執筆詳細

■作品名について

「空に走る」

・本企画にご参加の場合、作品名を同様にする必要があります。ただし、尾ひれ等はOK。

・意味に固執する必要はありません。もちろん、こだわって頂いてもよろしいと思います。


■登場人物について

・主要人物二人が登場していることが前提。

・それ以外の人物の登場もOK。しなくてもOK。

・登場人物の性別および年齢は不問


■視点

・あらすじは「俯瞰・葵より」目線で書かれていますが、時系列を描きやすかったからで、皆様が描く物語はこれに限定しません。つまり、葵本人でも、詞目線でも良いし、俯瞰でも、または第三者での語りでも構いません。




■小説、筆致

・話数に制限はありません。また、文字数も同様です。作品に相応しい方法で掲載してください。このあたりも手法です。

→ただし、あまりにも長かったり更新に時間がかかると、読まれにくくなる傾向があることはご理解ください。



■あらすじ時系列・詳細解説

①走る

・葵と詞は共に走ることに命を燃やしていた。

→ここで言う「走る」は陸上などの競技から、バイク、車、精神的なもの、その他の解釈を許可します。

②詞の死去

・死去は葵にとっては突然のことだった。一方、詞は死期を予期していた。

・死はそれなりに最近を想定しているが、死別と現時点までにどれほど時間があっても良い

③気力を失っている

・パートナーを失ったことで、葵は目標を失ってしまう。本気で取り組むことができなくなっていた

④手紙が届く

・詞は自分がいなくなることで葵が気力を失ってしまうことを予期していた。そのため、言葉では伝えられないことを、手紙に託した。

→手紙だからこそ伝わることがあるはずです。

→手紙という媒体以外にも、死後に届けられるメッセージであれば可

⑤再び走ることを決意する

・かつて二人で目指していた舞台へ、もう一度目指すことを決意する

・それは手紙の内容によって葵の心が揺さぶられたから、思い出したから。

⑤再び走り出す

⑥日照り雨

・お天気雨。晴れているにも関わらず、雨が降っている状態

・お天気であるということは、葵の舞台にとって最高の状態

・⑤のシーンは一回である必要はなく、都合、この⑥のシーンも、決心直後なのか、あるいは舞台でなのか、どちらでも良い


■細かいこと

・後日譚の追加もOK。それにより作品の解釈がかわることもOK。

・基本的に大枠を満たしていれば、なんでもOK。このあらすじが、面白い、素敵、名作と、とにかく味わい深い物になるなら、少々の改変・逸脱・誇張は問題にせず。むしろ、テクニックかも知れません。



以上です。それでは皆様からの素敵な作品をお待ちしております。

(なお今回も、上級者向け用のテーマをご用意しております。挑戦される方は次をお読み下さい)

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