読み合い企画から参りました。読み終わった後、思わずため息をついてしまうような素敵な作品でした。しんみりした読後感がたまりません。素敵なお話をありがとうございました。
コメント失礼します。
最初、「いつも通りの病室」での言葉の部分があり、その後の「健康そのものであった蓮李」と思っていた、とか、記憶にそっと蓋をしたところから手紙の話までの時間間隔とか、引っかかるところもありましたが…
蓮李の手紙にもあるように、新しい幸せを探すのも等しく美しいけれど、ずっと同じ人を好きでいられるのは美しいと思います。蓮李の死によって時間を超えた純愛が続くのは、悲しくもあり、でもやっぱり美しいです。来世のことを思っているものの、それにとらわれすぎずに、どこか前向きに生きている主人公も素敵です。
自主企画のご参加ありがとうございました。
拝読させていただきました。
切なく、想い深い内容ですね。
お互いにつながる想いは現実のものにはならず。だが、その交わした想いが人生にとって一番大切な想いの交換であった。
無情ではありけど、でもね。
その想いを抱くことが出来た幸運と幸せはたとえ、相手がいなくともずっと生きている。だから実は本当は……。幸せだったのかもしれませんね。
来世で……。結婚しようね。
必ず。待っているから。
君が僕の事を想い続けている限り。
と、彼は墓石から語り掛けてきそうですね。