I will believe in your future Part8

末離はアインに覆い被さっていた。

「末離様、どうしました?!」

末離は明らかに様子がおかしかった。しかし、アインに何か出来ることはなかった。ただそれに抗えずにいるだけだった。



…無意識の中で末離は目覚めた。

「ここは…」

朦朧とする意識の中、末離は自分がアインを襲っていることに気づいた。しかし、体は動かない。すると前から自分と同じ姿をした影が現れた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る