第7話(暫定箇条書き)

###第7話


・1

1:他のプレイヤーもアンノウンの異変は「ある程度出尽くした」と考えている。しかし、アーカーシャは違った。

2:これ以前にもアーカーシャは他のプレイヤーや勢力とも戦っており、これが意味するのは意図的にレベルを下げられている事だったのである。

3:それを証拠に、複数のバトルではアーカーシャが圧倒的なスコアで他プレイヤーを突き放した。

4:このスコアに関しては一部まとめサイトでは不正のスコアと叩く一方で、これらのまとめサイトに共通点があることをエウロペが突き止める結果に。



・2

1:エウロペの真実に近づこうとしている動きは、他のバーチャルアイドル事務所からすれば都合が悪かった。

2:しかし、自分たちが表に立ってエウロペの妨害をすれば足がつく。そこで、利用としたのがまとめサイト勢力だったのである。

3:この構図は逆に言えば、他のWEB小説で言及されている内容であり、一歩間違えればフィクションが現実になったといわれる事態を意味していた。

4:エウロペが真実に近づくタイミングで、改めてピックアップされたのがフレイの動画である。あの時の発言をスルーしていたユーザーも、手のひら返しと言わんばかりの反応をしていた。



・3

1:アーカーシャの一連のプレイに不正をしている様子はない。運営側も不正ツールの痕跡はないと言及している。

2:それでもアーカーシャを炎上させていたのが一部のSNSで活動している悪質なアンチ勢力だった。

3:アオイドスも想定外とは考えるが、あえて泳がせる。アンリミテッドも同じ考えに至っていた。

4:それとは別の行動をとったのは、アンチ勢力やまとめサイト勢力がアンノウンの正体とも考えていたフリーゲーマー同盟である。彼らはアンノウンの正体を暴こうと大型アンノウンに挑む。


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