第8話 beyond common sense 常識を超えて

・クラス

「ニュート様、ニュート様」


・「いてててて、

俺、負けたのか?」


・キロス

「うん、、、オイラの炎も全く効かなかった。」


・「そうか、、、流石ライ兄だ。」


・ライオット

「大丈夫か?ニュート。

少しやり過ぎた、、、すまん。」


・「いえ、ライ兄。

すみませんでした。

俺は、レベル差だけで甘く見ていました。」


俺はライ兄に頭を下げる。

すると、キロスもクラスも頭を下げてくれた。


・ライオット

「いやいや、こちらこそごめんよ。

やっぱり弱いと思う奴から教わるより効率が良いと思ってね、いきなり戦っちゃった。

でも、これで話を聞いてくれる気になった?」


・「はい。」


・キロス

「うん!ライオット兄ちゃん、ごめんなさい。」


・ライオット

「うん、良い子達だ。」


ライ兄のお陰で場が明るくなる。

こんな一面も見習わなくちゃな。


・ライオット

「んじゃ、順番に行こうか。

まずはキロス君から。」


・キロス

「はいっ!」


緊張しているな、、

仕方ないか、それ程の差を感じたんだ。


・「キロス、肩の力を抜け。

大丈夫、ライ兄は優しいから。」


ライ兄が俺を見て笑顔になってくれた。

これで良いんだよね?


・ライオット

「では、キロス君。

火の玉は出せるかな?」


・キロス

「うん、出せるよ!」


キロスは火の玉を出す


・ライオット

「良いね!では、魔力の玉は出せるかな?」


・キロス

「魔力の玉?」


・ライオット

「そう、火属性ではない、ただの魔力の玉だ。」


・キロス

「えっと、、、、」


・ライオット

「君は、火の玉を出す時どうやってる?」


・キロス

「え、、、なんとなく、

出ろって思うと出てくれる。」


・ライオット

「良いかい?

何となく火の玉を出すってのは、魔力があまり篭っていない火しか出ないんだ。

魔力のコントロールをしっかりと行って作り出す火は炎となり、それだけで強力な武器となる。わかるかい?」


・キロス

「ん〜、、、わからない。

魔力の玉を出せたとして、どう違うの?」


・ライオット

「じゃあ、見せてあげよう。

良いかい?まずは、ただの火の玉だ、、、」


ライ兄が火の玉を出す。

キロスと魔法とそっくりだ、、、

ライ兄、、、火属性だったんだね。


・ライオット

「これがキロス君の火だ。

では逆の手で魔力の玉を作ってみるよ?」


目には見えないが、確かにそこにある。

なんて力強い魔力なんだ、、、


・キロス

「何かがあるのがわかるよ。」


・ライオット

「この魔力に火属性を足すとどうなるか、、、

よく見てるんだ。」


ライ兄の魔力の玉が一気に燃え上がり、凄まじい熱と共に小さな玉となる

左手の火の玉、右手の炎の玉。

大きさは同じなのに、、、全くの別の物だ。


・キロス

「す、、、すげぇ、、、」


・ライオット

「魔力のコントロールをすれば君にも出来る。

だから、君には魔力のコントロールを覚えてもらおうかな。」


ライ兄は炎を消す。

やっぱりライ兄は凄い、、、


・キロス

「俺、強くなりたい!

ライオット兄ちゃん、教えてください。」


・ライオット

「良い返事だね、良い子だ。

じゃあ、こっちにおいで。」


ライ兄はキロスを後ろから抱きしめる。


・キロス

「なっ、は、恥ずかしいよ。

何するんだ?」


・ライオット

「恥ずかしいって気持ちは良くわかる、、、

俺もサリーヌさんにやられたし。

まあそれは置いといて、俺の魔力を流して君の魔力を動かすから、自分の魔力の流れを把握してくれ。」


・キロス

「やってみる、、、」


ライ兄とキロスは目を瞑って何かをやっている。


・クラス

「ニュート様、これは姉として止めるべきなのでしょうか?」


小声で聞いてくるクラス。


・「いや、もう少し様子を見よう、、、」


そう言うしかないよね、、、

すると


・キロス

「流れがわかった気がする、、

コレがオイラの魔力なの?」


・ライオット

「そうだ、それが火になる前の君の魔力だ。

その魔力を操作してを玉を作ってみてくれ。

玉が作れたら次のステップだ。

出来るかい?」


・キロス

「やってみる!」


・「ライ兄、、次は、俺だね。」


・ライオット

「クラスさん、、、でしたね?

ニュートとクラスさん、2人に教えるよ。」


・クラス

「わ、私ですか?

でも、私は治療特化ですし、、、

戦いたいけど離れて見ている事しか。」


・ライオット

「大丈夫ですよ、貴方も立派に戦えます。

ニュートと一緒に習って見ませんか?」


・クラス

「良いのですか?

是非、教えて下さい。」


・ライオット

「では、ニュート、君は無属性なんだってね。

無属性のメリットとデメリット、知ってる?」


・「無属性のメリットとデメリット?

とりあえず、無属性は無力で魔法を使えない。

そんな所かな?」


・ライオット

「そう言えば、闘技場に居たよね?

俺は、無属性でハンダを倒したよ。

君達2人を倒したのも無属性魔法だ。

それでも無力と言えるのかな?」


・「はっ、、、、そうだ。

ライ兄、どうやったの?」


・ライオット

「それをこれから教えるよ。

少しはやる気になったかな?」


・「うん、楽しみだ!」


・クラス

「私も、戦えるようになるのですか?」


・ライオット

「なるよ。属性変化する前の魔力は全て無属性だからね、コントロールさえ出来れば敵を倒す事だって出来る。

さっきみたいにね。」


クラスの目に光が灯る。

治療特化と解ってから日々治療魔法の特訓をしてきた。

しかし大事な役目とは言え、サポートでしかない自分に情けなさを感じていたのも事実。


・クラス

「宜しくお願いします、ライオット様」


・ライオット

「では始めよう、2人は魔力の玉を作れるよね?」


・「うん。なんでわかるの?」


・クラス

「やってみます、、、、。

あ、、、出来た。」


・ライオット

「魔力操作ってのは魔力の流れを把握すれば比較的簡単に出来る様になるんだ。

治療魔法は相手の傷に魔力を流し込んで治療するだろう?

だから自然とコントロール出来る様になるんだ。

ニュートはドンクさんに魔力の加工を教わってると聞いた。

俺も教えてもらったからね。

だからニュートも出来ると知っている。

そんな所かな。」


治療魔法の事まで知ってるんだ、、、

ライ兄は何者なんだろう?


・ライオット

「この魔力の玉ってのはね、、、

魔力で包んで潰す事が出来るんだよ。

そうすると密度が上がって反発力が生まれる。

その力を攻撃に使うんだ。

良いかい?まず魔力の玉を作る、、、

そして魔力の膜で更に包み込み、押し潰す。

最後にその玉を敵に当てて魔力の膜を消すんだ。

すると押し潰されていた魔力が反発して爆発を起こす。

押し潰す魔力の量に比例して威力が上がる。

魔力の膜を消すタイミングを変える事で好きな時に爆破できる。

更に、無属性魔法は感知されにくい、、、

魔力が少量なら、まず気付かれないだろう。

状況に応じて魔力の量を変えれば奇襲にも使える様な万能の武器となる。

更にだ、無属性魔法は相手を選ばない。

火が水に弱いなどの属性に左右される事なく攻撃できる。

唯一のデメリットは弱点属性を付けないって事ぐらいじゃないかな?」


常識が、、、崩れていく。


・ライオット

「あと、色々とやってて気付いたんだけど、

無属性魔法って魔力消費が全然無いんだよね。

だから他の属性と違って結構な魔法の数を撃てるんじゃ無いかな?

と言う事は、無属性を極めれば相当強くなると俺は思うんだけどね。」


常識が、、、過去の物になって行く。


・クラス

「信じ、、、られない。

無属性が強いだなんて、、、」


・ライオット

「みんな同じ反応するんだよね。

俺にとっては不思議な事なんだけど、、、

まあ、とりあえずやってみよう。

強いかどうかは自分次第だから。

無属性は努力しないと強くならない、、

あ、、、これもデメリットの一つか、、」


常識、、、、常識ってなんだ?

いま、目の前で簡単に否定されていく。

今まで当たり前だと思っていた事が、崩れていく


・ライオット

「どうした、ニュート、、、

常識が否定されたって顔してるな?」


俺の心臓が跳ね上がる。

全てを見透かされているみたいだ。


・ライオット

「セリスにも言ったんだ。

確かマルチにも言ったな、、、

常識ってのは、大勢の人の偏見が重なった物だ。

人は何かと型に嵌めたがる生き物だ。

人と言う生き物は、

人と違う事を求めるが、人と違う事を嫌う。

その矛盾の中で生きている。

差別や迫害はそこから来る。

人と違う事を恐れ、人を超える能力を持つ者、常識の外にいる者を見付ければ数で殺しに来る。

それが人間だ。

無属性魔法を極めれば、今まで強いと言われて来た者達、そして数多くの属性持ちの人々が必ず敵に回るだろう、、、

お前はそれでも強くなりたいか?

それでもお前は、常識を超えて行くか?」


ライ兄は、、真っ直ぐ俺を見る。

目を逸らすな、覚悟を決めるんだ。

俺は、俺は、


・「俺は、強くなりたい、この世の誰よりも。

そして、悲しい涙を笑顔にさせるんだ。

俺の手の届く範囲だけでも、笑顔にさせるんだ。

それが、俺にとっての冒険者だから!」


・クラス

「ニュート様、、、、」


・キロス

「ニュート兄ちゃん、、、」


・ライオット

「、、、、、わかった。

お前には教えよう。

俺の奥の手、、、『魔装術』を。

心して使ってくれ。」


そして、ニュートはライオットから『魔装術』を伝授される事となる。

キロスは火の玉を炎の玉に昇華させ、比べ物にならない程の威力を持つ炎魔法を覚えた。

クラスは魔力の玉で敵を倒す無属性魔法『魔弾』を伝授される。

そして、昼になり4人で食事をする事となった。


・キロス

「なあ、ライオット兄ちゃん。

ライオット兄ちゃんは誰から教わったの?」


・ライオット

「ん?そうだねー、魔力コントロールはドンクさんやサリーヌさんからかな。

ニュートに教えた『魔装術』や『魔弾』はあれこれやっているうちに自分で考えた。」


・キロス

「自分で?

すげぇ、、、ライオット兄ちゃん何者なんだ?」


それ、俺も聞きたい、、、


・ライオット

「ただの冒険者だよ。」


ライ兄は笑いながらそう言った。

こんなに凄い冒険者は居ないと思うよ、、、


・クラス

「私も、戦えると知り『魔弾』を授かりましたが、実際に魔物に通用するのでしょうか?」


・ライオット

「不安になるのはわかるよ。

だからこそ、ここに来たんだ。

ご飯を食べたら、それぞれの魔法を使いながら問題点を直して行くよ。」


・キロス、クラス

「はい!」


・ライオット

「うん、良い子達だ。」


・「ライ兄、、、

俺、この技を上手く扱えるかな?」


・ライオット

「やる前から弱気になるな。

大丈夫だ、お前なら出来る。

ドンクさんやサリーヌさんが教えてくれてるんだ。

その加工技術を生かせば必ず出来る。」


加工技術か、、、、

戦闘に加工技術を持ってくる、その発想が凄い。

普通なら考えられないよ。

ライ兄、、、、まだまだ遠いな、、、


そして、食事も終わり、

実戦へと移る。


・ライオット

「さてと、最初は全員で行動して順番に魔物を倒してもらう。

最初は、クラスさんから行こうか。」


・クラス

「わ、私ですか?」


・ライオット

「早く知りたいだろう?

使える魔法なのかどうか。」


・クラス

「はい、お願いします。」


・ライオット

「ちょっとだけ待ってね。」


そう言うとライ兄は空中を見詰めて、歩き出す。

俺達は付いて行った。


・ライオット

「じゃあ、あの木が魔物だから『魔弾』でここらか倒してみようか。」


・クラス

「あの木、、、ですか?」


・ライオット

「そうそう、あの木だね。」


ここから見ると普通の木にしか見えない。

森全体から気配がするから分かりにくい、、、

でも、あの木からは感じられない気がする。


・クラス

「やってみます。」


・ライオット

「落ち着いて、君なら出来る。

朝の練習通りにやれば良いだけだからね。」


クラスは深呼吸をして自分を落ち着かせる。

そして、魔力をコントロールして掌に魔力の玉を作り上げる。

そして、そこから魔力量を増やしながら魔力の膜で小さく潰して行く、、、


・ライオット

「流石は治療特化だ。

素晴らしい魔力コントロールだね。

では、その魔力量で『魔弾』を撃ってみて、

多分、オーバーキルになると思う。」


・クラス

「行きます。」


『魔弾』


魔力の玉が木の魔物に飛んでいく。

当たると同時に魔力の膜が破れて、、、


ドゴーン、、、


跡形もなく、吹き飛んだ。


・擬態樹を倒しました。


・ライオット

「お?俺もパーティーとして認識されてるんだな。

経験値はちょっと嬉しい。」


・クラス

「た、、、倒せました!

ニュート様、私でも魔物を倒す事が出来ました!

嬉しい、、、私にも戦う力が。」


クラスが震えるほど喜んでいる。


・ライオット

「うん、問題ないね。

これで『魔弾』は君の物だ。

後は自分で威力の調整や飛ばす軌道とか試してみて。

好きに動かせる様に出来れば強い武器となると思う。」


・クラス

「はい!ありがとうございます。

これからも頑張ります。」


・ライオット

「無属性は努力次第でドンドン強くなるから頑張って下さいね。

次はキロス君で行こう。」


・キロス

「うん!あ、、、はい!」


ライ兄がまた空中を見詰めてから歩き出す。

あれは、敵を探しているのか?


・ライオット

「いたいた、あの木がそうだね。

じゃあ、キロス君。

君の炎を見せてくれるかい?」


・キロス

「はい」


キロスが魔力の玉を作り出す。

そしてその玉に火属性を足す。

魔力の玉は炎の玉となり、、、

キロスの手の上で唸りを上げる


・キロス

「いくぞ、とぅ!」


キロスの炎の玉が擬態樹に命中する。


ジュボフッ!


一気に燃え上がり一瞬で消し炭にした。


・擬態樹を倒しました。


・キロス

「す、、、すげぇ、、

これが、オイラの炎?」


・ライオット

「うん、なかなか良いね。

そうだな、後は技名をつけると良いかもね。

技名を言いながら魔法を使うと、イメージし易くなるから威力が段違いに上がるんだ。一回やってみると良い」


・キロス

「技名?、、、なんで言えば良いの?」


・ライオット

「なんでも良いよ、自分でイメージしやすい名前が良いかな。」


・キロス

「ん〜、、、、何も浮かばないや。

ライオット兄ちゃんならどんな名前にする?」


・ライオット

「俺かい?俺なら、、、そうだな、、、」


ライ兄はまた空中を見詰めて歩き出す。

間違いない、あれはスカウト能力だ。

スカウトも出来るのか、、、

ライ兄はどこまで凄いんだ。


・ライオット

「あそこに擬態樹がいる。

次は技名を言いながら倒すんだ。

『フレイム・スロー』

でどうたい?

炎の投球ってイメージかな。」


・キロス

「おぉ、なんかカッコいいぞ!

よし、、、やってみる」


キロスは先程と同じ様に魔力の玉を作る

そして火属性で炎の玉を作る。

そして、、、


『フレイム・スロー』


先程とは違う、、、、

技名を言って投げる瞬間、魔力が一気に膨れ上がるのがわかった。


ドゴーン、、、


・擬態樹を倒しました


・キロス

「すげぇ、同じ魔法なのに同じじゃない。

なんだ、この威力。」


先程は消し炭にしたが、今回は完全に消し去った、、

消滅したと言っていいかもしれない。


・ライオット

「それがイメージ力だ。

魔法はね、魔力、コントロール、質、量、そしてイメージ力で威力が変わる。

イメージ力が加算されて威力が増したんだ。

わかるかい?」


・キロス

「うん、技名を言ったらすっごい簡単にイメージ出来た。」


・ライオット

「うん、これでキロス君も大丈夫だね。

後は、魔力の玉の質を上げればいい。

お姉さんの『魔弾』と同じ原理だから、後はお姉さんに聞きながら練習して行きなさい。」


・キロス

「はい!」


・ライオット

「さて、後はニュートだな。

『魔弾』はクラスさんと同じだから『魔装術』の方をやろう。

やり方はわかるな?」


・「はい」


・ライオット

「じゃあ、、、、、ちょっと待ってね」


ライ兄が空中を見詰めてから歩き出す。


・ライオット

「あそこの木だ。

この技は魔力を相手に流し込む技術が1番重要だ。

ニュート、君の実力を見せて貰うよ」


落ち着け、、、

魔力加工は師匠にちゃんと教わった。

魔力コントロールもサリーヌさんに教わった。

技の使い方はライ兄に教わった。

原理も理解した。

大丈夫だ、この技を可能にする要素は揃ってる。

後は、俺次第だ、、、


・「行くぞ、、、」


俺は擬態樹に突っ込んで行く。

右手を魔力で包む、、、

その手で敵を殴る。

そして敵に当たる刹那、、、

魔力を流し込み、内部で爆破させる!


・「どうだ、、、?」


・擬態樹を倒しました。


・ライオット

「見事だ、ニュート。」


・『魔装術』を取得しました。

魔装術レベルを解放します。


・「、、、、覚えた。

出来た、出来たんだ!」


・キロス

「なぁ、ライオット兄ちゃん、

敵は倒れてないけど、倒したんだよな?」


・ライオット

「擬態樹を触れば分かるよ。

ニュートの凄さがさ。」


キロスは恐る恐る擬態樹だった物に触れる。

すると、触れたところに簡単に穴が開く。


・キロス

「な、中身が無い。スカスカだ、、、。」


・ライオット

「これが『魔装術』の内部破壊だ。

物体を内側から攻撃する。

例え硬い敵でも内側は弱点が詰まっている。

そこを直接攻撃すればひとたまりも無いはずだ。

これで、岩石王も倒せるんじゃ無いか?」


・「、、、うぅ、、おおおお!

おおおおおおお!」


俺は雄叫びを上げていた。

逃げるしか出来なかった自分。

どれだけ恥じた事か、、、

どれだけ情けなく思ったか、、、

無属性を恨んだ時もあった。

だけど、今は違う。

ライ兄が、、、ライ兄が変えてくれた。

光を与えてくれた。

叫ばずにはいられなかった。

俺は、常識を超えてやる。

必ず、超えてやるんだ!


ニュートは叫び続けた。

頬に流れる涙にも気付かずに、、、

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