田尾監督

田尾監督

　夢をみた。

　TVの企画で自分とプロ野球選手が殺人事件の現場に出くわした結果、犯人たちから追われるはめになり、車で逃亡劇を繰り広げるというドッキリを敢行する、というものだ。

　自分は一応ドッキリにハメられる側なのだが、夢の中では神様視点として自分達の慌てふためく様を見ることができる。

　企画は何回か行われており、毎回東京ドームのバックスクリーン裏でドッキリ対象の選手と出会うところから始まる。

　なぜかバックスクリーン裏にホテルの寝室が備わっており、カメラはドッキリ対象選手が試合のために目覚めるとこからスタートする。

　記念すべき第一回目は岩瀬仁紀

　二回目は河原純一

で行われた。

　ドッキリ中は車で選手を乗せて爆発しまくる道路をひたすら逃げ回るというものだが、神様視点の自分はそれを見てゲラゲラ笑っていた。

　三回目のドッキリを行おうとした瞬間急に場面が切り替わり、DVD特典の後日談のような場に移った。

　その場では神様視点の自分と衣笠祥雄と田淵幸一がドッキリを振り返りながら笑いあっていた。

　上で紹介した2回以外にも何回かドッキリが行われたらしく、田淵幸一が自分に、「この前ドッキリハメたのは、森祇晶だっけ？それとも森慎二だっけ？」と尋ねてきた。（さすがにそれは間違うなよ田淵w）

その後、どのドッキリが一番面白かったかという話になり、田淵と衣笠は河原純一の回を推したが、自分は藤井秀悟の回を推したため少々場がヒートアップしてしまった。

　結局、岩瀬仁紀回が最高認定されたのだが、逆に最低回を決めることになった。

　すると自分は真っ先に「ぶっちゃけ…田尾監督ですよね？」と二人に言うと、「やっぱりそうだよなぁwww田尾はほんとになぁwww」とハモりながら返答され、そこで目が覚めた。

田尾…

あんた何やったんだ田尾…！！！