【自分の悩み、他人の悩み】

自分じぶんなやみ、他人だれかなやみ】


たまに…ほんとにたまーに思う。

自分自の問題で悩むこと。

他人他心の問題で悩むこと。

それらの比率はどのくらいなのだろう?

果たして、自分の事で悩む人と他人の事で悩む人、それらはどちらが多いのだろう?

自分の責任せいで悩むのと他人の責任せいで悩むのとでは、どちらで悩めるのが人は幸せなのだろう?

それはわからない。

ただ、悩みなき人生なんて俺は全く想像も出来ない。

善かれ悪かれ何か考える事は人として大切なこと。

ただ、自分の事で心を悩ませる事と自分以外の誰かの事で心を悩ませる事、それは決して同じではない。

誰かは言うかも知れない。

他人の事で悩む暇があるんだね、と。

そうじゃない。

否でも応でも他人の事で心を悩ませるのが人間ってもんだろう。

だからこそ他人も自分の事で心を悩ませているのだろう。

自分の事だけで悩む人は他人から悩んでもらえない。

と、俺は思う。

ただ、その比率は人によって違う。

自分の事で悩みたくても他人が割り込んで来てしまう事がある。

さて、自分の悩みを棚上げにしても他人の事を考えられるのは幸せなのだろうか…

その答えは他人が応えてくれるか否かには委ねない。

自分で決める。

死ぬ瞬間までにやってよかったと思えたなら是。

死ぬ瞬間もまだやらなきゃよかったと悩んでいたなら非。

人よ、悩め。

もっともっと悩め。

悩んで悩んで苦しめ。

おうのうの先におうのうが待っていたとしても、何もないよりは幾分かましだ。

と、俺は思う。

メンドクセーと思いながらも悩もう。




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