第14話 西の教会

「ダン君、しっかり掴まってね。ジョージは支えてあげるのよ。よし、じゃあ、先に行くね」

「二人を頼んだぞシロ。向こうへ着いたらちゃんと「地点設定」⋯⋯」


 そこまで口にしてアレンがはたりと口元を覆った。この台詞はいつか言った気がする。

 ニヤニヤしたマリアが「地点、が何かしら?」とアレンに引っ付くとアレンは照れながらもぎゅっとマリアを抱きしめた。


「ジョージを頼んだぞ。君も、危ない事はしないように」

「しないわよ。でも、危なくなったらアレンが来てくれるんでしょ?」

「危なくなくても、直ぐに行く」


 突然イチャイチャし始めた二人にジョージは「また始まった」と恥ずかしさに顔を背けたがダンは目を瞬かせ凝視している。


「恥ずかしいからあんま見ないで」

「⋯⋯なんか、いいなって。ジョージ君の家族は良い家族だね」


「さあて、シロ行きましょう」

⋯⋯しっかり掴まってて⋯⋯


 ヒラリとシロの背中に飛び乗ったマリアはアレンに手を振る。それを合図にしてシロは大地を蹴ると急上昇した。


「ぴきゃあああっぁぁぁあ」


 ダンの叫びを大空に響かせ、ジョージ達は西の山へと飛び立った。



 ダンがジョージの家に泊まった翌日、マリアとアレンにマルケス達の事を話した。


「大丈夫じゃない? あの山からは邪悪な息吹を感じなくなってるもの」

「マリア、だからと言って放置は出来ないよ」

「えーええ? だってその子達ジョージを虐めているのよ? だから少し、怖い目に合えば良いのよ」

「⋯⋯君は「聖女」だろう⋯⋯」


 「その前にジョージの母親よ」と頬を膨らませるマリアに苦笑しながらアレンは「陛下に話を通しておく」と先に家を出た。

 マリアは納得が行かないと暫くぷりぷりとしていたが薬湯茶を一気飲みして「よしっ!」と気合を入れた。


「そうよね。いくら西の山が落ち着いたとしても危険な場所なのよね。でもなあ、ジョージとダン君を虐める奴なんて⋯⋯気に入らないけど、気に入らないけど!」


 マリアはガチャガチャと洗い物をしながらイライラを発散する。


「ジョージ君、「聖女」って意外と普通と言うか庶民的なんだね」

「ダン君から見れば僕も母さんも平民だから⋯⋯」


 ジョージは憧れていた「聖女」のイメージとは違うマリアにダンは幻滅しただろうかと不安になる。

 ところがダンは「素敵だ」と益々「聖女」に心酔を深めたようだった。


 登校時間になりマリアに送り出されたジョージとダンは「聖女のゲート」を潜った直後にゲルガーをはじめとした騎士団の出迎えを受け、そのままクリストファーの元へと連れて行かれた。

 

 そして、マルケス達の姿が昨日から見えないのだと聞かされたのだった。



 シロの飛行はゆったりとしたものだった。

 これはシロがダンの為になるだけ安定飛行をしてくれているから。そのおかげで妙チクリンな叫びを上げていたダンも景色を見られるように落ち着くと広がる世界の大きさに瞳を輝かせた。


「僕はすごい体験をしている。「聖女」に会って「聖女の騎士」に会った。ジョージ君は「聖女」と「聖女の騎士」の子供でシロは聖獣。世界樹の実のケーキを食べて⋯⋯クリストファー陛下から直々の命を受けた」


 クリストファーはマルケス達を連れ戻すようにとジョージとダンに命じた。

 しかし、まだ「聖人」見習いのジョージとただの子爵令息のダンだけでは西の山への移動も、マルケス達を連れ戻すのも難しい話だ。


 そこでクリストファーが笑ったのだ。


「マリアが嫌がる姿が目に浮かぶが、ジョージが西の山へ行くとなればマリアは協力してくれるさ。彼女の協力無くして彼らを連れ戻す事は出来ないからな」


 クリストファーの言葉通り、ジョージが西の山へ行く事をクリストファーに命じられたと報告すると、マリアは「クリストファーさまああっ!」と叫び「私も一緒に行くわよ」とまんまとクリストファーの誘導に乗ってきたのだ。


 シロの背中の先頭で風を受けるマリアは今はもう怒ってはいないようだ。

 それでもたまに「クリストファー様に入れ知恵したのはハイデン様だわ絶対」と呟いている。


 それがどこか楽しそうな呟きでジョージはマリア達は互いに良い関係を保った友人なのだと少し羨ましく感じた。


──自分もそんな関係が築ける友人に出会えるのかな。それがダン君だったらいいのにな。


「ダン君、僕は必ず「聖人」になる」

「なれるよ。ジョージ君なら絶対」


 マリアは背後の二人の気配にくすりと笑う。ジョージを王都に出して良かったと。

 平民が特別な力を持ち、貴族ばかりの学園へ放り込まれる。当然そこでは辛い事の方が多いのだ。しかし、その中で得られる大切なもの。それが友人だ。

 ジョージが村に居ては得られなかったダンと言う友人。

 彼はジョージにとってかけがえのない宝物になってくれるだろうか。


「見えてきた。シロ、西の教会へ降りて。そこにゲートを開くわ」

⋯⋯分かった。でもいいのマリア? あそこで⋯⋯

「いいのよ。まあ、彼女は嫌でしょうけど」


 マリアには西の教会はちょっとした鬼門だ。

 あそこには「彼女」が居る。


 シロが教会の門へ降下すると中から修道女、修道士がわらわらと集まり、其々が「聖女様」と声を上げた。


「突然ごめんなさい。急を要する話があるのでどこか部屋をお借りしたいのですが」


 「聖女」の笑顔に教会の人達が歓喜の声を上げた。


 キラキラとした笑顔を貼り付けたマリアは以前「学園で貴族から笑顔の貼り付け方を学んだのよ」とケラケラ笑っていた。

 マリアは本当に、転んでもただでは起きない人だ。


 マリアは教会の一室に予め描いてきた魔法陣を広げ、もう一枚を「アレンに届けて」とシロに託す。


 「聖女のゲート」は魔法陣同士を繋げて発動する。また魔法陣は描いた「聖女」本人しか消す事は出来ないものだ。


 今広げた魔法陣は西の教会と村を繋ぐ為のもの。シロに託したのは王都と教会を繋ぐものになる。

 シロは村へと転移しアレンと合流した後、村から王都へ転移する。そして王都でクリストファーに西の教会への魔法陣を渡す流れだ。

 シロが消えるとマリアは村への魔法陣を片付け、新しい魔法陣を広げた。


「これが王都とここを繋ぐのよ」


 最初から王都に繋げば良いだろうに。ジョージはそう思っても口にはしなかった。

 マリアが自ら積極的に王都と関わらない事をずっと見てきたのだから。

 それは明るく陽気なマリアでも譲れない感情なのだと子供ながらに察しているのだ。


「どきなさい! わたくしがどこに行こうと構わないで!」

「いけませんっお祈りの時間です!」

「うるさいっ! わたくしは公爵令嬢よ!」


 廊下が騒がしくなった。

 修道女が言い合いながら通り過ぎた⋯⋯かと思えばひょっこり怒っていた方の修道女が部屋を覗きこんだのだった。


「あ、ライラ様。こんにちは」

「な、な、な⋯⋯な、なー!」


 瞳を大きく見開き、ピンクゴールドの髪が逆立つほどの驚きを見せた修道女、ライラが叫んだ。

 方やマリアはニコニコとするだけ。


「何で居るのよ! あ、わかりましたわ、貴女「聖女」を降ろされたのね? そうよね「聖女」は王族と結婚すべきだもの。貴女は勝手にただの元騎士と結婚したんですものね。とうとう貴女も修道院送りになったのね。ふふ、ここでは私が先輩ですのよ。ふふふ、しっかり教育して差し上げますわ。楽しみだわ」


 勝ち誇ったように一気に捲し立てるライラにダンが「この人は何を言ってるの?」と素直な疑問を零した。

 そのダンの言葉を拾ったライラはキッとダンを睨み、胸を張って名乗りを上げた。


「まあ? 貴方、わたくしを知らないなんて下級ですわね。わたくしはシュナイダー公爵が娘ライラですわ。普段なら下級貴族如きが言葉を交わす事など出来ないのよ。ありがたく思いなさい」

「シュナイダー、公爵家? あのぅ⋯⋯シュナイダー公爵家は大分前に取り潰しになりましたが⋯⋯」

「なんですって!?」


 ダンに掴み掛かろうとしたライラを修道女達が押さえる。

 「嘘をおっしゃい!」「平伏しなさい!」と叫ぶライラにマリアはやれやれと溜息を吐いた。


「相変わらずで⋯⋯安心、したくないなあ⋯⋯。ライラ様、私は修道女になりに来たのでも「聖女」でなくなったのでもありません。ここには少しだけ立ち寄っただけですのでどうぞ私と会った事はお忘れください」

「おだまりなさいっ。貴女が「聖女」をわたくしから取り上げたのよ! 高貴で正しきわたくしに返しなさい!」


 十三年。決して短くはない年月を経てライラは何一つ変わらず、マリアへの憎悪を膨らませていたのか。

 沈黙しながらジョージはライラに憐れみの視線を向ける。この人は壊れてしまっている。見えている世界は「見ていたい世界」だけ。何故、全てを無くしたのか分からないし、分かろうとしていない。いや、分かる術を知らないのだ。誰も教えてくれなかったから。

 そんなライラは憐れだ。

 けれど、それはライラの問題。マリアにもジョージにも出来ることはない。


「ライラ様、母さんは貴女に何も返せません。僕は貴方を許すことはできません」


 ジョージにとってライラはマリアに冤罪をかけた憎らしい存在。それでも、この人は自分は「聖女」でそれが「正義」だと言うのだ。


「僕と貴女は分かり合えません。でも、分かり合えない事を分かり合える日が来る事を祈っています」


 ジョージが頭を下げる。ライラは「ふんっ」と顔を背けるとさっさと部屋を出て行く。


「シスターライラ!」

「分かってますわよ! 祈りの間に参りますっ」


 ほっと胸を撫で下ろしたダンが息を吐いた。

 マリアはニコニコと「血は争えない」と嬉しそうにジョージを抱きしめた。「分かり合えない事を分かり合う」親子で同じ事を言うものだ。


 暫くジョージを抱きしめたマリアは「やんちゃ坊主達を連れ戻しに行くわよ」とパシンと右手の拳を左の手のひらに当てた。

 

────────────────────


 青々と枝葉を伸ばす木々とその間から溢れる光。

 この場所が少し前まで荒れた地だった事など言われなければ分からないだろう。

 

 マルケス達を探して山へと入ったのはジョージとダン。保護者マリアとアレン、シロ。魔法陣で転移して来たゲルガー騎士団長とハイデン公爵だ。


「ねえ、ジョージ君、マルケス君達は何故一瞬にしてこの山に来れたんだろうか」

「うん、僕も不思議だったんだけど恐らく「黒き聖女」が描いた魔法陣を使ったんじゃないかな」


 「聖女のゲート」と呼ばれる魔法陣はそれを描いた「聖女」のみが消すことが出来るもの。

 今では御伽噺になった「黒き聖女」の魔法陣はずっと残ったままなのだ。

 それをマルケス達はどうしてか見つけてしまった。


 それはただの偶然か、もしくは誰かが誘導したのか。

 

「彼らの家の捜索はフィールが行ってるよ。本当に「黒き聖女」の魔法陣を使ったとなれば由々しき事態だ」

「地下図書室は身元を証明されれば誰でも入れるが、「黒き聖女」に関する危険な物はその奥に保管されている。そこは許された者しか入れない」

「だったら、入出簿見れば良いじゃない?」


「勿論確認した」


 ハイデンが改めた入出簿には不審な人物は居なかった。

 

「ただ⋯⋯「反クリストファー派」は皆無じゃないからな」

「だよなあ。クリストファーが国王になってから上位爵位、上級貴族の責任はより重くなったし、前のようにふんぞり返って好き放題は出来なくなったからな。隠れ反クリストファー派が魔法陣を持ち出したのは確実だろう」


 反クリストファー派は国を転覆させるまでは考えていない。ほんの少し国を乱させクリストファーにダメージを与えたいだけ。

 そんな事などクリストファーは想定の範囲内だと笑う。

 国王となったあの時、彼は「自分の正義を振り翳す覚悟」を決めたのだ。その為命を狙われる事は何度もあったし、実際危篤に陥った事もある。

 その彼を救ったのは他国から嫁いで来た王妃だった。


 王妃はクリストファーが毒を盛られ「おばばのスープ」では解毒が間に合わず、危篤状態になった時、貴族と距離を保つマリアに迷う事なく救いを求めた。

 自ら村へと足を運び、その時に上からの命令ではなく対等の立場でマリアに願ったのだ。

 もちろんマリアも元々「聖女」としてクリストファーを治療するつもりではあったがそんな王妃の姿勢に俄然やる気を出し「特濃薬湯茶」を大量に携えてクリストファーの治療に当たった。


 王妃とマリアの働きで危篤状態を脱したが、王宮は特濃薬湯茶の臭いで暫く満たされクリストファーは益々薬湯茶が苦手になったおまけが付いた。


「王妃様はご健勝ですか?」

「マリアが祈りを込めてくれた御守りと一緒に離宮で静養しているよ。今は大切な時期だからね」

「マリアに会いたがっていた。その内顔を出してやってくれ。マリアの薬湯茶が飲みたいそうだ」

「あらー。薬湯茶を気に入ってくれたんですね。光栄です」

 

 王妃はクリストファーの後継となる命を宿している。

 その命を守る事。それはこの国にとって最も重要な仕事であると彼女は身を守る事に専念すると共に、自分がクリストファーの足枷にならないようにと離宮へと篭った。

 不自由を強いると詫びたクリストファーに王妃は「不自由は、住む、食べる、安全に眠ると言う加護を得ているわたくしの身分に課された責任」だと生真面目に笑ったのだ。

 

「クリストファー様は良い方と出会いましたね」

「本当にそう思うよ。クリストファーも王妃もなんて言うか似てる。生真面目なところはそっくりだ」

「⋯⋯ハイデン様とゲルガー様、フィール様の奥様も三人に似てますけどね」

「彼女達には感謝してるよ。王妃の側近として離宮に篭ってくれているのだから」

「私は幸せ者ですねー。アレンはいつもそばに居てくれますから」


 マリアがアレンの腕を取るとハイデンとゲルガーは相変わらず惚気ると笑う。⋯⋯と、マリアとアレンが口元に人差し指を当てて足を止めた。

 目の前に現れた石造りの祠。中を覗くと枯葉と土山の影に魔法陣があった。


「ここが転送地点ね⋯⋯と、言う事はここから──」

「っ! みんな中へ!」

「父さん! 何か聞こえる!」


 アレンに祠の中へ押し込められたジョージが耳を澄ます。

 シロがクンクンと鼻を鳴らして「グルルル」と低く唸った。


⋯⋯魔物、近くに居る⋯⋯


 シロが毛を逆立て睨む先、少なくは無い数の影が蠢いていた。その影から敵意が溢れている。


「ねえ、あれ、おかしいよ。西の山の魔物は少なくなって今では野生動物と同じ、近付かなければ危険は無いはずだよ」

「野生動物だってテリトリーを荒らされたら怒るよ。恐らくあの近くにマルケス達が居るんだ──行かなきゃ」


 ジョージとダンは頷き合い、祠の外に出て振り返った。


「僕が囮になる。ダン君はマルケス達をここに連れてきて。母さんと父さんはここでマルケス達を待って、アイツらが来たら直ぐに転送して。ハイデンおじさんとゲルガーおじさんは追いかけて来た魔物を遠ざけて」

「お前達だけで大丈夫か?」

「うん大丈夫だよ父さん。ダン君てね剣の腕が凄く立つんだ。ゲルガーおじさんだって知ってるよね」

「ええっ!? 嘘! 騎士団長が⋯⋯」


 ダンが驚きの声を上げてゲルガーを見た。ニンマリと頷くゲルガーにダンは「恐縮です⋯⋯」と照れた後、ピシリと背筋を伸ばし腰の剣を抜いて胸の前で掲げた。


⋯⋯ジョージはまだ聖獣いない。ボクが守る⋯⋯

「ありがとうシロ──それじゃ行くよ!」


 シロは背中にジョージとダンを飛び乗らせ、魔物の群れに向かって駆け出した。

 

────────────────────


 こんなはずではなかった。

 婚約者とのデート。楽しい時間になるはずがこんな事になるなんて。


 彼らは何とか逃げ込んだ岩の隙間で震える事しか出来ない手負いの小動物だった。


 ちょっとした遊び心だったのだ。

 本来なら王都から西の山へは一週間はかかる。

 しかし、王宮の地下図書室でたまたま見つけた古の魔法陣。布に描かれたそれを見つけ通ってみた所、飛ばされたのはこの西の山だった。


 良いものを見つけた。彼らはそう思ったのだ。

 

 西の山には「聖女」の宝が眠っている。それを最愛の人に贈れば幸せになれると言う噂があったから。

 マルケスとダドリーはうっとりとその噂を話す互いの婚約者から強請られ、ならば一緒に探しに行こうとちょっとした下心と軽い気持ちだったのに。


 岩の隙間から外を覗く。

 異形の魔物が自分達を探してウロついている。

 クンっと鼻を鳴らし振り返る魔物に見つかりそうになりその身を急いで隠した。


「マルケス⋯⋯怖い」

「大丈夫、助けは必ず来る」


「ダドリー、いつまで隠れていなければならないの?」

「アイツらが居なくなってくれれば⋯⋯」


 可愛い婚約者が不安に涙する。その肩を抱き寄せてマルケス達は王都へ帰る為の魔法陣まで何とか戻れないものかと機会を窺っていた。


「──っ──ス。────ケス! ──リー!」


 人の声。マルケスとダドリーは顔を見合わせた。

 誰かが助けに来た。四人はこれで助かる。そう奮い立ち、岩の間から飛び出した。


「ここだ! 直ぐに助けろ! 俺はアラガント侯爵が嫡子マルケスだ!」

「俺はグリード伯爵が嫡子ダドリーだ!」

「早く汚らしい魔物を殺して!」

「私達を助けなさい!」

 

 その叫びに彼らの位置を認識した魔物達は「ゴアァァ!」と声を上げ、一斉にマルケス達へと飛び掛かった。

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