第10話 戦利品とニュートの采配
何とかガードウルフ達を退けた2人。
回復した後、ニュートは考えた。
・「さてと、、、
こいつの事は何も聞かされていなかった。
つまり、ドンクさんも知らなかった場所って事になるな。
とりあえず、ウルフ達がいた場所に戻ろう。」
・クラス
「はい。」
2人はゆっくりと進む。
敵の気配はしないが、慎重に行った方がいいと判断したからだ。
そして、ウルフのいた広場に入ると、、
・クラス
「あれは、、、
何でしょうか?
宝箱?」
確かに、ボスがいた場所に先程までは無かった宝箱があった。
・「これが、ドロップ品って事なのかな?
初めて見たから分からないや、、、。」
・クラス
「綺麗な箱ですね。
銀色に輝いてる、、、」
・「折角だし、開けてみようか?
一応、クラスは少し離れててね。」
俺は箱の前に立つ。
とりあえず調べてみるが、、、箱だ。
・「ん〜、、、調べても分からないや。」
・クラス
「お気をつけ下さい。」
俺は箱をゆっくりと開ける。
すると、光と共に箱が勢いよく開いた。
すぐに後退してクラスを守る態勢に入る。
・「何も、起きないね?」
・クラス
「ニュート、周りを見てください。
アイテムが沢山、、、。」
・『鉱山ダンジョン「ウルフゲート」を攻略しました。
ダンジョン攻略の印、『メダリオン』を入手。
以降、この鉱山のレベルが上がります。
24時間立ち入りを禁止、内部の魔物以外の生物は入り口に送還されます。
獲得したアイテムも同時に転送、、、
3・2・1・転送開始。』
聴き慣れない言葉が流れる。
俺達は何も出来ずに佇んでいた。
ただ、俺はクラスの手だけは離すまいと、必死に状況を確認しようとするが、、、
・クラス
「きゃぁ!」
・ニュート
「ぐっ!」
光に包まれる、、、
目を開けると、洞窟上の海岸沿いに居た。
既に日は傾き掛けている。
どうなったんだ?
・クラス
「て、転送魔法?」
・「転送魔法?
なんだい?それ。」
・クラス
「文献で読んだだけですが、対象を離れた場所に一瞬で送る魔法、、、既に失われた魔法です。
ダンジョンを攻略すると発動するんですね。」
・「そんなつもりは無かったのに、ダンジョンを攻略しちゃった。
ドンクさん、ここダンジョンだったよ。」
現実に戻ってきた俺は周りのアイテムを見渡す。
、、、うん、沢山あるけど何が何やら、、。
・クラス
「一度、鑑定を受けないと判りませんね。
宜しければ私の鞄に入れておいて、街で鑑定を依頼しに行きませんか?」
・「そうだね、俺じゃ分からないし、、
お願いしていい?」
・クラス
「勿論です!」
クラスは嬉しそうにアイテムを鞄に入れる。
そして、俺達は街に戻ることにした。
帰る途中、レベルの話になり盛り上がっていた。
クラスはレベル22になっていた。
短期間の急成長を喜んでおり、攻撃魔法を教えてくれたライ兄を神格化させる勢いで祈っていた。
俺は、、、
ステータス
レベル23
筋力 167 +69
知力 101 +20
俊敏性 178 +87
体術レベル 23 補正レベル4 筋力 9 俊敏性 12
鍛冶レベル9 補正値 10
魔装術レベル 12 補正値 知力 20
龍鱗の籠手 筋力+50 俊敏性 +75
かなり強くなっていた、強くはなっていたんだ。
しかし、『魔装術』が無かったら確実に死んでいた事だけは分かる。
レベルとか能力値とか関係なく倒せてしまった。
凄まじい威力の技だよ。
ライ兄、本当にありがとう。
俺達は街に着くとそのままギルドに向かった。
そして、その足で工房に向かう。
・「ただいま〜、ドンク師匠は居ますか?」
・サリーヌ
「あら〜ん、ニュートちゃんとクラスちゃんじゃない。
ドンクは野暮用で居ないわよ?
何か急用かしら?」
・「はい、実は教えてもらった洞窟がダンジョンでして、知らずに奥のボスを倒したら宝箱が出たんです。
それで、アイテムを鑑定して頂きたくて、、」
・サリーヌ
「なんだと?ダンジョンを攻略しただと?
いや、あそこは洞窟だった筈だ、、、
もう、ニュートちゃんったら、
大人を驚かせるなんて酷いわぁ〜」
いきなりオッサンが出たけど、
途中からクネクネしながら、いつものサリーヌさんに戻る。
嘘じゃ無いんだけどな、、、
・クラス
「攻略の印って言われてたアイテムがこれです」
すかさずクラスが鞄から『メダリオン』を取り出してサリーヌに見せる。
・サリーヌ
「攻略の印?って、だっほぃ!
マジでか、あんたら本当に攻略してきたのか?
こうしちゃいられんぞ、、、
ニュート、クラスはここに待機だ。
良いか?動くんじゃねえぞ?」
サリーヌさんがとんでもないスピードで出て行った。
ちょっと怖かった、、、
・クラス
「黙ってた方が良かったのでしょうか?」
・「ん〜、いずれバレるから信頼してる人に話した方が良いと思うんだ。
サリーヌさんなら悪い様にはならないと思う。」
暫く帰ってこなかったので、帰り際に入手した銅鉱で魔力加工をして暇つぶし。
宝箱からも沢山出ていたしね。
流石鉱山のダンジョン!
クラスは俺の作業をずっと眺めていた。
そして一時間位経った頃、やっとサリーヌさんが戻ってきた。
、、、兵士が居るのが気にかかる。
・セント
「クラァァァァァァス!
無事かぁぁぁぁぁ!
クラァァァァァァス。」
セントさんが凄まじい勢いで入ってくる。
そしてクラスを見掛けると体当たりに近い形で抱きしめに掛かる。
・クラス
「お父様、痛いです。」
・セント
「おっと、すまん。
しかし、ダンジョン攻略なんて聞いてないぞ!
ダメじゃ無いかそんな危険なことしちゃ。」
セントさんの過保護が爆発している。
・セント
「ニュート君、、、
流石にダンジョン攻略は危ないぞ。
出来れば一言言ってくれ。
護衛なら何部隊でも貸し出すから、、、ね?」
・クラス
「お父様!
ニュートもダンジョンだと知らなかったんです。
ただの洞窟だと言う情報で行ったのですから、責めてはなりません。」
クラスが助けてくれる。
ありがとう、凄く助かります。
・セント
「そ、そうだったのか、それなら仕方ないか。
しかし、未だに認識されていないダンジョンもあったんだな。
周辺調査を強化せねば、、、
ん?ニュート、、、?
い、いつの間にそんな仲に?
いや、まだそうだと決まった訳じゃない!
こっちも調査せねば、、。」
・???
「馬鹿な事言ってんじゃない!
んで、お嬢ちゃん。
攻略の印は持っておるかな?」
・クラス
「こちらになります。」
・ロイヤル
「、、、間違いない、『メダリオン』だ。
本当にダンジョンを攻略して来たんだな。」
見た事ない人が出てきた、、、
誰かな?この人。
・セント
「5大貴族の1人、バーバラ・カインズ
、、、の祖父ロイヤル・カインズだ氏だ。
鑑定をお願いする為、御足労を願い出た。」
ありがたい、鑑定士を探さなくて済みそうだ。
・ロイヤル
「では早速アイテムを見せてくれるかな?」
クラスはアイテムを並べていく。
色々あるなぁ。
・ロイヤル
「ほほぅ、これはこれは。
鑑定が必要な物は4個が5個かな。
後は美術品になると思う。
しかし、『メダリオン』か、、、
滅多にお目にかかる事は無い。」
攻略は余りしていないのかな?
メダリオンが出回っていないだけか?
確かに最後の敵は厄介だったが、、、
ダンジョンって、大人数で攻略したとしてメリットよりもデメリットの方が多いのかもしれないな。
アイテムの取り合いとか起きそうだし。
・ロイヤル
「して、パーティーメンバーはどこに行った?
後々のクレームが来るのが嫌だからな。
先に確認しておきたい。」
・「あ、俺たち2人です。」
・ロイヤル
「たった2人だと?
、、、本当か?」
・クラス
「はい、本当ですわロイヤル様。」
・ロイヤル
「そうか、クラス嬢が言うのであれば真実なのだろう。
しかし2人でダンジョンを攻略するとはな。
、、、まぁ、良いじゃろう。
では始める。
暫く時間が掛かるから飯でも食ってこい。」
俺たちは言われるがままギルドを後にする。
近場の食堂で良いか、俺は近場の飲食店に入る。
・セント
「ほほぅ、中々良い店じゃないか。」
いつの間に、、、セントさん侮り難し。
そして3人で座って食事を始める。
・セント
「しかし、ニュート君。
よく、勝てたな。
ダンジョンの主達は皆強い。
大体、基本的にダンジョンは4人以上のパーティーで攻略するもんなんだ。
それを2人でとは、、、」
・「セントさん、申し訳ありません。
まさか、あの壁の隠し部屋がボスの間だったとは思わずに。」
・セント
「まあ、仕方がないか。
我々軍の調査でもダンジョンだと判明しなかった場所だ。
クラスの事を守ってくれてありがとう。
そして生きて帰って来てくれた事、感謝する」
セントさんが頭を下げてくれた。
そしてその後は3人で食事を取った。
キロスは無事魔法学園の入学が決まったらしい。
セントさんはニコニコしながら話してくれた。
キロスの話しも多かったが、やはりダンジョンの事を聞きたかったのだろう、色々と聞かれた。
・セント
「そうか、加工の為の銅鉱を集めていたのか。
ニュート君は努力家だな、感心するよ。
キロスにも見習って貰わなきゃな。
じゃあ、そろそろ戻ろう。」
俺達はギルドに戻る。
すると、ロイヤルさんが何やら慌てていた。
・ロイヤル
「来たか!
よく聞くんだ、何と『神器』が一つあったぞ。
売れば何百万、いや何千万cにもなる代物だ!
凄いぞ、神器だぞ!
まさかこの歳になって神器の鑑定が出来るとは、
ありがとう、ニュート君。」
神器、、、?
神器って何だ?
・「あの、、、しんきって、何でしょうか?」
その場が凍りつく、、、
あれ?おかしなこと言ったかな?
・サリーヌ
「そうね、ニュートが知らなくても当然よね。
私達はアイテムをランク分けしているの。
ほら、売りに出す時とかランクがあるとわかりやすいじゃない?
鑑定をするとね、アイテムの名だけじゃなくてランクも表示されるらしいわ。
私も今初めて知ったんだけどね、、、。
ミミに任せっきりだったし。
そして、ランクなんだけど、
聖神器、神器、激レア、レア、
そんな感じでランク分けしてある。
聖神器は実はまだ確認されてないんだ。
初代勇者が使っていた武器、
『聖剣 【光神剣・虹】』
この世界で唯一の聖神器だと言われているわ。
まあ、そんなところね」
・「勉強になりました。
では、今回は確認されている中でも最高峰の神器が出て来たって事なんですね?」
・ロイヤル
「その通りだ!
しかも武器だぞ、これは事件だ。
どうする?さぁ、どうする?」
ロイヤルさんの熱量が凄いぞ、、
と、取り敢えずどんなものか知らないとな。
・「取り敢えず、アイテム詳細を教えてもらっても宜しいですか?」
・ロイヤル
「おっと、そうだったな。
では一つ一つ説明していこう。
・祝福の杖 激レア
回復魔法の消費魔力軽減
回復速度アップ
・分裂核 激レア
分裂の効果を持つ魔法石
・星々の杖 神器
魔法攻撃力アップ 魔力消費軽減
指輪変化 属性強化 自動防壁
目視テレポート ???
・万能薬 レア
傷は治せないが、どんな病も治すことが出来る。
・ミスリル鉱石 レア
非常に硬い魔法の鉱石。
加工には特殊な能力が必要となる。
これで全てじゃ。
全部売れば一生遊んで暮らせるだろうな。
神器等、売れば国を買えるやもしれん、、、
あれだけの能力を秘めているのにも関わらず、まだ何か隠しておる。
聖神器となり得る武器なのかもしれんな。
して、、、お主はこのアイテムをどうする?」
俺はクラスを見る。
すると笑顔で頷いてくれた。
俺が決めて良いって事か、、、
一応確認しておくか。
・「クラス、俺が決めて良いのかい?」
・クラス
「はい、私は今回もニュートに命を救って貰ったわ。
これ以上は何も要らない。
貴方が好きなように使って。」
・「ありがとう、
じゃあ、遠慮しないで考えてみる。
少し時間を貰うね。」
武器・アイテムと向き合い考える。
今後のことを踏まえて最善の選択を、、
・セント
「これだけの物を売れば、私と肩を並べてしまうかもしれんな。
金で貴族になる道もある。」
・サリーヌ
「あんたが掴んだ栄光よ。
遠慮しないで選ぶと良いわ。」
みんなが背中を押してくれた。
・「ありがとうございます。
俺、決めました。
出来れば断らずにお願いしたいです。」
俺は深呼吸をしてしっかりと見詰める。
今じゃない、先を見るんだ。
1番幸せが多いと思われるやり方、、
・「クラス、『祝福の杖』を受け取ってくれ。
君が使うのがベストだと思う。
また、俺を助けてほしい。」
・クラス
「はい!私は貴方を死なせません。
この杖に誓います。」
クラスが快く受け取ってくれた。
良かった、、、じゃあ次だ。
・「ミスリル鉱石はドンクさんに渡す。
1番役立ててくれるかもしれないからさ。」
・サリーヌ
「ライオットちゃんにそっくりね。
本当に無欲なんだから!」
・「分裂核はライ兄に渡そうと思う。
魔法石を集めてたから、何かに使うと思うんだ。
何よりもお礼をしたいしさ。
ライ兄のお陰で死なずに済んだから。」
クラスも納得してくれたみたいだ。
・「俺は万能薬を貰うよ。」
そして、後は神器だな。
・ロイヤル
「さて、今日の目玉商品だな。
売るのなら良い値段で国が買い取ろう。
如何かな?」
ロイヤルさんがアピールしてくる。
それだけ凄い武器なんだろうな、、、
でもごめんね。
もう決まってるんだ。
・「『星々の杖』はキロスに贈ろうと思う。
俺達3人の中で1番有効に使ってくれるだろう。」
・セント
「ちょっと待ってくれ。
キロスは何もしていない。
確かに魔法使いのキロスが1番欲している武器だろう。
だが、神器だぞ?
そう易々と貰うわけには、、、」
やはり反対して来たか。
まあ、当然だよね。
こうなる事はわかっていた。
だから、俺は答えられるんだ。
・「キロスは俺のパーティーメンバーです。
必要な物を必要としている物に渡す。
これもパーティーの連携だと思いました。
それに、キロスは魔法学園に合格したと聞きましたから、合格祝いに贈らせてください。」
俺はセントさんに頭を下げた。
セントさんが驚いている様子が伺える。
・ロイヤル
「ニュートと言ったな、、、
正直驚いた、自分の欲よりもパーティーの行く末を考えて行動できる。
一切の迷いが感じられなかった。
お主の様な者が今後、世界を救うのかもしれん。
セントよ、受け取ってやれ。」
・セント
「、、、、わかった、受け取ろう。
この恩は必ず返す、
セント・カーティスの名にかけて。」
・「無理を言ってすみません。
ありがとうございました。」
俺は『星々の杖』をセントさんに託した。
明日には渡してくれるだろう。
頑張れよ、キロス。
・ロイヤル
「これで全てだな。
ニュート、お前に会えて良かった。
今度、是非とも孫のバーバラに逢ってくれ。
その内使いの者を送る。」
俺は頷いて答えた。
・「『メダリオン』ですが、
これもセントさんに預けて良いですか?」
・セント
「ニュート君、無欲にも程があるぞ?
せめて攻略の証くらい持っていなさい。」
・「いえ、置く場所がなくて、、、
セントさんに預かって貰えば安心かな?っと。」
・セント
「ふむ、、、そうか、そういう事なら承知した。
必要となった時は、遠慮しないでもって行きなさい。
我が屋敷のエントランスに飾っておこう。」
何となく嬉しそうなセントさん。
珍しくウキウキしているのが丸わかりだ。
・ロイヤル
「くぅ、羨ましいぞ!
『メダリオン』を持つ貴族など、オーランドかナナ位しか居ない。
ワシも欲しい、、、。
ニュート君ともっと早く知り合っていたなら、、
バーバラに早々に会わせて、くっ付けておけば良かった。」
・クラス
「ロイヤル様、、、
ニュートは私のパートナーです。
誰にも渡しませんわ。」
クラスがちょっと怖い、、、
ロイヤルさんも少し引いている。
パートナーか〜、良い響きだ。
仲間って感じがするよね。
・セント
「むぅ〜、悔しいがニュート君が理想なのかもしれん。
しかし、まだだ。
クラスはまだワシと一緒に居るんだ!」
セントさんが子供っぽく見える、、、
レアな場面に遭遇したな。
・サリーヌ
「このままだと朝までウダウダやってそうだから言うけど、そろそろ終わりにしなさいよ。
結構な時間よ?」
・セント
「もうそんな時間か、濃密な時間であった。」
・ロイヤル
「長生きはするもんだな。
今夜は寝られそうにない程興奮しておる。
どうだ?セント。
一杯やらんか?」
・セント
「良いですね!
では早速我が屋敷にて、、、
メダリオンを眺めながら飲みましょう。
今なら神器もありますぞ!」
2人の高笑いが響く、、、
・サリーヌ
「さっさと帰れや、ジジイとオッサン!
しばき倒すぞっ!」
サリーヌさん、相手は貴族ですよ!
そんな事言ったら、、、
2人を見ると、小さくなって謝っていた。
サリーヌさん、、、何者なんだ?
そんな俺の疑問の答えも分からぬまま、2人と護衛の兵士達は帰って行った。
クラスも一緒に帰っていく。
馬車の中で激レア武器も眺められるぞ!
っと聞こえて来たが、聞かなかった事にした。
・サリーヌ
「ニュート、、、立派な決断だったわよ。
あんたみたいな弟子がいて、アタシも鼻が高い。
でも、もう無理はしちゃダメよ?」
・「はい、分かっています。
今回は運が良かっただけです。
あのウルフは強敵でした。
匂いでバレてしまったから、逃げる事も出来なかったから戦ったけど、ライ兄と特訓していなかったら俺達は死んでいたでしょう。
逃げられる様なら逃げます。
でも逃がしてくれない時もある。
もっと強くならなければ。」
ニュートの決意を目の当たりにして、サリーヌは優しく微笑む。
ニュートの冒険は、まだ始まったばかりだ。
この先、どんな試練が待ち受けているのだろう?
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