末離編 第4話 反撃の祝福

彼らを救うために私は相手と戦うことを決めた。その時、洞窟の入口から武器を持った人が数人現れた。

「あれだね。でも、悪意が感じられない。とりあえず…」

私は目を閉じた後、右目だけを開いた。悪魔の瞳は目が合った相手を洗脳とか精神干渉ができる。彼らにはひとまず気絶してもらった。

そこに相手の親玉らしき人が来た。

「あなた方の抵抗は無意味です。今すぐ………あ、あなた様は!」

するとその人は私に跪いた。

「司教様!どうなされましたか?!」

護衛がその人に聞いた。

「武器を下ろせ!あのお方は末離様…無礼だぞ。」

よく分からないけど、何とかなったみたい。

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