各節

あらすじ_1章1節に相当

 おおよそ生命体が持ちうる器量を超越した性質を宿す仮面。

 それは危機が瀕したときにばら撒かれたと言われている。滅亡の運命にあった星の救済に大いに貢献した代物とされている。

 仮面を被ると、性質が最も発揮させやすい肉体に作り変える。己の肉体を預けることで不可能を可能に覆し得るほどの結果に導ける。

 そのような中身がつづられた世界再興物語は各地に残されている。

 そして物語に登場する仮面は実在している。

 理として、決裁装置として、そして動力源として世界に腰をかけている。

 言い伝えはないがしろにしても、物体だけは重宝されている。

 故に仮面をばら撒いたとされる存在、来訪神と自称する者は怒りを募らせている。

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