第3話への応援コメント
ストレートなアオハル空走でしたが、描写のバランスがとてもよかったと思います。何より必要以上に詞の死の描写をしなかった事。物凄く唐突感が出ていていいと思いました。
ここからはあくまで私の感想なのですが、構成として先に県大会の情報があり、予選を勝ち残った後、『舞台の幕があがる前に、人生の幕を閉じてしまった』とすると面白いかなぁなんて思いました。
素敵な物語をありがとうございました!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
今回はあまり語りすぎない感じで書いてみよう、と思いつつ書いてみました。
そこで反省点もあるのですが、その分お褒めの言葉をいただけて嬉しいです。
県大会の情報、先に(二話の段階とかで)提示しておくこともできましたね!言われて気が付きました。そうしておけば、えーきちさんの例のように、さらに効果的な表現ができたかもしれませんね。素敵な表現例に感心してしまいます。
読んでいただき、ありがとうございました!
第3話への応援コメント
はじめまして。企画から参りました。
あらすじがわかっている分、詞の言動がとても切なかったです。
感想用紙にメッセージ、というアイデア素敵ですね。
私も小中と演劇部だったので、うちの部も揉めて分裂してたなぁとか、いろいろ懐かしく思い出されました。
作者からの返信
はじめまして。コメントありがとうございます。
あらすじが指定されているものを読む&書くというのが企画の醍醐味ですが。悲しい展開と分かっていて書くのも読むのも、切ないですよね。
テーマを演劇に決めたら、そういえば演劇コンクールには感想用紙ってあったな?と自分の経験から引っ張って来れました。
読んでくださった方には、演劇経験がある方が何人かいらして、私自身も小中と演劇部で活動経験がありまして。
同じような経験があります、とか、懐かしいです、とか言っていただけて、学生時代の雰囲気がうまく書けていたなら良かったなと思います。
読んでいただき、ありがとうございました!
第3話への応援コメント
とてもとても面白かったです!
嘘を本当に変える。けど、私はそんなに演技が上手じゃないから。
と
最初と最後のスポットライトの表現が特に大好きでした!!
手紙という題材で、その内容をどうするか随分悩んでいたのですが、一言でざっくりと突き刺していくスタイルがとても格好良かったです!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
自分も中学生のころ演劇部でした。思い出すのは、とにかく舞台の上は照明で暑かったこと!(今はLEDとかかもしれませんが)
それを思い出したら、太陽をイメージしていました。
今回の話は自身の経験にずいぶんと助けられました。感想用紙やセリフ一言をそのまま手紙に、というエピソードは、演劇部の経験が無かったら書けなかったかもしれません。舞台のシチュエーションや思い出と重なって、演劇のセリフって一言が刺さったりするものですね。
お星さまとレビュー、とても嬉しいです。
読んでいただき、ありがとうございました!
第3話への応援コメント
こんばんは、企画から参りました薮坂です。
作品、読ませて頂きました。あぁ、これは素晴らしい! 淡々と語る葵は、やっぱりつかっちゃんのことを本当に大切に思っていたのでしょうね。
「嘘だったらよかったなあ」ってセリフがもう、葵の気持ち全てを物語っているようで、とても良いと思いました。
独特の雰囲気で語られる本作は本当に唯一無二で、このバランスが素晴らしいとあらためて思います。
上手い。本当にお上手だと思います。こんなに柔らかい雰囲気のお話は久しぶりでした。
素晴らしい物語で感動です!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
素敵なコメントやレビューをいただき、感激しています……!
取り返しのつかないことが起こると、嘘だったら、夢だったらと思わずにはいられないですし。
お天気雨も、どこか冗談みたいというか、嘘っぽい(ドラマ撮影とかで無理やり降らせてるみたいな)天気だなとよく思うので、葵のこの台詞が出てきました。
唯一無二だなんて、恐れ多いですがものすっごく光栄です!
哀しいお話になってしまったのですが、その中でも暖かい何かが、読んだ方の心に残せていたのなら、とても嬉しいです。
読んでいただき、ありがとうございました!
第3話への応援コメント
素晴らしいっ!! 感動しました。
冒頭、仲良しの二人に、プロットを知っているので、このあと…ともう、そこでうるっときましたよ。2から3話の展開も効果的で上手いと思いました。さっと切り替わる唐突感が、突然の喪失の辛さを表現しているようで、ドキンとくる。いやー、すごくいいです。うまいなー。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
コメントにお星さま&レビューまでいただき、本当に嬉しいです!
キャラクターが亡くなるのが分かっていて、それまでの過程を書いたり読んだりするのは切なくなりますよね。
3話を書く段階で、もう物語の中の景色が、暗い雨が降ってるようなイメージになってしまいました。思い浮かぶシーンがずっとそんな感じでしたから(実際は色んな天気の時があったはずですが)、1、2話とは自然とトーンが変わりましたね。
レビューが素敵すぎて、ものすごく感動しています……!
読んでいただき、ありがとうございました!
第3話への応援コメント
今回いいのさん、どんな感じで来るかなあと思ってたら、女子校が舞台の演劇でしたか。いつもどおり見事な描写で美しいです。プロットを無理なく無駄なくお話に仕上げる力は一級品ですよね。
二話目まで詞中心に話が進むのに、三話目で「詞は亡くなった」でいきなりいなくなってしまった喪失感がよく出ていますよね。
ただちょっと三話目は駆け足な雰囲気になっていますよね。詞が亡くなってからの描写をあと2000字ぐらい足せばバランス良くなるかなあと思います。
いずれにせよ面白かったです。お見事、さすがお上手です。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
たくさん褒めていただいてしまった……めちゃくちゃ嬉しいです!
筆致企画は毎回『これでプロットに相応しい、説得力のある面白い作品が書けただろうか……』とドキドキしながら公開しています。なので一級品などと言っていただけて、ものすごく励みになります。
今回は『あまり説明しすぎず、文字数を使いすぎず書いてみようかな?』と思って書いたからでしょうか。三話目に物足りない感じが出てしまったかもしれません。
私はメリハリの弱さを指摘されがちなので、バランス、大事ですね。
面白かったと言っていただけて嬉しいです。
読んでいただき、ありがとうございました!
第3話への応援コメント
王子様とお姫様の息の合ったパートナー、”幕を閉じる”の表現、劇中で”走り”を取り入れること、感想用紙を用いた手紙や嘘の扱いなど、筆致企画の設定に演劇部の要素を自然に取り入れていて唸りました。
特に室内が舞台になる演劇部において、スポットライトと太陽を絡めて印象的に使っているのもなるほど〜!となりました。
求心力になっていた存在が去って、部が崩壊して人間関係もこじれていく描写も、まさに青春時代…!という苦さがあって、好きです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
指定のあらすじの中に、『二人で目指した舞台への想いと』という文言がありましたよね。これは何らかの目標だとか、大会だとか、広い意味でつかわれる『舞台』だったと思うのですが、この文字を見た瞬間に、演劇の舞台という意味で捉えてしまったのです。演劇をテーマにしてうまく書けるかな~?と思ったものの、案外うまく馴染んで良かったです。
人間関係がこじれたり揉めたりするのを書くのは、フィクションでも書いてて心苦しいものがあるのですが、青春の苦さみたいなものが、伝わったのなら良かったです。
読んでいただき、ありがとうございました!
第3話への応援コメント
>「美しくってたまるか」
つかっちゃんのこのひと言がとても効いていてよかったです。
病気ものにかぎらず、悲劇や困難を美談としてあつかうものに生理的な嫌悪感があるんですが、ほんとうに、当事者にとっては『美しくてたまるか』ではないかなと思うんですよね。
しかし、カクヨムをはじめてびっくりしたことのひとつが、演劇経験者の多さです。ここにもお仲間がいた!笑(近況ノート拝見しました)
わたしは、部活ではなく劇団でしたが、正味十年くらい演劇界のかたすみで活動してました(*´ω`*)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
私はついつい暗くて、シリアスな方向性で話を書いてしまうことが多いのですが、悲劇に酔ってしまうような話は書かないように、とは思っています。せめて現実のどなたかが、嫌な思いをしないものになってるといいのですが。
中学校の部活(と、小学校のクラブ活動)で、ほんのわずかな期間ですが演劇をやっていました。
カクヨムには経験者の方が多いのですね。野々さんが経験者と言うのは存じておりましたが、筆致企画も常連でいらっしゃるので『こ、この作品、ガチ演劇経験者の方が読む可能性が……?』と若干冷や冷やしながら書いていました。
部活仲間には絵を描いたり、文章が上手な子がたくさんいたので、演劇に興味のある人はそもそも『表現する』と言うことが好きなのかもしれませんね。
読んでいただき、ありがとうございました!
第3話への応援コメント
演劇部ではありませんが、学生時代、文化祭のクラス演劇で、夜の公園でリハーサルをしたり、騒いで怒られたり、演出や演技をめぐって喧嘩したり、SEを取るのに苦労したり、色々と懐かしい思い出を振り返ることができました。
演者は嘘を本当にする。いいかえれば望むように変化させていくということであれば
いろいろな困難もつらさも、演者は踏み越えて前に進んでいくのでしょう。
最後の自然が生み出したスポットライトが印象的でした。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
今回の話は自身の実体験も少し反映しているので、読んでくださる方も実際の学校生活とか部活とかを思い出すような部分があるのかな……?と思いながら書いていました。
まだまだひよっこで、学生の部活程度の役者経験ですが、葵には何とか前に進んでほしいものです。
ラスト、書くのは苦手なのですが、今回はテーマに沿ってうまく収められたかなと。印象的と言っていただけて良かったです。
読んでいただき、ありがとうございました!
第3話への応援コメント
うわぁ……Twitterに抜粋されたあのセリフから読みに参りましたが……!
なんでしょう、この心に刺さって突き抜けていく感情。
それこそ「空に走って」いくような情熱と感動と、それと、それと……。
……。
もうなんでしょう、こういう作品を綴れるいいのさんにはっきりいってやられた、っていうか、いいのさんが心底羨ましいっていいますか……。(正直。)
こうやってありふれたようでありふれてない日常の機敏を書けるって、素晴らしいです。としか。
作者からの返信
おおお……なんだか身に余るような感想をいただいて、感動しています……。
ひとりでもいいから、誰かの心に刺さるような作品を書けたら嬉しいなと思っているので、とても嬉しいです。
羨ましいとまで言っていただけるの、本当に本当に光栄です。
けれど私もつるさんのような、ドラマティックで世界観のしっかり構築されたような作品は書けそうもないな、こういうの書ける人ってすごいなと思います。
ないものねだりといえばそうかもしれませんが、こういう場を通してお互いの作品の強みや良さを知れるって、小説投稿(交流)サイトっていいなあと感じますね。
読んでいただき、本当にありがとうございました!