マグ太郎の日記

magnet

『アルジャーノンに花束を』(2023/6/27)

 今日から、自分が触れた作品に対しての感想を述べていきたいと思います。


 まず、以下の感想文を読む前にできるだけ皆さんには本作を読んで欲しいなーと思います。先入観無しで。まあ、感想文を読んで読む気になってくれたらそれはそれで嬉しいし、読まなくてもそういうものだろうと思います。多分、これ毎回言うんだろうなー。

 読んだことある人はぜひ感想をコメントに!


 さて、感想文ですが、この作品を読んで私は泣きました。というのでは陳腐に聞こえるかもしれませんが、最近本当に涙腺が脆くなったのを感じます。つい少し前にもあるゲームの実況を見て泣いたくらいですから。

 でも名作ということには変わりありませんので、是非読んで欲しいなー。最初は読みづらいのですが、読み進めていけば加速度的に面白くなっていきますし、誰しもがどこかのタイミングで共感できる仕掛けになっているんじゃ無いかと感じます。

 ネタバレをどこまでするか迷いますが、当面しない方針でいきたいと思います。あ、あらすじは書いてもいいかな?


『32歳になっても幼児の知能しかないパン屋の店員のチャーリー・ゴードン。そんな彼に、夢のような話が舞い込んだ。大学の偉い先生が頭をよくしてくれるというのだ。この申し出にとびついた彼は、白ネズミのアルジャーノンを競争相手に、連日検査を受けることに。やがて手術により、チャーリーは天才に変貌したが……超知能を手に入れた青年の愛と憎しみ、喜びと孤独を通して人間の心の真実に迫り、全世界が涙した現代の聖書バイブル


 だそうです。私も涙しちゃったから全世界が涙したというのは今のところ本当ですねw

 これを読んでくださればこの日記がこのような形で再開したのにも合点がいくかもしれません。あ、日付を上に追加しておこう。

 そしてあらすじを書いたことによって、もう少し踏み込んだ感想が書けますね。この幼児の知能から天才へと至る主人公ですが、その過程の中で必ず自分と重なる瞬間があると思うのです。なぜなら、皆幼児であったし、超知能を手に入れたことはないく、どこかで何らかの成長をしているから。だから、幼児になったことのない生まれた時からの超天才は共感できないかもです。


 最後にこれをいつか見返す自分のために何か書き残しておきましょう。ただ、みんなにバレちゃうのは恥ずかしいからちょっと謎めいたものにしなくちゃね。でも、将来の自分が解けるくらいの難易度で。



 あなたは今ゴールのない迷路の中で立ちすくんでいます。クリアしたいという気持ちとできないという無力感に苛まれていると思いますが、時間が解決してくれると勝手に思ってます。本当にそうなったでしょうか?そして今の私の行いは貴方にどんな影響を与えているでしょうか。

 貴方に幸多からんことを


(んー、これでもみんなに読まれるの恥ずかしいな)

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