妖術・技一覧
※妖術・妖刀術は[妖]、気を素にして使う術は[仙]、気功により獲得した能力は[気]と表記する。
※会得難度に括弧のあるものは、人為侵蝕などの特別な方法を必要とする。この場合は希少性も会得難度に加味する。なお、生得的なものはほぼ会得不可であるため、「-」と表記する。
【鵺丸】
‐[妖]
会得難度:★★★★
影より生まれし蛇が、影に身を潜めて不意に襲い掛かる。一匹でも見失ったが最後、気付いた時にはあの世行きだ。術者は蛇影の一つとなって移動することもできる。他の蛇影を陽動にして、術者自ら決定的な一撃を叩き込むといった戦術はかなりの脅威になるだろう。
‐[妖]
会得難度:★★★★
蛇影を憑依させることにより死者を操作する術。侵蝕人のように、理性の弱まった人を操作することができるようで、鵺丸はこの術で鴉天狗の侵蝕人百人余りを連れて越後亡命を成功させた。恐らく妖怪も操作できるだろう。操作できる数もさることながら、術者が身動きできない時に使えることは大きな強み。
‐[妖]
会得難度:★★
妖烏と視界を共有する術。一つ目の妖烏は潜影蛇仏と同様、影から生み出されたものだろうか。
‐[妖]
会得難度:★
刀で防げぬ猛毒の刃。鋭い振り抜きで、妖刀から染み出る毒を飛ばす術。液状のため、有効射程は短いと思われるが、非常に使い勝手がよい。この術を見せつけられれば、敵は不用意に近付けなくなるだろう。
【源幸成】
‐[仙]海猫・
会得難度:★★★★
術者の周囲に出現させた氷槍を打ち出す、非常に殺傷能力の高い術。氷槍の大きさ、速さは術者の力量次第。幸成ほどの熟練度になれば、さながら流星のような勢いで遠距離の敵を狙い撃ちできる。打ち出した後も氷槍は引き続き操作可能で、攻撃をかわして油断した敵を背後から襲撃できる。
‐[仙]海猫・
会得難度:★★★★☆
海猫から湧き出る純度の高い水で、体内から毒を除去する。簡単そうに見えて、実は極めて繊細な気の操作が求められる高度な術。
‐[仙]海猫・
会得難度:★★★★
踏み入れた者を捉えて離さない氷の罠。氷点下まで冷やされた水溜まりを、敵がうっかり踏みつけた瞬間、氷が足元から一気に這い上がる。仕上げに、花びらが閉じていくように氷で包みこめば、敵は完全に身動きが取れなくなる。
‐
会得難度:★★★☆
斬られたと錯覚させることで、敵の意識を断つ小太刀術。一歩間違えば流血は免れず、実践で使うには相当な技術と集中力を要する。「敵を傷付けずに制圧する」ことを至上とした鴉天狗の小太刀術において、刀の役割は防御と威嚇に留まり、攻撃は専ら格闘術に頼っていた。刀を攻撃手段として使うのはこの技だけだ。
【武蔵坊】
‐[妖]
会得難度:-
手をかざしたもの、触れたものに熱を加える妖術。鉄を変形させるだけの超高温も出せる。発動中は腕が黒く硬化し、棘も生えてくる。自身の熱で火傷しないためなのか、妖としての潜在能力を引き出すためなのか、或いはその両方か。硬化した腕は刀も防ぐことができる。
‐[妖]
会得難度:-
焼炙の応用で、手をかざした先に熱の玉を生み出す妖術。全身から熱を発することも可能。焼炙ほどではないが、巨大な百足の妖怪を破裂させるだけの熱に晒されれば、人も無事では済まない。
‐
会得難度:★★★★☆
何人張りとも知れぬ剛弓から放たれる矢は、周囲の塵芥を巻き込みながらあらゆるものを貫く。直接命中せずとも、鎌風に触れれば無数の切り傷をこさえることになる。鳥の鳴くような鋭い風切音は、敵の注意を引き、威嚇にも大いに効果を発揮するだろう。
【九鬼影狼】
‐
会得難度:★☆
一太刀目はフェイント。敵が怯んだところを返す刀で斬りつける影狼の我流剣術。小手先で操作できる小太刀ならではの早技で、動作も小さく、さらに影狼が左利きということも相まって、太刀筋が読まれにくい。
‐[仙]
会得難度:???
これまで思うように術が発動しなかった海猫だが、影狼を守るという役割はしっかり果たしているようだ。清末との戦闘では、水の防壁と大波で奇跡の勝利を呼び込んだ。武蔵坊が林に放った火を消したにわか雨も、ひょっとしたら海猫が影狼の思いに応えたものなのかもしれない。
‐[妖]雷霆・
※榊竜眼の項目を参照。
【羽貫柳斎】
‐[気]
会得難度:★★★★★
気功術。人がなにかをしようとする時、必ず心に動きがあり、それは邪気の流れとなって現れる。微細な邪気の流れを感知できる柳斎は、常に敵の動きを先取りし、闘いを優位に進めることができる。特に、邪気の流れが欠かせない妖刀術に対しては、無類の強さを発揮する。ただ、邪気と対になる“気”の流れはまったく感知できないようだ。
‐[仙]覇蛇の御太刀・
会得難度:★★★★
剣先に向かうほど威力が増すという覇蛇の御太刀の斬れ味を、さらに増幅させる術。あり余った斬れ味は、攻撃対象を容易に斬り裂き、後背のものを衝撃波で吹き飛ばしてしまうほど。
【笹暮友晴】
‐
会得難度:???
ハヤブサの剣の異名を取る笹暮が披露した技。刀の届かない遠距離からでも、敵を斬り裂くことができる。笹暮はこの射程を利用し、五人がかりで襲い掛かってきた刺客を手数で圧倒した。超人的な剣速が生み出した風の刃なのか、はたまた妖刀術なのか、現時点では分からない。
【清末利一】
‐[妖]血海鼠・
会得難度:★★★☆
巨鳥の翼のような刃から放たれる暴風。直接の殺傷能力はないが、建物や樹木などを容易に吹き飛ばすほどの風力がある。敵は隠れることもままならず、真っ向勝負を強いられる。また伽羅倶利峠の合戦では、皇国の密集隊形を吹き飛ばし、奇兵の得意な乱戦に持ち込むことに成功した。一発で戦局を変えてしまう恐ろしい術だ。
‐[妖]血海鼠・
会得難度:★★★☆
直接の殺傷能力を持つ風の刃。攻撃範囲は森薙ぎに遠く及ばないが、それでも大技であることに変わりはない。被弾した米蔵は天井から真っ二つに割れてしまった。人に当たれば目も当てられない悲惨なことになるだろう。
【柘榴】
‐[妖]
会得難度:???
邪気を意のままに操る禁断の妖術。手元に邪気を集めることで、妖刀の邪気を補充するといった使い方ができる。他にも使い道は多そうだ。そもそも妖術とは邪気の放出を伴うものであり、通常は使えば使うほど邪気が失われていく。しかしこの術の場合、理論上は無限に使えるということになり、他の妖術と一線を画している。侵蝕研究の最先端を行く妖派の長にふさわしい能力であるが、どのように会得したものなのか気になるところだ。
‐[妖]
会得難度:???
邪気を凝縮して生成された刃。妖腕の能力の応用だと思われる。本来ならば人の目には映らないはずの邪気だが、柘榴が海猫の邪気を補充しようとした時のように、濃度が高くなればはっきりと見えるようになる。さらに濃度を高めて触れられるようになったのがこの破天鋼だ。刃の先端部分は濃度が低いからか、若干薄れている。
‐[妖]鳳仙花・
会得難度:★★★☆
妖刀鳳仙花の太刀筋に合わせて舞い散る花弁が、一斉に爆ぜる。その様は爆竹のようで、華やかでもあるのだが、あくまで殺傷を目的とした術であることを忘れてはならない。花弁に押し包まれた者を跡形もなく吹き飛ばす、恐ろしい破壊力を秘めている。
【來】
‐[妖]
会得難度:(★★★★)
身体全体または一部を気化することで、あらゆる物理攻撃を受け流す特異体質。人為侵蝕のうち、最も難度の高い全身侵蝕により獲得した能力で、梅崎曰く、妖派の最も偉大な研究成果の一つ。元の体に戻る瞬間は放電するという特徴があり、逆に雲化中に電気を浴びた場合も元の体に戻る。全身の雲化は邪気の消費量が多く、三十秒程度しか維持できない。また元の体に戻ったあとも再度雲化できるまでに時間がかかる。雲化中も触覚は残るようで、目を含めて雲化した場合は触覚を頼りに移動する。
‐[妖]
会得難度:(★★★★☆)
濃霧を発生させ、敵の視界を奪う術。霧の正体は、体の一部(ほぼ体水分のみ)を雲化し、体積を拡張したもの。そのため、霧の内部では術者の触覚が働いており、敵の位置を正確に把握することができる。術者に近いほど感度が高い。
‐[妖]
会得難度:(★★★★)
投げた小刀を雲化して回収し、無限に投げ続ける投擲術。妖怪の骨から作られた小刀には、來の邪気が染み付いていて、自身の身体と同じように雲化できる。
【榊竜眼】
‐[妖]雷霆・
会得難度:★★★☆
二対の刃から伸びた雷光が形作る双身刀――それは妖刀雷霆の真の姿。実体を持たない雷の刃は物理的な防御をすり抜け、敵を一方的に焼き斬る。かわしたと思って油断すれば、今度は雷刃から放たれる雷撃が襲う。この二段攻撃を凌ぐのは熟練の戦士でも難しいだろう。
‐[妖]雷霆・
会得難度:★★☆
術者を中心として円状に広がる範囲攻撃。無数の雷撃の一つ一つは威力が低いが、すべてをかわしきることはほぼ不可能。多少の被弾は覚悟しなければならない。複数の敵に迫られた時は特に有効で、双雷と組み合わせれば攻守ともに盤石となる。
‐[妖]雷霆・
会得難度:☆
雷霆から小さな雷を撃ち出す。初めて雷霆を手にした者でもその瞬間から使える、超簡単な妖術。とは言っても威力、攻撃速度、射程はどれも高い水準にあり、これだけでも十分に戦える。修練を重ねればさらに威力は高まるため、竜眼ほどの熟練者でもよく使っていたようだ。
【沙羅幻樹】
‐[妖]
会得難度:-
猿山一帯を丸ごと魔境に変えてしまった規格外の妖術。幻術。境を侵すと、現実と区別がつかぬほどの強い幻覚症状に襲わる。幻覚症状の軽い、早い段階で異変に気付かなければ、永遠に魔境の中を彷徨うことになる。挿し木による妖木沙羅幻樹の分身で囲われた範囲が、魔境となるようだ。崇伝のこだわりなのか、幻術を発動させるために必要な条件なのか、猿山では妖木が規則正しい配置で植えられていた。魔境に立ち入った者の心を利用することで、幻術を発動していたものと考えられる。
‐[妖]
会得難度:-
沙羅幻樹とその庭を守る骸骨兵――それは、かつて凩村で暮らしていた者たちの、あまりにも痛ましい末路。沙羅幻樹の種を食べると体中に根が張られ、肉が腐り落ちた後は蔓が絡みつき、永遠に沙羅幻樹の衛兵として働かされることになる。
‐[妖]
会得難度:-
想像上の人物を具現化する術。沙羅幻樹の実を食べた者を核として、その場に居合わせた者たちの心の中で、最も印象の強い人物が生成される。言わば記憶の化身。化身の体は樹木でできていて、実物よりかなり大きい。また大きな傷を受けてもすぐに再生可能で、完全に倒しきるには焼き尽くすか、核となっている種を破壊しなければならない。幻術と掛け合わせることで、化身が妖術を使っているように見せかけることが可能。見せかけの妖術とは言っても、そこに蔓による攻撃が紛れていることがあるため油断は禁物だ。
【柴田海八】
‐[妖]
会得難度:???
あの世とこの世を自由に行き来する能力。異界に逃げることで敵の攻撃を完全に遮断することもできれば、突然敵の背後に姿を現し、奇襲を仕掛けることもできる。伊織の斬鬼丸や柘榴の破天鋼など、遮断できない攻撃もあるようだが、それを除けばほぼ無敵と言ってよい。
‐[妖]
会得難度:???
どのような仕掛けがあるかは不明だが、海八は上半身だけ姿を現した状態で、俊足の影狼に一瞬で追いつくほどのスピードを見せた。冥境往還法を応用したものなのかもしれない。
【唯月】
‐
会得難度:★★★☆
二本の小太刀から繰り出される流麗なる剣舞。小太刀を双手逆手に持ち、低い姿勢から旋風のように体を回転させ、徐々に舞い上がっていく。多対一の戦闘で力を発揮する。多数の刀がぶつかり合って生じる火花は夜空に浮かぶ星々のようで、高速回転する刃は満ち欠けを繰り返す月のように美しい。見とれていると流れ星(小太刀)が飛んでくるかも……
【陸空】
‐[妖]
会得難度:(★★☆)
妖怪吠え猿の声帯を持つ小男の、耳障りな咆哮。超高音で、音量は一城全体に響き渡るほどに大きい。広範囲の敵の両手を封じることができるが、味方を巻き込んでしまうのが難点。音量を落として情報伝達手段として使うことが多い。
‐[妖]
会得難度:(★★★)
鳴音波の難点である、味方を巻き込む危険性を解消したもの。範囲を絞ることで心置きなく大音量を出せるが、耳を雲化できる來にはまったく効かなかった。
【上江洲誠】
‐[妖]
会得難度:★★★
上江洲の偃月刀による妖刀術。地面を陥没させたり、城壁を打ち壊すなどといった使い方が見られ、斬るというよりは叩き潰すような力が働いているようである。実際に受けたことのある太郎次郎は、なにか巨大なものに迫られたような錯覚を覚えたという。
【犬童頼清】
‐[妖]無明・
会得難度:★★★★
妖刀無明が周囲の光を吸収し、半球状の暗黒空間を作り出す。いかに武芸に秀でていようと、この漆黒の闇の中ではまったくの無意味。ただし、術者自身も同じ条件となるため、フクロウが如き夜目を持ち合わせていなければ、この術を使いこなすことはできない。
‐[妖]無明・
会得難度:★☆
刀身を伸縮させる術。一見単純な術だが、黒過ぎて距離感、形状が掴みにくい刀身を持つ無明ならば、必殺の攻撃となり得る。大黒天と併せて使用すればもう手がつけられない。
【笹野才蔵】
‐[妖]破竹ノ禍戈・
会得難度:★★☆
たかが葉っぱと侮るなかれ。破竹ノ禍戈が操る笹の葉は斬れ味鋭く、風に乗って敵を斬り刻む。四方八方から襲い掛かる無数の葉をすべて防ぎきるのは不可能。葉っぱに気を取られれば、葉っぱのように風で舞い上がった術者に、上空から突き刺されることになるだろう。
‐[妖]破竹ノ禍戈・
会得難度:★★★☆
槍を中心に発生した竜巻が、笹の葉を巻き込んで凶悪な矛と化す。威力は舞葉の比ではないが、動きの素早い敵に命中させるのは難しいようだ。新発田との戦闘では、最初の一度しか使われなかった。
‐[妖]破竹ノ禍戈・
会得難度:★★★☆
幻術の一種。術者は乱れ舞う笹の葉に身を潜め、敵の不意を突いた攻撃ができる。槍ならば敵前に身を晒すこともない。相手からすると、なにもない所から突然槍が突き込まれたように映る。
【片桐且宗】
‐[妖]
会得難度:(★★★★☆)
三大妖怪の一怪――酒吞童子が持つ特異体質。酒吞童子に腹を噛まれた片桐が受け継いだ。傷を負うたびに生命力、身体能力が強化される。生命力は酒を飲むことでも強化できるようだ。その上昇率は顕著で、心臓を一突きにされた片桐は、殲鬼隊で五指に入ると言われた本庄信繁を圧倒した。同時に妖力も高まるようで、傷を負う毎に言動や妖刀術にも変化が見られた。
‐[妖]血舞酔・
会得難度:★★★
じわじわと敵を蝕んでいく狂気の剣。妖刀に纏わりつく血の渦は、一振りするごとに固形化し、無数の刃となって敵を斬り刻む。血には邪気や雑菌が混じっていて、浴び続ければ精神に異常をきたし、痛みや失血も相まって、やがて正常な判断ができなくなってしまう。
‐[妖]血舞酔・
会得難度:★★★★☆
術者を中心に特殊な磁場を生成する。磁場とは言っても、実際には磁力が働いているわけではなく、鉄を引き寄せる力が働いているだけである。血舞酔はこの力によって血を操っているのだ。術者の上空には、磁力線のような血の紋様が浮かび上がる。この術の効果が及ぶ範囲では、敵は思うように刀が振れず、対して術者は磁場の影響を受けることなく刀を振るうことができる。
【林太郎次郎】
‐[気]
会得難度:★★★★
人外の膂力を発揮する気功術。天性の気功の才を持つ太郎次郎だが、意図してこの能力を使えるわけではなく、かなり調子にムラがある。しかし相手にとっては、それが逆にやり辛いようである。
‐
会得難度:★★★☆
ヘイヘイホの掛け声で繰り出される癖のある剣撃。一見力任せで、適当に刀を振っているように見えるが、実は絶妙に敵の力が入りにくい所を突いている。さらに遮二無二の緩急、刀の振りとタイミングが合っていない掛け声が、やり辛さに拍車をかけている。経験や予測に頼る剣客ほど、この剣舞に苦戦することになるだろう。
【伊織】
‐
会得難度:★★★☆
疾駆の勢いとともに放たれる変幻自在の抜刀術。伊織は普段、斬鬼丸を刃が下を向くように差しているが、刀の出方は一通りではない。左手で鞘を回せば一瞬で上中下と切り替えることができるのだ。鞘を腰の陰に隠すことで、太刀筋を読ませないようにしている。刀身の長い斬鬼丸を瞬時に抜刀するには、相当の技術が要る。助走をつけるのは、慣性の法則で刀を抜きやすくするための工夫でもある。
【九玄】
‐[妖]鬼提灯・
会得難度:★★☆
三つの鬼火からなる魔の首輪。鬼火で首を囲った妖怪、侵蝕獣を意のままに操ることができる。心の弱さに付け込む術であるため、邪気の薄い者、強い意志を持った者に対してはあまり効果がない。
【小笠原長矩】
‐
会得難度:★★★★
一度に三本の矢を放つ離れ業。矢の本数分、弓勢が分散してしまうため、それを補うだけの筋力がなければ使いものにならない。狙いを定めるのも極めて困難だ。長矩は高い威力と正確さを兼ね備えたこの技で、信濃の勇将喜兵衛を退けた。飛騨国一の弓取りと呼ばれる所以である。
【山風ヒューゴ】
‐
会得難度:★☆
不発の棒火矢を直接敵に捻じ込む、常識破りの一撃。決して鋭利とは言えない弾頭を捻じ込むだけのパワーと、失敗を恐れぬ勇気が求められる。
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