかったです。
>ランドナーのペダルを漕ぐ足に力を込め、進む。進め。
状況・行動を説明する『進む』から、意気込み(心境)を表す『進め』に変化しているの、ぐっときますね。前向きな姿勢を見て取れます。
作者からの返信
ありがとうございます。
お暇がありましたらママチャリ北海道旅行記も見ていただけたら何より。去年今年と一月ずつ回ってました。
「進め」はその時の彼の心情を考えたら自然に。
前に道があったら行かずにはいられないのが自転車乗りなのです(笑)。
編集済
年月を経ても昨日のことのように思い出す若かりし日のこと。こういうの良いですね。わが身を振り返りこんな美しい思い出があるだろうかと探してみたり。
天気雨のシーンを美化せずただ現象として淡々とこなされてるのも印象的でした。雨粒の幕を裂いて疾走していく様子が浮かびます。
一点だけ。
>奴の妻が俺のところにやってきた。
友人の奥方を「妻」と呼ぶ人は私のまわりにいないので引っかかりました。普通に「奴の奥さん」で良いかと。私の感覚では、です。一応お伝えしときます。
追記
私だったら「細君」か「奥方」にするかなーと考えてました。古い表現かもですが、主人公の年齢と文章中なのだからしっくりくるかと。「彼女」で誤魔化す(言い方)のがいちばんかもですね。
作者からの返信
「妻」
これは本当に迷ったんですよ……「奥さん」も一応選択肢の中にはありました。なのですが、どうも文章の流れと合わなくて。
ということで「細君」にしまして、あとは「彼女」で濁すことに。
実際に会話の中で言う場合と、文章で使う場合と微妙にニュアンスが違うので、やや古いかなあとは思いましたが、そこは小説ということでご容赦。
天気雨は結構現実でぶち当たるので…… 何というか……
綺麗なんですが、自転車にとっては結構厄介なのです…… 合羽着るべきかどうか迷うので。
追記の返信。
そう言って頂けて嬉しいです。何か書き言葉にぴったりな単語が見つからない時代なのですかねえ…
江戸川ばた散歩様
男同士の友情、それも、長く続いた真の友情が素敵でした。
年月を過ごしたからこそ伝わってくる、静かな思いが余韻を残す物語でした。
ありがとうございました。
作者からの返信
読んでいただいてありがとうございます。
友人兼仕事上のパートナーというのは想像上でしか書けませんが、そう受け取っていただけてありがたいです。