スマイルビーチの事件
@JK7gou
第1話 始まり
ある夏の日、大学生の川野は同級生の大多、北河、大川に加え横倉先輩、お滝の6人でダンスサークルに入り浸っていた。
川野が部室の椅子で虚無感に襲われていると、「今日はどうもあちぃな」「しょうがないっすよ、先輩。30℃越えの猛暑日なんですから」と目の前で大多、横倉の会話が繰り広げられていた。
「30℃か、そりゃオレのケツも割れるわけだ。」この横倉という先輩は隙あらば下ネタを発するので、密かに『下ネタの横倉』と呼ばれている。「快調、快調、ついでに快便!」ここで堪えかねた北河が叫ぶ。「横倉先輩、ここは女子もいるんですから!」「ん?女子?河童しかいないじゃないの」
「ひどい!!」ここで大川が泣いてしまった。
最悪な雰囲気だ、ここは一働きしてやるか、と僕は思い「皆で海に行きませんか?」と提案してみる。
「いいね!」と方々から声が聞こえ、楽しい楽しい海水浴が決定した。
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